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tiller2262 2025年02月20日(木) 21:04:45履歴
Erbe4級主力戦車 | |
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基本情報 | |
種類 | 陸軍主力戦車 |
運用者 | ガルマニア大陸帝国陸軍? |
開発元 | ガーレン・エンペラーラ=エンジニアリング? |
製造 | 2014年〜 |
配備 | 2020年〜 |
製造元 | アルゼニア陸軍工廠、ガーレ陸軍工廠、他12陸軍工廠 |
性能 | |
車体長 | 10,98(m) |
全幅 | 3,78(m) |
全高 | 2,23(m) |
重量 | 60,5(t) |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 65km(整地) 50km(不整地) |
主砲 | 55口径長砲身125mm滑腔砲(携行弾数45発) |
副武装 | REA-66式改12,7mm重機関砲(携行300発) REA-99型汎用7,62mm連装車載機関砲(携行450発) |
装甲 | 複合装甲、対化学反応合金、対APFSDS弾、対HEAT弾装甲、追加爆発反応装甲 |
エンジン | E-88-R5(主エンジン)4ストロークV型12気筒液冷スーパーチャージド・ディーゼル、AB-1-P28(補助エンジン)1kW、1,600馬力 |
乗員 | 3名 |
ガルマニア大陸帝国陸軍?が2014年度より調達を開始した第三世代戦車。Erbe(後継者)の愛称を持つ。1両当たりの調達費は約290万マルク。他のガルマニア大陸帝国陸軍主力戦車の例に漏れず、ソ連軍主力戦車T-72を基に開発された。同系統の主力戦車Erbe21は歩兵師団に随伴するために対人戦・対塹壕戦を主体とした設計が為されたが、このErbe4級主力戦車は本格的な機甲師団を構成する戦力として設計、開発が行われた。さらに陳腐化していたErbe2を性能が良好だった少数建造の戦車のErbe3の性能に準じるような設計を加えたのがErbe4級主力戦車である。そのため、完全な新規建造ではなく余剰戦力としてモスボール状態だったT-72を大規模改装して量産が進められた。主砲はT-72戦車と同じ55口径125mm滑腔砲であるが従来の2A46ではなく、Erbe3級戦車と同様に9M665(反射)対戦車・ヘリ誘導ミサイルを発射できる2A46M2に変更されている。
これによって、Erbe4級戦車は最大射程5,000mでの交戦が可能となった。
ミサイルの飛翔速度はマッハ2以上で、最大射程での目標への到達時間は約6秒。命中確率は射距離4,000mで80〜90%、5,000mで70〜80%程度。2014年度〜2020年度には3600両、2021年には700両が調達されErbe21に次ぐ機甲戦力の一翼として今後の活躍が期待されている。
これによって、Erbe4級戦車は最大射程5,000mでの交戦が可能となった。
ミサイルの飛翔速度はマッハ2以上で、最大射程での目標への到達時間は約6秒。命中確率は射距離4,000mで80〜90%、5,000mで70〜80%程度。2014年度〜2020年度には3600両、2021年には700両が調達されErbe21に次ぐ機甲戦力の一翼として今後の活躍が期待されている。
2011年頃のガルマニア大陸帝国軍では高性能ながら少数のみ配備されていたErbe2やErbe3とガルマニア大陸帝国軍の機甲戦力の中核を成しながらも旧式化し陳腐化しつつあったT-72が配備されていたが、北部で国境を接する第四連邦の軍事的挑発が増加しつつあったことや、現有戦力では第四連邦軍の機甲師団に対抗出来ないとの調査結果もあり帝国軍は早急に新型戦車を用意する必要性があった。そのような状況の中、大量に予備車が存在したT-72を改装した戦車の開発を帝国中央軍部より指示されたガーレン・エンペラーラ=エンジニアリングは即座に研究を開始した。その結果Erbe3を基にした設計が最もT-72の車体と相性が良いと判明したため、2013年度より複数の試作車が製造されT-72C-2013と名付けられた試作車が新型戦車が採用された。しかし、当時深刻な財政難の渦中にあった帝国は新型戦車を製造する余裕が無く、結局量産型の製造開始は翌年の2014年度までずれ込んだ。さらに配備は2019年まで遅れた。
帝国陸軍とガーレン・エンペラーラ=エンジニアリングがErbe4搭載用に新規設計・開発した後装式長砲身滑腔砲。2017年に砲身が完成し試験を実施、2018年より制式化され量産が開始された。現在ではErbe2やErbe3、Erbe21等の従来の主力戦車にも搭載が開始された。
- 諸元
- 作動機構
- 性能
- 砲弾・装薬
ガルマニア大陸帝国軍が1987年に制式化した重機関砲。
1,980mm(6P50)重量27kg(6P49)
25kg(6P50)
32kg(6P57)
60kg(6P58)
80kg(6P59)
- 種別
- 口径
- 弾装弾数
- 作動方式
- 全長
1,980mm(6P50)重量27kg(6P49)
25kg(6P50)
32kg(6P57)
60kg(6P58)
80kg(6P59)
- 発射速度
- 銃口初速820〜860m/秒
- 有効射程
ガルマニア大陸帝国軍が1966年に制式化した歩兵用機関砲の連装車載型。2018年に近代化改修された。
PKM:645mm
PKT:772mm
PKM:1,160mm
PKT:1,098mm
PKM:7,500g
PKT:10,500g
PKT:800発/分
- 種別
- 口径
- 銃身長
PKM:645mm
PKT:772mm
- ライフリング
- 使用弾薬
- 弾装弾数
- 作動方式
- 全長
PKM:1,160mm
PKT:1,098mm
- 重量
PKM:7,500g
PKT:10,500g
- 発射速度
PKT:800発/分
- 銃口初速
- 有効射程
市街地戦に重点を置いた設計のため市街地では高い戦闘能力を誇り、大量に搭載された機関砲により敵歩兵を駆逐しつつ、有利に戦闘できる。また、主砲仰角が75°まで指向でき、建物に隠れた敵を撃破することも可能となっている。さらに赤外線スコープ等により夜間戦闘でも高い威力を発揮できる。
高いエンジン出力による高い進軍スピードを誇り、砂に足回りを取られることなく走行することが出来る。主砲仰角を-10°まで取ることが出来るため、稜線に隠れつつ待ち伏せし、車体を隠したまま射撃することが可能である。
Erbe4級主力戦車の装甲は他の東側戦車を大きく凌駕し、ガルマニア大陸帝国陸軍仕様の複合装甲?を車体前面及び砲塔全周に搭載しており、その厚みはRHA換算で650mm〜700mmにも相当する。さらにその複合装甲には約60°の傾斜をつけ、耐久性の向上を図った。車体側面には370mmの均質圧延鋼装甲を約20°の傾斜をつけ搭載し、車体背面には240mmの均質圧延鋼装甲を搭載している。ガルマニア大陸帝国陸軍ではさらに爆発反応装甲を戦車に設置しており、爆発反応装甲を着けた状態のT-19の装甲厚換算は正面及び砲塔部で約990mm、車体側面で約450mm〜500mmを発揮する。
Erbe級主力戦車には誘導撹乱型のWand(ヴァント、ガルマン語で壁の意)が搭載されている。これは砲塔前部に主砲を挟み込むように2基、主砲装甲の内側に内包されるようにして搭載されている。この装置は飛来する対戦車ミサイルが行う目標の照準と測距を混乱させるよう設計された電子光学式アクティブ防護システムである。史実におけるロシア連邦軍のシュトーラに類似した装置である。Wandはシュトーラと同様に水平に360度の周囲視界を、また-5度から+25度の上下視界を持つ。この範囲ではレーザーが発振され、自動的に砲塔を動かして対象へと主砲を指向させることが出来るように設計されている。そのため乗員が接近する敵歩兵に気づかなくても、対戦車ミサイルの接近を感知した時点で自動で装甲厚が一番高い砲塔正面を対戦車ミサイルに対して向けることが可能なのである。基本的には妨害により照準をずらすことが出来る装置なのだが、万が一対戦車ミサイルが命中することも考慮した結果このようなシステムとなった。命中後は自動で赤外線カメラが作動し、敵歩兵の位置を即座に把握し反撃できるようになっている。また、車体上部の12,7mm機関砲もこの装置により管制することが可能であり、ハードキルアクティブ防御システムとしての運用が可能である。
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