概要
KBー23は大神国陸軍空戦隊が保有し運用するステルス戦闘爆撃機である。世界各国のステルス機の中でも並外れたステルス性を持つ。ただそういった特性から大変高価であり現在45機しか配備されていない。スペックや運用情報などはほぼ全て軍の特機扱いであり、知っているものは軍の中でも一部の人員である。現在大神国のドクトリンの一つでもある「航空、艦船及び長距離野戦特科による先制攻撃」の一角を担っているとされる。一機当たり大神国軍が運用する最大の核兵器(世界最大の核兵器でもある)であるGNB−123が搭載できる。KBー22の開発は、ステルス性や長い航続距離などの要求の下に2002年から開始された。その当初は、第四連邦の防空網をかいくぐり、ICBM発射基地や移動式ICBM発射台に短距離攻撃ミサイルにより核攻撃を加えることを主目的としていた。開発初期は極秘プロジェクト(Project Senior C. J.、後にATBと改名)として当初空戦隊上層部ですら開発は機密扱いであった。ATB(Advanced Technology Bomber、先進技術爆撃機)という計画名は知られるようになったものの、1988年4月に想像図が公表されるまでは公式情報はほとんどなかった。
武装
KBー22では、搭載する航法コンピュータに備わる敵の軍事地理に関する情報を利用することにより、最も安全な飛行ルートを設定可能である。また、標的から約13km以内にまで到達できれば、250-5,000lbsのYDAM装着誘導爆弾によりピンポイントで目標を破壊することも可能である。JDAMの高空からの滑空距離は27km程度である。この爆弾は、KBー22上に搭載されたSBAS(先進的爆撃システム)上で再プログラム可能であり、天候やターゲットの変更などに応じて臨機応変に対応できる。B-2には通常16発の2,000lbs爆弾が搭載される。他にも、AⅯー12巡航ミサイル(JASSM)や5,000lbs(約2.8t)のLLSM-28バンカーバスター(ペイブウェイ)を最大8発、YBー12地中貫通型核爆弾なら最大16発搭載することができる。今後、SDB小直径誘導爆弾の運用能力付加が予定されている。
運用
現在配備が確認されている部隊は次の通り(基本的に運用部隊は公表されていない)
神国空戦隊
第1爆撃団
第13方面航空団
第17方面航空団
第29航空爆撃団
第120航空爆撃団
第23航空爆撃方面団