夜去社会党 The Socialist Party of Yorusari | |
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党首 | 山川倫也 |
副党首 | フォルテ=リッヒヘーヴェン |
政党区分 | 国政政党 |
議席数 | 貴族院:なし 民衆院:35 |
所属国際組織 | 社会主義インターナショナル |
主張 | |
・路時主義 ・社会民主主義 ・ネオリベラリズムの否定 ・混合経済 ・天皇制及び貴族制の廃止 |
「民主論」:大神国では市民革命が一度も達成されていない。それでは、市民革命とは何か。市民革命とは「民衆が自らに政治権力が帰属するということを自覚する」ということなのである。〜中略〜大神国では、皇帝と貴族の存在が圧倒的かつ閉鎖的な社会を作り上げ、政治的権力が自らに帰属するということを自覚する民衆が減ったのである。この結果がどうであろうか。欽定憲法である憲法ではひたすらに皇帝の権威が強調され、民衆は自らに政治権力が帰属するということを自覚できないし、自覚することを意識することすら許容されない。〜中略〜結局民衆が政治権力を意識することは絶対的な権威によって否定される。これを取り除き、民衆が自らに政治権力があることを自覚するのが市民革命なのである。 |
「新・民主論」:ソ連における社会主義はスターリンによるML主義の影響を未だに脱せていない。ではなぜソ連におけるこの状況は批判されなければならないのか。社会主義は民主主義なくして成立し得ない。それではソ連を見てみよう。自らの路線に異論のあるものを徹底して弾圧したことにより、ソ連民衆は自らの意見を言うことを萎縮してしまうようになった。ソ連国民は自らに主権があるということを認識しなくなったのである。この事実は、次第にソ連国内で官僚への権威を強化しこの権威を下に官僚独裁が行われるようになって、ブルジョア革命以前の体制に社会は後退したのである 「新綱領」:結局の所、ソ連式社会主義市場経済は失敗に終わった。ありふれる権威を背景とし多くの人間は家庭に押し込まれた結果失業率は大幅に低下した。しかし、これはソ連による独裁的支配が招いた結果であり、国民の望んだところではないだろう。〜中略〜また、ソ連式市場経済は権威による批判がないことを良いことに、一部の階層への富の集約を進めそれは分配を停滞させ、ソ連国内に於ける生活水準の低下を招いた。 |
「民主論」:第四インターの主張する「セドフィズム」にあるように、革命の段階では一定程度の暴力が不可避な場合がある。ただし、前述の通り革命は市民主体で行われるべきであり彼の国が主張するように他国の社会主義国が非社会主義国に革命という側面で介入することは最小の暴力のみ許容されると考えられる。 「綱領」:第四インターやソ連が採用する民主集中制は政党への批判が許されないという点で真に民主的ではないのである。 「経済論」:自主管理型社会主義経済はどうであろうか。確かに基礎組織から上部組織に意見が伝わり、それが施策に影響するという点でとりわけ民主的であるのかもしれない〜中略〜ただ、現実的にはーユーゴスラビアで見られたようなー混乱が見られたことも忘れてはなるまい。 |