1350年に
夜去帝国の南洋諸島侵攻のため陸上戦闘部隊として新設された東南ウルハルンを源流に置く。これは諸兵科で構成され50万人の規模を誇った。東南ウルハルンは先住民族の知識などを元手に大神国本国からの手厚い支援を元に南洋諸島からニュージーランドにかけての広い範囲を帝国の領土として治めた。1821年には大神国海軍の発足に伴い海軍所属の陸上戦闘部隊として新たに改組された。1930年頃に大神国初めての空母が運用を開始したことなどを受け航空機などを用いた戦術的支援などを開始した。
大逆事件では台湾から北京方向に侵攻したり、香港に度々上陸などするなどしており、大東亜軍に打撃を加えている。
大逆事件終結後はしばらく単なる海軍の雑務隊となったが、1959年にアメリカ正義国との同盟締結や1987年のハワイ駐留開始などで海上自衛部直属の陸上戦闘能力が必要になったことなどから再び組織され、湾岸戦争や対テロ戦争に大神国自衛部として海上自衛部の空母艦隊などとともに度々派遣されている。現在では「民主主義の旗主」を標榜する大神国の他の民主国家を支援する戦力としてアジア・太平洋を中心とした様々な地域に駐留している。