あわけん 阿波県 | |
基本情報 | |
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国 | 大日本帝国 |
地方 | 四国地方 |
面積 | 4,146㎢ |
総人口 | 900,000人 |
隣接都府県 | 阿波県 伊予県 |
阿波県庁 | |
知事 | 長塚 慶喜 |
県庁所在地 | 徳島市? |
阿波県領域 | |
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県北部を粟国造、県南部を長国造がそれぞれ支配していた。
粟国造の「粟」の名は、アワを多く産したことに因む。当地は、山地が多く、地形による制約を受けたため、畑作が盛んであったことからとされる。一方、長国造の領域は、那賀川流域(那賀郡)を中心とする地域を支配していた。
その後、律令制において長国造の領域を含めた令制国としての粟国が成立したが、713年(和銅6年)、元明天皇による好字令で、地名を二字で表記するため「粟」は「阿波」に変更された。
粟国造の「粟」の名は、アワを多く産したことに因む。当地は、山地が多く、地形による制約を受けたため、畑作が盛んであったことからとされる。一方、長国造の領域は、那賀川流域(那賀郡)を中心とする地域を支配していた。
その後、律令制において長国造の領域を含めた令制国としての粟国が成立したが、713年(和銅6年)、元明天皇による好字令で、地名を二字で表記するため「粟」は「阿波」に変更された。
1221年(承久3年)の承久の乱後、小笠原長忠が阿波国守護に任ぜられるが、長忠が本国である信濃国への帰国を希望したために、代わって長忠の弟・長房が守護となったとされる。
阿波小笠原氏は、南北朝時代には南朝に属したとされ、その子孫の多くは室町時代には国人化して阿波の守護を務めた細川氏に仕え、三好氏、安宅氏、一宮氏、大西氏、赤沢氏などとなった。三好氏は、後の戦国時代に畿内に勢力を広げる戦国大名となった。
阿波小笠原氏は、南北朝時代には南朝に属したとされ、その子孫の多くは室町時代には国人化して阿波の守護を務めた細川氏に仕え、三好氏、安宅氏、一宮氏、大西氏、赤沢氏などとなった。三好氏は、後の戦国時代に畿内に勢力を広げる戦国大名となった。
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