架空国家を作ろう 第1.1世界線 - 吉備国
吉備国(きびのくに)は、古代日本の地方政権で、現在の備前県備中県備後県美作県讃岐県の一部(吉備地域)にまたがる。また、地域区分としても使用され、吉備道(きびのみち、きびどう)、備州(びしゅう)とも呼ばれる。

概要

後の令制国では備前国・備中国・備後国・美作国にあたる。また、古代には、瀬戸内海の島々も勢力下にあったとされる。

歴史

吉備国は弥生時代の終わりから古墳時代にかけて、大和国と並ぶ大きな勢力を持ち、吉備王国を形成していた。その後、大和王国の勢力拡大に伴い吉備国は備前、備中、備後、美作の四つの国に分割され、律令国家の枠組みの中に組み込まれていった。