架空国家を作ろう　第1.1世界線

オスマン帝国内務省特別警備局はオスマン帝国の内務省直轄の対外諜報と国内のテロ組織制圧を目的として作られた組織である。また、首相が海外へ向かう場合はこの警備局のボディーガードがつく。

1947年のイノニュ暗殺未遂事件は全オスマン帝国を震撼させた。計画にかかわったメンバーは現場で自殺したテリング・メイズンと逮捕しに来た警察官を巻き込み自爆テロを行ったスィット・ザクル・デンスティー以外を逮捕し、死刑となったがその捜査の過程でいわゆる縄張り争いのように捜査が難航したことが多々あった。このことから一連の事件が終結した1950年にイノニュは閣議にてこれの設置を提案。国会に特別警備局設置法として提案され、オスマン共産党?などの極左政党は「権力の濫用」を招きかねないと反対したが、オスマン共和党?は賛成に回り、1950年6月4日に上院にて可決されたことにより、1951年2月1日に設置された。

国内捜査第一課
国内テロリスト(イスラーム過激派)の撲滅を目的とする課。
国内捜査第二課
国内にいる外国のスパイから国内を守るための課。
対外捜査第一課
国外にいるオスマン人過激派の監視を目的にした課。
対外捜査第二課
国外で情報収集を目的に活動している課。
サイバー情報課
官公庁の情報漏洩防止やクラッカー集団から主要企業の情報防衛を主に活動している課。
養成課
新たな捜査官を育成するための課。スカウトや入局試験の監督も行っている。

各部署入隊には3か国語必修、数学、トルコ語に関しては国立最難関レベル大学の問題を7割とれるほどの学力、身辺調査に合格などが必要である。