中池 百合子(なかいけ ゆりこ、1972年（昭和47年）7月15日 - )は、大日本帝国の政治家。保守希望党所属の衆議院議員(8期)。

内閣総理大臣(99代)、保守希望党党首(2代)、緑志会(中池派)最高顧問、日英友好議員連盟顧問、日神友好議員連盟顧問、尊皇議員連盟顧問、日本会議議員連盟顧問、都民ファーストの会特別顧問。

外務大臣を約10年に渡って務め(歴代最長)、ほかに環境大臣(第三次大泉内閣・筒井内閣・筒井改造内閣)、防衛大臣(細川内閣・阿倍野内閣・西紀夫内閣)、衆議院予算委員長(第二次北畠改造内閣)などを歴任した。

叔母 小池 百合子
(中池の父の姉)に当たる。
祖父 小池 勇次郎?
祖母 小池 恵美子?
父 中池 志郎?
母 中池 詩子?
弟 中池 晃?
弟 中池 亨?
妹 中池 弥生?

1972年（昭和47年）7月15日、摂津県 芦屋市?に、父 中池 志郎と母 詩子の間に四人兄妹の長女として生まれる。
志郎の姉は現東京都知事の小池百合子。志郎は百合子の弟で、跡取り息子であったが、芦屋市に本拠を置く大手ゼネコン中池建設?の社長令嬢詩子と結婚し、男子のいなかった中池家に養子として入っていた。百合子は初めての子でもあり、大層可愛がられて育ったという。もちろん、中池家の財力はものすごく、生活に苦労したことなど一度もなかった。

学生になってからの百合子は、苦労をさせねばならないという父の教育方針で父の実家である小池家に預けられ、同名の叔母百合子らと同様に公立の学校に進んだ。学業、スポーツ共に優秀で摂津県立芦屋高等学校を首席で卒業し、一宮大学政治経済学部を卒業。高校時代は優秀な成績を収め、常に学年1位の成績を誇った。部活動は吹奏楽部に所属。ホルンを吹き部長も務めた。

大学卒業後は叔母百合子のススメで百合子の私設秘書になる。その時荻千景らと出会い人脈を形成した。2003年の総選挙で当時の日本希望の党から出馬し初当選(摂津一区)。初当選後は叔母が所属し荻が領袖を務める荻派に参加した。(後に中池派となる、荻は中池派にしばらく所属後複数の側近と中池派を円満離脱し荻グループを創設。)早くも永田町で頭角を現し、1期目で第2次大泉内閣の外務副大臣に就任した。2005年の郵政選挙では大泉総理の要請を受けて東京10区に鞍替えし二選。第3次大泉内閣では環境大臣として初入閣した。その後防衛相、外務相などを歴任した。保守政友党総裁の西 行子?とは公私共に盟友。2021年9月に荻党首退任に伴う党首選で三階敏弘を破り党首就任、その後党首専念のために中池派会長を退任した。