T-96主力戦車は、第四インターナショナル連邦共和国人民解放軍地上軍が運用している主力戦車。1996年に、
T-84主力戦車の後継として開発・採用された。第四インターナショナル連邦共和国が初めて開発した第3.5世代主力戦車であり、その設計はソビエト連邦のT-80Uやドイツのレオパルト2などを多分に参考にしているとされる。開発に際しては、従来のT-84が攻防性能確保のために重量が増大していき走破性能や整備性に悪影響を及ぼしたことを反省し、第四インターナショナル連邦共和国の比較的貧弱なインフラでも運用できるよう、輸送時重量40t以下、最大戦闘重量48t以下という厳しい重量制限が課され、なおかつ90年代の仮想敵国最新主力戦車に対抗可能な攻防性能(つまりT-84B型を上回る攻防性能)、ソビエト連邦のT-80Uと同程度の走破性能を実現することが要求された。