概要
大神国の首都である神居から工業都市である詠月市を経由し、大東亜の一大鉱山都市である月美へと向かう鉄道路線である。設備の老朽化や輸送密度の限界を迎えた月美西線の代替路線として計画された路線である。
月美西線はほとんどが単線非電化で、線形が悪く一部区間では50km以上の距離に渡って45km/h制限がかかるという路線であり、大東亜からの鉱物輸入が増加するのに連れて輸送密度が限界を迎えたため、新たに大東亜との協議によって月美西線の代替路線として敷設された。
線形の見直しと最急勾配の制限により山間部でも220km/hの最高営業速度を保っている。このことから「新線」に区分されるが他の新線と異なり超大出力機関車などを用いた長距離鉱物輸送などを行っており、基本的に機関車さえ走らない他の新線に比べて様々な列車の運転が行われている。なお、本路線になっても大京への直通列車は継続して運転され、起点か終点で牽引車をディーゼル機関車を高高速運転用電気機関車として本線内では最高営業速度210km/hで運転を実施している。本線の旅客列車最高運転速度は250km/h、貨物列車の最高運転速度は240km/h、長距離貨客混載輸送列車の最高運転速度は210km/hである。