架空国家を作ろう　第1.1世界線

モンゴル族系民族は、現在月美兎市を中心に居住している月美兎族と過去に滅亡したと判定されているモンゴル族、さらにこのモンゴル族の前駆で最も中央アジア地域で小文明を始めた古モンゴル族の三種に大別される。
モンゴル族は、三浦族と古モンゴル族の混血から誕生した系統だが月美兎族は月美兎周辺に定住して文明を築いたモンゴル族の直系の子孫と位置付けられている。
なお、モンゴル族と月美兎族の間には血統的変化はないものの文化、宗教、生活形態などで大きく異なるため他民族として定義されているのみである。本国政府の民族構成調査では月美兎族と記載している場合が多い一方、コロンビアやナイジェリアなどの一部の植民政府の民族構成調査や大学や民間研究機関といった組織による民族構成調査では「モンゴル族」と記載されることもしばしばである。
古モンゴル族は栄養失調で滅亡したと考えられているが、モンゴル族は、その滅亡と遊牧活動に関連はないと結論付けられて以来滅亡の原因は明らかになっていない。古モンゴル族やモンゴル族は、アジア圏域各地に分布して活動していたとされており、彼らの宗教である自然信仰や天地信仰はその後のアジア圏の宗教に大きな影響を与えたのではないかとする論文も多数発表されている。
遺伝子解析ではパブログループDと呼ばれる東アジア地域で最も最古とされるDNA構成をもっており東アジアの民族の中では最古かそれに近い時期から活動をしていた民族として考えられている。