ノルドンルビア共和国は共和国陸軍(Armata Republicii:AR)、共和国海軍(Marina Republicii:MR)、共和国空軍(Forțele Aeriene Republicii:FAR)、ノルドンルビア国家憲兵隊の4つの軍隊を保有している。平時においてはノルドンルビア国防省における各軍の総司令官が軍の指揮を行い、戦時及び国家非常事態の際には大統領が軍部の最高司令官として各軍の指揮を行う。
戦時において主要兵力となる陸軍、海軍、空軍の総人員は79,300名となっており、共和国陸軍が58,600名、共和国空軍が13,500名、共和国海軍が7,200名となっている。この他に国家憲兵隊を含む戦時における予備兵力に関しては国内において総勢80000人以上訓練されている事が確認されている。
ノルドンルビア共和国では徴兵制度は2022年現状では採用されておらず約79300名の兵士と80000名の予備兵力は全員志願兵である。
尚ノルドンルビア共和国国防省は2011年6月から2019年9月にかけて軍の装備品更新の為総額130億ドル費やしたことを正式に発表している。
尚、これらの装備品更新計画において黒海における海軍の増強及び航空兵力の重点的強化が分かっている。
しかし今も尚旧ソビエト連邦製の兵器を多く使用しており、現在も尚空軍の一部部隊ではMig-21フィッシュベッドが運用されてる他、旧ソ連製の機甲車輌が多用されている事が2022年現在も確認されている。更に2022年の総合国防計画書案では現状ソビエト連邦時代の個人装備を装備している地上部隊の装備品更新が重点的な議題とされ、今年度の国防予算においてはミサイル防衛と共に個人装備の更新に対して更に予算が費やされる予定があると発表されている。
詳細は
ノルドンルビア共和国の軍事?