架空国家を作ろうの1.1世界線です

概要

カラカス公国とは、南米に存在する君主国である。アメリカの保護国であり、その強い影響下に置かれている。一方、アルゼンチンとは微妙な関係にある。
国家元首は大公ゼークト1世で、任期5年のだいと。再選は可能だが、連続2期までと制限されている。大統領に相当する地位には、副大統領がいる。
首都はカラカス。国土の大部分は標高3000メートルを超える山岳地帯だが、一部は平野になっている。人口は200万人程度。農業が主要産業であるが、鉱業もある程度行われている。また、砂糖やコーヒーなどのプランテーション農園も存在する。
公用語はスペイン語(スペイン系)と英語(イギリス系)。他に、現地語のマジェラン語がある。スペイン語の方が優勢なため、事実上スペイン語を公用語としていると考えてよいだろう。なお、英語も通じるらしい。宗教は基本的にカトリックである。しかし、プロテスタント系の信仰を持つ住民もいるようだ。
また、この国の政治形態は絶対君主制を採っている。ただし、立憲制を敷いており、議会が存在する。議員の定数は50名。任期は4年で、再選は可能。
軍事面は陸軍・海軍・空軍に分かれている。ただ、常備軍は存在しない。代わりに警察軍があり、こちらは平時における治安維持を担当している。
空軍は戦闘機やヘリコプターなどを保有しており、一応は戦力として数えられる。もっとも、兵器の質は低いようで、他国にとってそれほど脅威ではない。海軍に関しては、まともな軍隊とは思えないらしい。というか、海賊みたいなものである
周辺諸国にとって気になるのは石油の存在だ。カラカス公国といえば原油産出国として知られている。しかし、実際にどの程度の埋蔵量なのかは不明なのだとか。というのも、油田の位置が正確に分かっていないからだ。そもそも、カラカス公国に油田があること自体、知られていなかったようである。

アメリカとの関係

カラカス公国はアメリカの保護国で、その支配下にある。政府内にはアメリカ人顧問が大勢おり、その影響力が強い。
とはいえ、あくまで外交上はアメリカの保護下にあるだけで、実質的には独立した国家と言っていいだろう。実際、カラカス公国ではアメリカの影響力よりも、現地の住民の力の方が強かった。
そして、アメリカはそのカラカス公国に対して、特に干渉しなかったのだ。それはなぜかと言えば、カラカス公国の領土内に石油が大量に眠っているからだった。
カラカス公国は資源大国として知られていて、豊富な鉱物資源を持っている。中でも、石油の埋蔵量は凄まじいものがあり、それが大きな強みとなっていた。アメリカとしては、カラカス公国が潰れるのは困るが、だからといって介入するのは面倒くさい。そういうわけで、保護はすれど内政は放置されたままになっていたらしい。

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