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ソビエト社会主義共和国連邦軍
Union Soviet Socialism Republic Military
創設1946年2月
派生組織兵科
ソビエト連邦軍地上軍
ソビエト連邦軍海軍
ソビエト連邦軍航空宇宙軍
独立兵科
ソビエト連邦軍戦略ロケット軍?
ソビエト連邦軍空挺軍?
本部ソビエト社会主義共和国連邦
モスクワ市
指揮官
大統領ウラジーミル・プーチン
国防大臣アナトーリー・セルジュコフ
参謀総長ワレリー・ゲラシモフ
人員
制度徴兵制
徴集兵:37.4%
志願兵:62.6%
兵役適齢18~27歳(24~30ヶ月間の兵役義務)
良心的兵役拒否が保障されている
適齢総数約73,000,000人
年間適齢到達総数約8,000,000人
現役軍人数約2,316,600人(徴集兵:866,184人/志願兵:1,449,816人)
将校:430,000人
予備役約18,124,250人
国外駐留約76,800人
財政
予算69兆9987億6587万ルーブル(7273億1657万6871ドル)
軍費/GDP比:3.77%
産業
国内供給者ゴステック?
ゴスアトム?
モスクワ熱技術研究所?
カラシニコフ・コンツェルン?
ウラルヴァゴンザヴォード
クルガンマシュザヴォード?
KAMAZ?

歴史

前身組織の赤軍は国家の軍隊ではなく共産党の軍隊であった。第二次世界大戦終結後の1946年に赤軍は国軍に移行してソビエト連邦軍に名称を変更した。前身の赤軍は、冬戦争や大祖国戦争を通して軍の構造が単純化されており、精密なドクトリンを捨て去る代わりに当時では世界で最も統率力のある軍隊として名を馳せた。高度に単純化された軍隊は理想的な縦深攻撃を可能とし、破竹の勢いで進撃するドイツ国防軍を阻止して逆に追い詰め降伏させることに成功した。

ソビエト連邦軍は1946年に正式に設立されて以降、世界のあらゆるところに介入し、核戦争を誘発しかねない危機を何度も招いた。世界最大の軍事力を保有し、その大戦力は西欧諸国に恐れられた。その覇権主義的な姿勢は帝国主義を連想させるものであった。アフガニスタン紛争・パキスタン戦争では莫大な戦費によってソ連経済が限界を迎えていたが、無事に勝利を収めた。近年では地政学的な危機や周辺諸国の脅威による軍事費の増大、海洋進出によるシーレーンの安全保障など問題は山積みである。

機構

ソビエト連邦軍はソビエト連邦大統領?が最高司令官を務め、政権の閣僚であるソビエト連邦国防大臣?が補佐を務め、ソビエト連邦国防省?を統括する。陸軍、海軍、空軍の3軍の部隊の作戦指揮は統合部隊である方面軍が直轄する。統合作戦の円滑な遂行と指揮統一を達成する為である。

方面軍・統合戦略コマンド

  • 西部方面軍(ソ連軍)?白ロシア・ウクライナ・モルダヴィア・沿バルト・モスクワ一帯の担当
  • 中央方面軍(ソ連軍)?シベリア西部・ウラル地域の担当
  • 北部方面軍(ソ連軍)?北極海の担当
  • 東部方面軍(ソ連軍)?シベリア東部・極地域の担当
  • 南部方面軍(ソ連軍)?コーカサス・中央アジア地域の担当

構成

陸軍

陸軍の総兵力は約1,500,000人である。兵器類の機甲兵器は戦車は1万5780輌、装甲兵員輸送車が32,000輌、歩兵戦闘車が24,660輌、偵察戦闘車が3,500輌である。砲兵器は大砲が12,565門、自走榴弾砲が9,000門、ロケット砲が8,000門、対空砲が12,500門である。ヘリコプターは4,300機保有している。
ソ連地上軍は広大な国土の防衛に適した世界最大の陸上戦力を保有している。圧倒的な物量作戦と縦深攻撃を元にしたドクトリンを行使するため、戦車や砲兵力を中心とした機械化部隊が大多数を占める。

海軍

海軍の総兵力は316,000人である。兵器類の原子力潜水艦は69隻、原子力空母は7隻、巡洋艦は15隻、駆逐艦は42隻、フリゲートは22隻、コルベットは55隻などであり、その他にも多数ある。近年では地球温暖化の進行で、北極海航路の開通が進んだことやインド洋への進出から、ソ連海軍の防衛費が増大している。また近隣諸国や大国の海軍戦力の増強に戦略変更を迫られている。
様々な種類の原子力潜水艦を持ち、シーレーン・大都市の破壊、島嶼制圧、空母機動部隊の撃滅を目的とする部隊が存在する。

空軍

空軍の総兵力は約375,000人である。戦闘機は2830機、中距離爆撃機は550機、戦略爆撃機は200機、攻撃機を2705機、ヘリコプターを3050機、給油機を884機、早期警戒管制機を40機、輸送機を1615機保有していて、その他にも多数ある。ヨーロッパから極東に至るまで航空戦力を即時展開可能であり、宇宙の軍事利用を推進している。また、常時戦略核パトロールを実行し、戦略爆撃機による核投射能力を維持している。

戦略ロケット軍

  • ソビエト連邦軍戦略ロケット軍?
戦略ロケット軍の戦力は約80,600人である。核兵器×6,588発、ミサイル×8,318発を保持する。
ソ連の核戦力全般を運用する軍種であり、任務は核抑止力の保持、敵の政治・経済・軍事施設に対する核攻撃による撃破である。

空挺軍

  • ソビエト連邦軍空挺軍?
空挺軍の戦力は約45,000人である。兵器類は、装甲兵員輸送車が2,100輌、歩兵戦闘車が1,160輌、偵察戦闘車が800輌である。砲兵器は大砲が1,165門、自走砲が900門、ロケット砲が420門、対空砲が500門、保有している。
ソ連軍の即応機動部隊として編成され、国境線における紛争に迅速に対応可能な戦力とされている。

階級

戦歴

国外駐留

準軍事組織

  • ソビエト連邦国家親衛隊?
国家親衛隊の戦力は386,000人である。ソ連の社会秩序のい事

民間軍事組織

  • ワグネル・グループ?
  • コンボイ?

徴兵制度

セルジュコフ改革により徴集兵は30ヶ月(2年半)の兵役義務を負うと共に、特別手当として月に10万ルーブル以上が支払われるようになった。また、志願兵中心の軍隊の構成を目標とし、現在までに現役兵の62.6%が志願兵として軍役に就いている。志願兵には月給80万ルーブル以上の給与、特別手当(数十万ルーブル相当)が支給されており、徴集兵と比べて高待遇である。志願兵は軍役を辞めてから6年間はひと月に2日間の訓練が課される。

志願兵が6割ほど占めているが、30ヶ月の訓練期間と特別手当やキャンペーンを設けることにより、徴集兵でも兵役義務を終えた後の7~10年ほどは軍人としての質を維持できると思われる。また、国防省は訓練を終えた徴集兵の中から優秀な成績を残した者、潜在的に才能を秘める者を積極的に勧誘し、高い報酬と手当を約束して志願兵の増加を図っている。

教育・訓練

訓練不足の原因として訓練教官が不足していたこと、当時の訓練教官は経験が浅く、どうしても訓練が不十分になることが多発していた。2008年以後はセルジュコフ改革により、下士官クラスに訓練教官の役割の中心を任せ、それにより経験豊富な訓練教官、下士官を増やすことが目標とされ、兵役期間を終えて優秀な人材と見込まれる人物を下士官に勧誘し、高い手当と報酬等の特別待遇を約束した。それによって軍に残った経験豊富な下士官は訓練教官として新兵を指導・教育し、これによりソ連軍の兵士の質的優位性は大きく高まった。

学校

  • フルンゼ陸軍士官学校?
  • トゥーラ・スヴォーロフ陸軍士官学校?
  • オデッサ陸軍士官学校?
  • クズネツォフ海軍兵学校?
  • ナヒーモフ海軍幼年学校?
  • ジュコーフスキー・ガガーリン空軍士官学校?
  • モスクワ航空大学?
  • スターリングラード航空士官学校?
  • ピョートル大帝戦略ロケット軍士官学校?
  • 化学・生物・放射線保護軍事アカデミー?
  • ミンスク高等軍事工学学校?
  • ミンスク高等軍事政治学校?
  • ヴァシレフスキー野戦防空士官学校?
  • リャザン空挺軍大学?
  • ソビエト連邦軍参謀本部軍事アカデミー?
  • 軍事外交アカデミー?

軍事支出

構成予算割合
人件費18,794,190,770,000ルーブル26.9%
運用費26,260,293,100,000ルーブル37.5%
調達費14,053,875,400,000ルーブル20.1%
システム費8,957,174,100,000ルーブル12.8%
管理費131,961,200,000ルーブル0.2%
退役軍人医療費659,806,300,000ルーブル0.9%
施設費989,709,538,000ルーブル1.4%
住宅費151,755,463,000ルーブル0.2%
合計69,998,765,881,000ルーブル100%

ソ連の経済規模は1990年以降の30年ほどで急成長し、これに合わせて軍事支出も大幅に増加した。1990年には708億ルーブルであったものが2023年では69兆9987億6587万ルーブルと988倍に増加した。

これらの国防予算は、人件費は18兆7941億9077万ルーブル、運用費は26兆2602億9310万ルーブル、調達費は14兆538億7540万ルーブルなどで、調達費の増大が問題となってる。

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