2A46Mをベースに威力の向上や砲身命数の向上などの改良を加えたZPT-98式 50口径125 mm 滑腔砲が採用されている。砲身はサーマルスリーブで覆われており、砲身命数は700発。ZPT-98はベースとなった2A46Mと同じくレーザー誘導式の砲発射ミサイル9M119が発射可能である。自動装填装置はT-72のカセトカ自動装填装置の改良型を採用し、最大発射速度は毎分12発に達する。FCSや外部視察装置は西側の技術が導入されている。HL60照準器は二軸式主砲スタビライザー2E28と同調し、弾道計算コンピュータ、環境センサーのデータとリンクして極めて高い初弾命中精度を実現している。
大東亜最大のポータルサイト、「新浪網」の「98式戦車特集」においては前面装甲の防御力は北米軍のM1A2エイブラムスにおいては車体と砲塔においては最も弱い所で均質鋼板600 mm 、最も強い所で700 mm の均質鋼板に相当し、トメニア軍のレオパルト2A6は車体と砲塔において弱い所で580 mm の均質鋼板に、最も強い所で700 mm の均質鋼板に相当し、対する98式戦車は最も弱い所で500〜600 mm の均質鋼板に相当し、最も強い所で700 mm の均質鋼板に相当するとしている。