部隊機動の指揮及び統制を行う為の作戦階梯のシステムであり、各兵科部隊毎に配備される。
兵士にタハディスタ(フェノスカンディア)データリンクにより送られてきた詳細な航空情報を共有し、配備されたユニットに火器管制情報を提供することで、表面発射型中距離空対空ミサイルや航空防衛砲兵の支援することが出来る。
複数のデータソースを1つのプログラムに統合し、戦場の状況や兵站等を視覚的に分かりやすく表示させるシステムである。
インシデントを分析し、即席爆発装置即ちIED関連のインシデントのパターンを決定するのに役立つ。 指揮官は、IED攻撃の典型的な場所を特定し、更にその脅威を各兵士に警告することができる。
行動の各段階で野戦砲兵の火力発揮を統制する、戦術級システムである。
旅団内の各部隊が共通戦術状況図の作成に使用する戦術級システム。 衛星と地上通信技術を使用して、コンピュータ画面上に青いアイコンとして表示された友好的な車両や航空機を追跡し、地上の地形図や衛星画像の上に表示することができる。 司令官や兵士は、画面上に敵として表示される赤いアイコンを追加することができ、戦場にいる同軍の他のすべてのユーザに同時にブロードキャストされる。
デジタル地形解析や地形データベースの更新及び共有ができる。 高度な地形の可視化で兵士ををサポートする。
気象観測や予報、気象および環境影響による意思決定の支援を受信・処理し、全軍司令官に提供する。