しかし、第一次世界大戦時に李氏朝鮮は急激に衰退してしまう。というのも当時の李氏朝鮮は二つに分裂していると言っても過言ではない状態にあった。一つはこのまま貿易を続けていく事で穏やかに発展と利益を得る貿易派。もう一つは富国強兵を目指し、朝鮮を強国にする列強派。両派閥はほぼ拮抗した勢力となっており完全に決着がつかない膠着状態に陥っていた。そのために国家政策が機能せず、少しずつ衰退していったがそこに第一次世界大戦が勃発する。第一次世界大戦において隣国の
大日本帝国がドイツ帝国のアジア植民地を抑えるために動き出すと李氏朝鮮の列強派が勝手に兵を出し攻撃を行った。
この攻撃は貧弱な軍隊しか持たない李氏朝鮮を滅亡に向かわせることとなった。大日本帝国からの反撃を受けて李氏朝鮮は僅か1年半で講和を結び大幅な譲歩を余儀なくされた。この結果として国内で李氏朝鮮に対する不満が噴出する事となる。