架空国家を作ろうの1.1世界線です

エカテペック級ミサイル駆逐艦
要目
全長165m
全幅17.5m
喫水6.5m
排水量5500t(基準排水量)
6500t(満載排水量)
速力30ノット
乗員300名
搭載兵装建造当初:
62口径76mm連装速射砲1門
艦隊防空ミサイル用単装発射機2基
近SAM用4連装発射機4基
23mm6砲身機関砲2基
艦対艦ミサイル用4連装ランチャー4基
324mm3連装魚雷発射管2基

改修後:
70口径130mm速射砲1門
遠隔操作式30mm機関砲2基
533mm8連装垂直発射装置6基
近接防空ミサイル用11連装ランチャー2基
艦対艦ミサイル用4連装ランチャー4基
324mm3連装魚雷発射管2基
機関方式ギアード・タービン方式

概要

エカテペック級ミサイル駆逐艦は、第四インターナショナル連邦共和国人民解放軍海軍が運用していたミサイル駆逐艦。第四インターナショナル連邦共和国人民解放軍海軍の艦艇として初めて艦隊防空能力を有する艦対空ミサイルを搭載した艦艇であり、90年代以降の人民解放軍海軍の近代化の嚆矢となった艦艇である。対潜部隊の防空の中核を担う艦艇として、船体はソビエト連邦のソヴレメンヌイ級をベースに独自に改良を加えた設計となっており、武器システムや戦術情報処理装置もソビエト連邦で開発・製造されたものを搭載していたものの、一部の武装や主機には国産品が採用されていた。2017年以降は練習艦に種別が変更されて一線から退きつつ運用が継続されているが、第四インターナショナル連邦共和国の練習艦として唯一蒸気タービン機関を搭載していることから、シトラルテペトル級航空母艦の蒸気タービン機関の整備士を養成するのに利用されていると推測されている。

能力

装備

C4ISR・データリンクシステム
エカテペック級は第四インターナショナル連邦共和国が導入した初の近代的なミサイル駆逐艦であり、同時期に導入されたモンテレー級ミサイルフリゲートと並んで、第四インターナショナル連邦共和国の海軍艦艇として初めて統合戦術情報処理システム及びデータリンクシステムを搭載した艦艇である。統合戦闘システムの開発に際しては高度な技術力が必要とされ、第四インターナショナル連邦共和国では80年代から近代的な艦艇の製造のために開発が進められていたものの上層部の無理解と基礎的な技術力の低さから独力での開発は難航していた。当初は本級の建造に際して国産の統合戦闘システムを搭載することが予定されていたが、技術力が不足し開発が間に合わなかったため、ソビエト連邦から完成品を輸入することとなった。第四インターナショナル連邦共和国が統合戦闘システムの国産化に成功するのは2000年代のことであり、その開発に際しては本級及びモンテレー級に搭載された黎明期の統合戦闘システムが大いに参考とされた。

エカテペック級に搭載された戦術情報処理装置はSDC-90と呼ばれるもので、これはメインフレーム型と呼ばれる形式の戦術情報処理装置である。艦橋には6基の大型ワークステーションが搭載されており、これらはローカル・エリア・ネットワークを経由して各種センサーや武器システムを統合した機能別のサブシステムと連接されており、これを管制することが可能となっていた。6基の役割は、それぞれ、主対空捜索レーダー、対空射撃管制システム、大型状況表示ディスプレイ、指揮及び意思決定支援システム、水中捜索ソナー、水中射撃管制システムに対応していた。これに加え、主砲やその射撃管制システムなど様々なシステムに利用される補完的な小型のワークステーションが10基搭載されていた。

近代化改修後のエカテペック級は、戦術情報処理装置としてSDC-09を搭載する。SDC-09は、完全オープンアーキテクチャ化・商用オフザシェルフ化された戦術情報処理装置であり、メインフレーム型を採用していた従来のSDC-90とは異なり、複数のワークステーションによる分散コンピューティングでの情報処理を行うことが可能である。各ワークステーションは、ローカル・エリア・ネットワークを経由して各種センサーや武器システムを統合した機能別のサブシステム(対空戦用や対潜戦用など)と連接されている。

エカテペック級では建造当初、センサーとして、RAB-90長距離捜索パッシブフェーズドアレイレーダー、RCIB-93射撃管制レーダー、RCIB-95射撃管制レーダー、RMB-93多機能レーダー、SB-97中周波ソナーシステム、SB-96曳航式可変深度ソナーシステムなどが搭載されていた。

RAB-90は、ソビエト連邦のフレガート対空捜索レーダーをベースに、アンテナをパッシブフェーズドアレイ化して開発された第四インターナショナル連邦共和国の国産パッシブフェーズドアレイレーダーである。背中合わせに搭載された2面のアンテナを回転式の台座で360度回転させることで全周を捜索する。回転速度は、平時は毎分8回、戦闘時は毎分16回となっている。戦闘機サイズの目標に対する最大探知距離は250kmであり、同時に最大48目標を追尾することができる。

RCIB-93は、RAB-90と組み合わせて運用することを前提として開発されたMBA-91艦隊防空ミサイル用の国産射撃管制レーダーである。Xバンドを用いる射撃管制レーダーであり、1基につき目標2目標とミサイル4基の計6目標を追尾し、迎撃ミサイルに必要な諸元を送信することで指令誘導を行い、さらにその後イルミネーターとしてセミアクティブレーダー誘導も行う。最大60km先の空中目標2基にミサイルを誘導することが可能である。本級ではこの射撃管制レーダーを4基配置しており、最大で8目標に同時に艦隊防空ミサイルで対処することが可能となっている。

RCIB-95は、MBA-95個艦防空ミサイルの射撃管制のために使用されるレーダーシステムで、Cバンドを用いる捕捉用とXバンドを用いる指令誘導用の2種類のパッシブフェーズドアレイレーダーから構成される。システムは艦の前後に1基ずつ配置される。捕捉用レーダーは最大20km先の対艦ミサイルを探知でき、1基につき同時に24目標を追尾できる。指令誘導用レーダーは1基につき同時に6目標を追尾でき、迎撃対象2目標と迎撃ミサイル4発を同時追尾し、迎撃ミサイルに必要な諸元を送信することで指令誘導を行う。MBA-95個艦防空ミサイルにはトランスポンダが装備されており、システムはトランスポンダの情報を元に大まかな迎撃ミサイルの位置を把握し、迎撃用のミサイルをRCIB-95の指令誘導用レーダーで追跡するのに必要な時間を短縮している。

RMB-93は、マスト上部に装備された、対水上/低空捜索を目的とするリニアアレイアンテナを利用したパルスドップラーレーダーである。周波数帯としてはCバンドを利用する。優れたクラッタ除去能力を有しており、悪天候下でも海面に浮くブイのような小目標を探知することができる。シースキマー型の対艦ミサイル大の目標に対する探知距離は、最大で20km程度とされている。

SB-97は、バウ・ソナー方式で船体に装備されるソナーシステムである。これは、第四インターナショナル連邦共和国国産の中周波ソナーシステムであり、周波数帯としては6〜8キロヘルツ帯を使用する。最大探知距離はおよそ16kmで、近距離における潜水艦への警戒と短魚雷の射撃指揮に使用され、曳航式ソナーや哨戒ヘリコプターを補完する。

SB-96は、艦後部から曳航される曳航式可変深度ソナーシステムである。全長はおよそ90m、直径はおよそ9cm、周波数帯としては、アクティブ・ソナーモードの場合0.95~2.1キロヘルツ、パッシブ・ソナーモードの場合0.1~2.1キロヘルツを使用する。極力母艦の運動性能を制限しないように設計されているため、最大30ノットでの曳航に耐えられる。理想的な条件下においては、最大で55〜70km先(第1CZ付近)の敵潜水艦を探知することが可能と目されている。

マスト上部には各種通信アンテナが装備されていた。建造当初は、90年代後半から2000年代初頭にかけて第四インターナショナル連邦共和国人民解放軍海軍で主流であったED-96データリンクシステムが運用可能とされていた。ED-96はHFないしはVHF帯を利用し、同時に32のユニットが接続、最大2.5kbpsの速度で通信が可能なデータリンクシステムで、艦隊規模で運用された。これに加え、哨戒ヘリとのデータリンクのためにED-95データリンクシステムが運用可能とされており、EHF帯を利用してソノブイなどの情報を母艦に送信することが可能だった。

近代化改修後のエカテペック級では、より近代的な汎用戦術データリンクシステムであるED-07に対応している。ED-07はUHF帯を使用する汎用戦術データリンクであり、UHF帯の時分割多元接続を利用して最大で200kbps(後に500kbpsや1Mbpsのモードが追加)で通信可能である。他の艦艇や艦載機、さらには戦闘機や早期警戒管制機などの他軍種のユニットとの間でもトラッキングの精度での情報共有を可能とする新しい戦術データリンクであり、これにより各部隊の相互運用性が大幅に改善されている。
対地/対水上兵装
エカテペック級では建造当初、船体前部にCN-80 76mm連装速射砲を1基搭載していた。軽量化のため、砲塔の素材は繊維強化プラスチックとなっており、重量はおよそ18tであった。砲塔内は完全に無人化されており、遠隔操作で制御された。砲身長は62口径で、砲口初速は900m/s、射程は通常砲弾使用時でおよそ15kmに達した。50発入りの即応弾用ドラムマガジンが3つ用意されており、3種類の弾薬を即座に切り替えることが可能であった。砲弾には通常は多目的信管が備え付けられており、薬室に装填される際に信管のモードが電気的に設定される仕組みであった。多目的信管は着発信管、時限信管、近接信管などの各種モードで動作することができた。長時間の持続射撃を可能とするため、砲身は水冷式を採用しており、各門毎分120発、合計毎分240発のレートで射撃を行うことができた。

近代化改修後のエカテペック級では、艦砲として、船体前部にCN-92 130mm単装速射砲を1基搭載している。軽量化のため、砲塔の素材は繊維強化プラスチックとなっており、重量はおよそ25tである。砲塔内は完全に無人化されており、遠隔操作で制御される。砲身長は70口径で、砲口初速は900m/s、最大射程は通常砲弾使用時でおよそ35km、ロケットアシスト付き誘導滑空砲弾を使用した場合は70km以上に達する。20発入りの即応弾用ドラムマガジンが3つ用意されており、3種類の弾薬を即座に切り替えることが可能である。砲弾には通常は多目的信管が備え付けられており、薬室に装填される際に信管のモードが電気的に設定される。多目的信管は着発信管、時限信管、近接信管などの各種モードで動作することができる。長時間の持続射撃を可能とするため、砲身は水冷式を採用しており、毎分30発のレートで射撃を行うことができる。

また、近代化改修後のエカテペック級では、130mm単装速射砲を補う目的で、遠隔操作式30mm機関砲を両弦に1基ずつ、合計2基搭載している。これは、後述するように近代化改修においてSDAB-01近接防空システムがSMAB-12近接防空システムに換装され、従来SDAB-01が担っていた対舟艇射撃を担う機関砲が必要となったため新たに装備されたものである。当初海軍上層部は、本級にはこのような種類の装備は不必要であると考えていた。しかし、諸外国における様々な戦例から、停泊中や出入港作業中のチープキルに対する備えが必要として後日装備が決定された。30mm機関砲はデュアルフィード設計によって2種類の弾薬を任意のタイミングで切り替えることが可能で、毎分250発の速度で連射可能である。

エカテペック級は建造当初、対艦ミサイルとしては、自衛用にMBB-91艦対艦ミサイル用の4連装ランチャー4基を搭載していた。MBB-91はハープーンやエグゾセといった諸外国の対艦ミサイルを参考に開発されたコンパクトなシースキマー型の対艦ミサイルである。シースキミング時の最大射程はMBB-91Aで約140km、MBB-91Bで約200km、高高度を巡航した場合の最大射程はMBB-91Aで約350km、MBB-91Bで約500kmとされている。通常、中間誘導には慣性航法、衛星航法、データリンクを、終末誘導にはアクティブレーダー誘導をそれぞれ利用する。

近代化改修後のエカテペック級では、新型対艦ミサイルであるMBB-09艦対艦ミサイル用の4連装ランチャー4基を搭載している。MBB-09はコンパクトかつステルス性に優れた対艦ミサイルであり、シースキミング時の最大射程は約200~250km、高高度を巡航した場合の最大射程は約500~600kmとされている。通常、中間誘導には慣性航法、電波地形照合、衛星航法、データリンクを、終末誘導にはアクティブ/パッシブレーダー誘導と赤外線画像誘導をそれぞれ利用するが、ステルス性を重視する場合、終末誘導においてアクティブレーダー誘導を使用せずに敵艦を攻撃することも可能である。
対空兵装
対潜兵装
電子戦装備
航空機運用能力

設計

船体
機関

同型艦

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

国際社会・各種データ

国際機関

軍事同盟

国際イベント

各国データ

宇宙

宇宙

人物

人物

その他

歴史・設定

歴史

メンバーのみ編集できます