架空国家を作ろうの1.1世界線です

概要

戦車を約15,780輌、軽戦車を1,576輌、予備戦車を約34,403輌(整備済:8,780輌)、装甲兵員輸送車を約35,840輌、歩兵戦闘車を約24,660輌、偵察戦闘車を約3,500輌、大砲を約17,220門、自走砲を約9,000両、ロケット砲を約8,000両、対空砲を約16,531両、ヘリコプターを約4,316機保有している。

主力戦車

  • T-20主力戦車?
T-20は2020年に計画された第4世代主力戦車。現在も開発段階にある。 T-14は2020年に制式採用された第3.5世代主力戦車。初期型のT-14と改良型のT-14Aが存在する。現在の総生産台数は4,200輌で、T-14Bの量産予定からさらに増加する見込みである。2015年から現在まで生産されており、2020年までに2,300輌が配備されている。技術部分はT-95を元に、車体は「アルマータ」共通戦闘車両プラットフォームを元に開発された戦車で、その高い防御力・機動力・攻撃力から西側の主力戦車を圧倒可能で、将来的に遠隔操作が可能になるとされている。電子機器類は全て最新かつ国産のものを搭載し、周辺の索敵能力と対空能力を向上させている。
2020年には、軽量化と低車高化と軽減されたシルエットを実現し、135mm滑腔砲2A84を搭載したT-14Aが開発され、720輌が配備されている。
T-95は2008年に制式採用された第3.5世代主力戦車。T-72/T-80/T-90シリーズといった、これまでのソ連製戦車を更新し、ソ連軍の機甲戦力を根本的に再構築するものとして、オムスク戦車開発局にて開発された。非常に高コストなことから、総生産数は520輌で生産を終了した。往来の戦車の125mm滑腔砲より強力な135mm滑腔砲、無人砲塔と個別の装甲カプセルを搭載し、被爆時の爆発や炎上の影響を防いで乗員の生存性を高めている。派生型にT-14があり、T-14はこの戦車を元に開発された。
T-90は1989年に制式採用された第三世代主力戦車。信頼性のあるT-72をベースに、T-80に匹敵する攻撃力を付与しつつ、量産性に優れた戦車が求められた為、カルツェフ・ヴェネディクトフ設計局が設計した。一輌あたり約140万ドルと比較的安価で、T-72をベースとしているため高い量産性を発揮し、総生産台数は10000輌に達する。最新の主力戦車へ対抗可能とする為度重なる近代化改修をしており、現在ではT-90MとT-90MSとT-90Aが運用されている。
T-80は1976年にソ連地上軍に制式採用された第三世代主力戦車。T-64をベースとした車両にガスタービンエンジンを搭載した実用的な車両を求めていた為、開発はキーロフ工場内のSKB-2設計局が担当した。T-64をベースとした為高コスト化し、当時の経済状況から見ても極めて高価だった為に総生産台数は6000輌で終了した。運用していたT-72/T-80系列は退役し、T-80UD系列以降に置き換えられている。T-80は最新の主力戦車に対抗するため近代化改修を行い、今も運用されている。
T-72は1973年にソ連地上軍に制式採用された第2世代主力戦車である。高コスト化と多くの問題点が露見したT-64よりも堅実で安価な戦車が求められ、1967年に開発された。低車高で軽量で高火力であり、第2世代主力戦車の中では攻撃力・機動力・防御力に優れている。1974年より生産が始まり、安価であることから総生産台数は30000輌以上である。開発から50年近く経った今でも、発展途上国や紛争地域でよく扱われている。本車は既に退役してるものの、保管されているものはT-72B3以降への近代化改修又は他兵器の生産に車体を流用するなどして活用している。
T-64は1966年に採用された第2世代主力戦車。攻撃力・防御力・機動力にてバランスのよい性能であったが、コスト高騰の問題で総生産台数は12,500台となった。
T-62は1961年に採用された第2世代主力戦車である。T-55の発展型であり、T-55と比べて強力な主砲、改良された複合装甲、新しい射撃統制システムを搭載していた。T-62M以降の戦車は近代化改修型であり、T-62T-6は最近開発されたもので、攻撃力とベトロニクスが充実している。総生産台数は21,671台である。
T-55は1958年に採用された第1世代主力戦車。強力な武装と良好な機動力を持ち、登場当時は世界最強の戦車として恐れられていたが、西側戦車群との戦闘で苦戦した上鹵獲され、性能も白日の下に晒された。以後は改良を重ねられ第3世代主力戦車クラスまで改修されたものもある。総生産台数は2万5000輌以上である。また、一部紛争地域では、大量の爆弾を詰めて遠隔操作により特攻させることで、大爆発を引き起こし敵軍に対し大きなダメージを与えている。
T-54は1945年に採用された第1世代主力戦車である。第二次大戦中に開発されたT-44の発展型として開発され、1950年代では西側諸国に恐れられていた。しかし後の調査で、100mm砲の威力は西側の90mm砲と変わらない。保管している車両が大量にあり、運用されている一部の車両では、近代化改修モデルも登場している。保管車両は車体を他兵器の製造に転用するなど活用されているが、まだまだ残っている。総生産台数は20,375輌である。

中戦車

  • T-44中戦車?×1,800輌(全車保管中)
T-44は1943年に制式採用され、1960年代にて全車保管を迎えた中戦車である。T-34は質・量ともに第二次大戦当時で優位に立っていたが、ドイツ軍の新型戦車が投入されたことでT-34の性能向上が必要となり、試作のT-43を踏み台にして開発された。当時としては革新的な設計で、後にこの戦車はT-54の原型となり、以後のソビエトの戦後型戦車の礎となった。T-44は配備された頃には大戦末期であり、活躍する機会を得られなかった。特に輸出も配備もされず、生産された1,800輌は保管庫にて保管されている。最近では博物館に展示されていたり、2020年対独戦勝記念パレードにて5輌程度が現れていた。
T-34は1940年に制式採用され、1960年代で全車退役を迎えた中戦車である。当時T-34は攻撃力・防御力・機動力・生産性全てにおいて優れており、85mm戦車砲の搭載と避弾経始に優れた装甲、高速走行に適したクリスティ式サスペンション、生産性は月間最大で1,300輌生産するほどであった。低コストかつ大量生産が可能で、開発から冷戦以後までで総生産台数は10万輌を超えるとされる。今でもソミュール戦車博物館にてT-34-85が展示されていたり、対独戦勝記念パレードではナチス・ドイツの戦車群と死闘をし、祖国を解放した代表的な戦車として登場している。

軽戦車

TM-02は2018年に制式採用された軽戦車である。
  • PT-76軽戦車?×1,113輌(全車保管中)
PT-76は1951年に制式採用された水陸両用の軽戦車である。

戦車支援戦闘車

BMPTは2004年に制式採用された戦車支援戦闘車である。初期型のBMPT、改良型のBMPT「テルミナートル2」、T-72の車体を流用したBMPT-72、アルマータの車体を流用したBMPT-14がある。対戦車ミサイルの脅威に晒される主力戦車を援護する戦闘車両で、市街地戦や山岳戦など険しい環境での歩兵部隊の掃討を目的としている。対戦車ミサイルやガトリング砲、機関砲を搭載しており、主力戦車との戦闘にも備えている。総生産台数は6000輌で、初期型の生産は終了している。

装甲兵員輸送車

  • BTR-60装甲兵員輸送車?×4,200輌
BTR-60は1959年に採用された水上航行可能な装輪式装甲兵員輸送車である。現在運用されている型式としては武装強化型のBTR-60PBの4,200輌のみであり、乗員は11名が搭乗可能で、14.5mm重機関砲と7.62mm機関銃を装備する。総生産台数は国内外で生産されたものを合わせると26,578台に登る。
  • BTR-70装甲兵員輸送車?×3,200輌
BTR-70は1972年に採用された装輪式の装甲兵員輸送車。BTR-60PBの改良型で、型式は前期生産型のBTR-70 M1978、後期生産型のBTR-70 M1978/1、通信用車輌のBTR-70MS、指揮官用車輌のBTR-70KShM、化学兵器検知車輌のBTR-70Kh、ジャミング車輌のSPR-2、9K31搭載型のBTR-70、AGS-17搭載型のBTR-70が存在する。車体はBTR-60とさほど変わらず、エンジンとNBC防護が強化されている。エンジン室が大型化した為に兵員室は小型化したが、ハッチが増加して迅速な乗降を可能とした。BTR-60PBと同じく14.5mm重機関銃と7.62mm機関銃を搭載した全周砲塔があり、水上航行ではウォータージェットで推進する。総生産台数はBTR-60PBの改良型のため、4,000台程度である。
BTR-80は1984年に採用された水陸両用の装甲兵員輸送車である。BTR-70の欠点を大幅に改良したもので、ディーゼルエンジンを搭載したことにより、燃費が良くなり出力の向上と信頼性の確保が図られた。ハッチも追加され大型化している。総生産台数は5,000台以上である。
  • BTR-90装甲兵員輸送車?×?
SBA-60K2は2013年より配備された装甲兵員輸送車。BPM-97の発展型で、乗員は10名。本車は遠隔操作可能な無人砲塔の7.62mmまたは12.7mm機関銃を装備可能である。装甲は7.62mm弾の直撃に耐えることが可能で、車体の底部には地雷への耐性がある。
  • BRM-97装甲兵員輸送車?×1,400輌
BPM-97は1999年に採用された装甲兵員輸送車。主に特殊部隊が運用する。KamAZ-4326の4×4輪トラックをベース車両とし、12.7×108mm重機関銃の300m以上の距離からの攻撃に耐えられる。武装は7.62mm、12.7mm機関銃、14.5mm重機関銃、無人砲塔などの搭載が可能。
  • KamAZ-5350-379×2,840輌
KamAZ-5350の車体後部にMM-501装甲モジュールを搭載した型式である。装甲兵員輸送車の役割を果たす。
  • MT-LB汎用装甲車?×3,890輌
1968年より運用されている汎用装甲車で、BTR-50とPT-76のコンポーネントを流用して開発された。主に中程度火砲の牽引、砲兵及び弾薬・爆弾の輸送を目的として利用されている。6.5tまでの車両、火砲の牽引が可能であり、後部区画には11名の兵員もしくは2,000kgまでの貨物を積載可能なことから、汎用的に利用可能な車両となっている。型式としてはいくつかの異なる砲塔を搭載可能となったMT-LBM、迫撃砲運搬車の2S24、Kord製機関銃に換装したMT-LB/VMK、北極地での運用を目的としたToros、MT-LB/2M-3がある。派生型に最新のベトロニクスを搭載したMT-LBuが存在する。総生産台数は8,000台以上である。
  • MT-LBu汎用装甲車?×1,750輌
こちらはMT-LBの拡大型として開発された車両で、転輪を1組増やして7×7輪として全長と全高を拡大し、重量増加に合わせてさらに強力なエンジンを搭載した車両である。
  • B-10装甲兵員輸送車?×2,150輌
B-10は2015年の戦勝記念パレードで初公開された「クルガーニェツ-25」共通戦闘車両プラットフォーム?の装甲兵員輸送車型であり、ソ連の北極重視の方針から既存のBTR装甲兵員輸送車シリーズの代替となる予定である為、数千台が生産されると予想される。
  • KamAZ-63968?×1,256輌
2014年より配備の始まった「タイフーン」MRAP/APCシリーズの型式であり、KamAZ社製の3軸、6×6輪駆動の装輪装甲車である。4×4輪、8×8輪駆動型も計画されている。
  • KamAZ-63969?×1,076輌
2014年より配備の始まった「タイフーン」MRAP/APCシリーズの型式であり、KamAZ社製の3軸、6×6輪駆動の装輪装甲車である。63968型と比べてBTR-90のような傾斜した装甲が特徴的。
  • KamAZ-53949?×2,410輌
2014年より配備の始まった「タイフーン」MRAP/APCシリーズの型式であり、KamAZ社製の2軸4×4輪輪駆動の高機動装輪装甲車である。アメリカ軍が運用しているJLTVに似ている。
  • Ural-63095?×848輌
2014年より配備の始まった「タイフーン」MRAP/APCシリーズの型式であり、Ural社製の3軸、6×6輪駆動の装輪装甲車である。ボンネットトラックの荷台部分を装甲兵員区画としたようなデザインが施されている。
  • Ural-63099?×474輌
上記と同じく、ボンネットトラックのような形状をした装甲車である。
  • Ural-53099?×1,456輌
63099型を短縮させたデザインの2軸4×4輪駆動の装甲車である。
  • K-16装甲兵員輸送車?×2,790輌
K-16は2015年の戦勝記念パレードで初公開された「ブーメランク」共通戦闘車両プラットフォーム?の装甲兵員輸送車型で、無人砲塔の12.7mm重機関銃を搭載する。

歩兵戦闘車

  • T-15歩兵戦闘車?×2,350輌
T-15は「アルマータ」共通戦闘車両プラットフォームの派生車輌のひとつ、歩兵戦闘車型で、BMP-2とMT-LBの代替になる予定である。T-14主力戦車と同様、遠隔無人砲塔を搭載し、「アフガニト」アクティブ防護システムによって防御している。対戦車能力と対人能力をバランスよく装備している。
  • B-11歩兵戦闘車?×2,820輌
B-11は「クルガーニェツ-25」共通戦闘車両プラットフォーム?の歩兵戦闘車型である。無人砲塔のブーメランク-BMが搭載されている。弾薬庫は乗員区画から隔離され、生存性が向上している。
  • K-17歩兵戦闘車?×2,950輌
K-17は「ブーメランク」共通戦闘車両プラットフォーム?の歩兵戦闘車型である。無人砲塔のブーメランク-BMを搭載し、K-16と共にBTRシリーズなど4,000両がブーメランクに更新される予定である。
  • BMP-3歩兵戦闘車?×2,280輌
BMP-3は1987年に採用された歩兵戦闘車である。現在運用されているのはエンジン向上と追加オプション装備可能なBMP-3M、海軍向けのBMP-3F、自走対戦車ミサイル車両のBMP-3 コルネット-E、装甲貫徹力と有効射程を増加させたBMP-3 フリザンテーマ、偵察警戒装甲車型のBMRルィーシ、装甲回収車型のBZREM-L ベグリャンカ、自走迫撃砲型の2S31ヴェーナ、装甲兵員輸送車型のBT-3F、無人遠隔操作型のVikhrが存在する。攻撃力と機動性に優れることから多くの戦争で多用されてきた。総生産台数は5,000台以上である。
  • B-19歩兵戦闘車?×1,226輌
BMP-3の車体を流用した最新型の歩兵戦闘車。ザパード2021にて初登場し、無人砲塔「Epokha」が採用されている。Epokhaには57mm機関砲、7.62mm機関銃の副武装とKornet対戦車ミサイル、Bulatミサイルの二種類のミサイルの主武装が搭載されており、歩兵から戦車に至る敵地上戦力とヘリやドローン、低空飛行する飛行物体の撃墜も可能である。ベトロニクスでは自動索敵、追跡機能、攻撃準備、選択肢の提案などの機能が備わっており、戦車兵の攻撃意思決定を支援する。300馬力のエンジンを搭載し、最高時速は65〜60km、航続距離は550kmである。2024年半ば頃に生産が開始される予定である。
  • BMP-2歩兵戦闘車?×4,470輌
BMP-2はBMP-1の改良型で、1980年に採用された歩兵戦闘車。戦闘能力の向上を図った車輌である。現在運用されている車輌の大多数は改良型のBMP-2Mが占めている。改良型は武装に30mm機関砲、AGS-30自動擲弾発射機、砲塔左右に9M113M対戦車ミサイルの連装発射機を載せている。今も様々な近代化改修を経て運用され続けているが、近いうちに保管・退役になる。総生産台数は20,000輌である。
  • BMP-1歩兵戦闘車?×8,504輌
BMP-1は1966年に採用された歩兵戦闘車である。型式は様々あり、9M113もしくは9M111に換装したBMP-1P、装甲強化を図ったBMP-1D、指揮官用のBMP-1K、野戦指揮用のBMP-1KSh、最新改良型のBMP-1AM、偵察用のBRM-1K、PRP-3、PRP-4、PRP-4M、RTVが存在する。総生産台数は30,000台に上る。

偵察戦闘車

  • BRDM-2偵察戦闘車?×1,100輌
1963年に採用された偵察戦闘車。型式は多々存在し、使い勝手の良さから偵察戦闘任務にてよく利用された。総生産台数は7,200台。
2016年に採用された偵察戦闘車。

歩兵機動車

GAZ-2330は2006年より運用されている全地形対応歩兵機動車である。武装は多様な改造が可能であり、汎用性と機動性が高い。総生産台数は56,800台以上となる。
  • GAZ-3927?

多用途車

  • UAZ-469?
  • UAZ-3132?
  • UAZ-452?
  • UAZ-3163?
  • GAZ-66?
  • ZIL-131?
  • Ural-375D?
  • Ural-4320?×8,000輌
  • Ural-5323?
  • GAZ-3308?
  • GAZ-33097?
  • DT-30?
  • GAZ-3351?
  • GAZ-3344?
  • PTS?

牽引砲

榴弾砲

  • 2A65/152mm榴弾砲?×1,190門
2A65は1987年に採用された榴弾砲。誘導砲弾の発射が可能で、誘導砲弾は「クラスノポリ」を採用している。榴弾砲は特定の軍用トラックで牽引される。
  • 2A36/152mmカノン砲?×2,000門
1975年に採用されたカノン砲である。野戦砲としては異例な長砲身で、この砲は長射程を活かして敵の部隊と兵器の壊滅、敵砲兵部隊を全滅させる対砲兵砲撃戦を得意とする。
  • 2A18/122mm榴弾砲?×5,840門
1963年に採用された榴弾砲。長砲身長射程と対戦車戦への優位性、三脚式砲架が特徴である。三脚式砲架を使用することで、360度全周囲を砲撃可能とした。牽引には特定の軍用トラックが用いられる。

迫撃砲

  • 2S12/120mm重迫撃砲?×2,010門
  • 2B11/120mm迫撃砲?×1,400門
  • 2B14/82mm迫撃砲?×3,280門
  • 2B9/82mm自動迫撃砲?×1,500門
2B9は既存の120mm迫撃砲を代替する形で配備が進められた迫撃砲。極めて短時間のうちに砲弾を広範囲に着弾させることが可能で、広い地域を効率よく制圧するのに利用されている。

自走砲

  • 2S7/203mm自走カノン砲?×320門
1975年に採用された自走カノン砲。長射程を活かして敵の射程圏外から一方的に攻撃出来る上、敵による砲撃を察知して前に移動する準備の余裕もある。クラスター弾や対コンクリート弾、核砲弾も発射可能である。
  • 2S35/152mm自走榴弾砲?×1,720両
2S35は2016年に採用された最新の自走榴弾砲。NATO軍の自走榴弾砲に比べて陳腐化していた2S19の更新のため、開発は2006年より行われた。2015年アラビノ演習場における演習で初登場した。車体はT-90ないし2S19の改良型と思われる。乗員区画は装甲カプセルにより覆われ、CBRNE防護機能や自動消化装置も備える。砲塔は360°全周回転可能で、最大射程は精密誘導砲弾で70km、通常弾で40kmである。自動装填装置の採用により16~20発/分の速射が可能である。
  • 2S19/152mm自走榴弾砲?×1,100両
2S19は1989年に採用された自走榴弾砲。これを改良した2S35が存在する。T-80の車体を流用し、そこに新たに設計された砲塔を搭載している。2A64榴弾砲を搭載することにより、第二次大戦後開発され実用化された全ての砲弾を使用することが可能である。発射速度は車内給弾の場合は毎分7~8発、外部給弾の場合は毎分6~7発である。西側兵器への対抗を十分とするべく今も改修されている。
  • 2S5/152mm自走カノン砲?×1,030両
  • 2S3/152mm自走榴弾砲?×2,430両
  • 2S1/122mm自走榴弾砲?×2,150両
  • 2S4/240mm自走迫撃砲?×570両

ロケット砲

  • BM-30多連装ロケット砲システム?×831輌
BM-30は1987年に採用された多連装ロケット砲システム。MAZ-543大型8輪トラックに300mmロケット弾12連発発射器9A52-2を装備した車両で、間接照準の際に弾道を計算するための射撃統制システムを装備する。70~90kmの長射程を活かして、衛星で確認された敵の砲兵陣地、野戦司令部、燃料・弾薬庫などの物資集積所、敵部隊の集結地の目標を攻撃対象にする。射撃の際には12発を38秒で撃ち切るが、再装填に20分もかかる。総生産台数は1,600台であり、現在ソ連軍には322基配備されている。
  • BM-27多連装ロケット砲システム?×1,442輌
BM-27は1975年に採用された多連装ロケット砲システム。ZIL-135のシャーシ後部に装備された16発の発射器から220mmロケット弾を放つ。20tの車重で最高時速は65km、航続距離は500kmである。NBC防護機能があり、乗員を汚染物質に晒すことなくロケットを発射可能。20秒で16発のロケットを撃ち切り、35キロメートル圏内の敵と交戦が可能。ロケットを発射し尽くすと、9T452が再装填の支援をする。9T452は追加のロケットとロケットを移動させる為のクレーンを搭載している。運用台数は1,311基。
  • BM-21多連装ロケット砲システム?×3,234輌
  • TOS-2多連装ロケット砲システム?×144輌
9A52-4/タルネードは、2011年より配備されている多連装ロケット砲システム。電子機器と車体性能の充実でハイマースと互角またはそれ以上の性能を確保している。2024年までに1,300基が生産予定である。

対空砲・誘導弾等

地対地ミサイル
  • 9K720戦域弾道ミサイルシステム?×100基
  • 9K79戦術弾道ミサイルシステム?
対空砲
  • ZU-23-2対空機関銃?
  • ZPU-4対空機関銃?
  • S-60対空機関銃?
  • 72-K高射砲?
  • 61-K高射砲?
  • 52-K高射砲?
  • KS-19高射砲?
地対空ミサイル
  • 2K11地対空ミサイルシステム?×1,350基
  • 2K12地対空ミサイルシステム?×850基
  • 9K33地対空ミサイルシステム?×950基
  • 9K31地対空ミサイルシステム?×430基
  • 9K37地対空ミサイルシステム?×300基
  • 9K330地対空ミサイルシステム?×120基
  • 9K35地対空ミサイルシステム?×400基
  • 96K6対空防御システム?×120基
  • 2K22対空防御システム?×130基
  • S-300地対空ミサイルシステム?×1,150基
  • S-400地対空ミサイルシステム?×856基
  • S-500地対空ミサイルシステム?×226基
対戦車ミサイル
  • 9M133対戦車ミサイル?
  • 9M123対戦車ミサイル?
  • 9M121対戦車ミサイル?
  • 9M120対戦車ミサイル?
  • 9M119対戦車ミサイル?
  • 9M118対戦車ミサイル?
  • 9M117対戦車ミサイル?
  • 9M115対戦車ミサイル?
  • 9M114対戦車ミサイル?
  • 9M113対戦車ミサイル?
  • 9M112対戦車ミサイル?
  • 9M111対戦車ミサイル?
  • 9M14対戦車ミサイル?
  • 3M11対戦車ミサイル?
  • 3M6対戦車ミサイル?
地対艦ミサイル
  • 3K60地対艦ミサイルシステム?×80基
  • 3K55地対艦ミサイルシステム?×80基
  • 4K51地対艦ミサイルシステム?×120基
  • 4K44地対艦ミサイルシステム?

二輪車・スノーモービル

ボート

軍用鉄道車両

工兵装備

装甲回収車

  • BREM-1装甲回収車?
  • BREM-2装甲回収車?
  • BREM-L装甲回収車?
  • BREM-K装甲回収車?
  • BREM-KC装甲修理回収車?
  • BREM-64装甲回収車?
  • BREM-72装甲回収車?
  • BREM-80U装甲回収車?
  • BREM-84装甲回収車?
  • BREM-T装甲回収車?

牽引車

  • BTS-1装甲牽引車?
  • BTS-2装甲牽引車?
  • BTS-3装甲牽引車?
  • BTS-4装甲牽引車?
  • MT-T装甲牽引車?
  • AT-T砲兵牽引車?

塹壕掘削車

  • BTM-3塹壕掘削車?
  • BTM-4塹壕掘削車?

戦闘工兵車

  • ALT-55戦闘工兵車?
  • SPK-12G戦闘工兵車?
  • MTP-2戦闘工兵車?
  • MTP-3戦闘工兵車?
  • BAT-2戦闘工兵車?
  • BAT-M戦闘工兵車?
  • MDK-2戦闘工兵車?
  • IMR-2戦闘工兵車?
  • IMR-3戦闘工兵車?

地雷処理戦車

  • BMR-1地雷処理戦車?
  • BMR-2地雷処理戦車?
  • BMR-3地雷処理戦車?

架橋装備

  • MTU-55架橋戦車?
  • MTU-12架橋戦車?
  • MTU-20架橋戦車?
  • MTU-72架橋戦車?
  • MTU-90架橋戦車?

航空機

回転翼機

  • Ka-52攻撃ヘリコプター?×46機
  • Ka-50攻撃ヘリコプター?×144機
  • Mi-28攻撃ヘリコプター?×146機
  • Mi-24攻撃ヘリコプター?×1,420機
  • Mi-26輸送ヘリコプター?×50機
  • Mi-17多目的ヘリコプター?×290機
  • Mi-8輸送ヘリコプター?×1,620機
  • Mi-2汎用ヘリコプター?×600機

固定翼機

無人機

  • オルラン-10(UCAV)?×1,000機
  • オリオン(UCAV)?×100機
  • コルサール(UCAV)?×2機
  • ZALA-421-08(UCAV)?×400機
  • グラナト-4(UCAV)?
  • インベード無人戦車?×230輌
インベード無人戦車は2023年より制式採用された無人戦車である。衛星通信により指揮所から遠隔操作が可能で、主武装は小型ミサイル発射器、6mm機関銃の二種類がある。また自爆装置も備えており、高い静音性から無人特攻兵器としての使用も可能である。総生産台数は230輌である。

通信器材・電子機材

無線機・電話機

  • 10-RT-26無線通信装置?
  • TPU-77車両間通信装置?
  • R-168無線通信装置?
  • R-187P1無線通信装置?

レーダー

  • 1L219対砲兵レーダー?
探知測定伝送装置

電子戦システム

  • クラスハ電子戦システム?
  • Leer-3電子戦システム?

気象測定装置

航空機誘導装置

射撃・戦闘統制装置

  • 1A46射撃統制装置?

暗視装置

C4I・データリンクシステム

戦略級

  • [[]]

戦術級

作戦級

  • 車間情報システム(CCCP)?
  • 部隊機動統制システム(CCCP)?
  • 指揮継続・支援システム(CCCP)?
  • 戦域空域統合システム(CCCP)?
  • 近接戦闘指揮統制システム(CCCP)?
  • 砲兵戦術情報システム(CCCP)?
  • 旅団指揮統制システム(CCCP)?

個人装備

歩兵システム

  • ラトニク将来歩兵システム?

作業着

ヘルメット

防弾チョッキ

その他・アクセサリー

需品装備

空挺・ヘリボーン用装備

化学装備

衛生装備

駐屯地装備

小火器

ピストル

  • TT-S1?
  • TT-33/トカレフ?
  • GSh-18?
  • SR-1/ベクター?
  • MP-443?
  • MP-446?
  • PSS拳銃?
  • スチェッキン・マシンピストル?
  • PM/マカロフ?
  • PB拳銃?

サブマシンガン

  • PP-19短機関銃?

アサルトライフル

  • AK-47自動小銃?
  • AK-74自動小銃?
  • AN-94自動小銃?
  • AK-12自動小銃?
  • AS-Val自動小銃?
  • A-545

スナイパーライフル

  • SV-98?
  • ドラグノフ狙撃銃?
  • OSV-96狙撃銃?
  • KSV狙撃銃?
  • VSS狙撃銃?

機関銃

  • RPK軽機関銃?
  • PKTM機関銃?
  • PKP/ペチェネグ?
  • Kord重機関銃?
  • NSV重機関銃?
グレネードランチャー
  • GP-25擲弾発射器?
  • AGS-17擲弾発射器?
  • AGS-30擲弾発射器?
  • AGS-40擲弾発射器?

ロケットランチャー

  • RPG-7対戦車擲弾発射器?
  • RPG-26対戦車擲弾発射器?
  • RPG-22対戦車擲弾発射器?
  • RPG-32対戦車擲弾発射器?
  • RPG-30対戦車擲弾発射器?
  • RPG-27対戦車擲弾発射器?
  • RPG-28対戦車擲弾発射器?

実包

  • 6×49mm弾
  • 7.62×54mmR弾?
  • 7.62×42mm弾?
  • 7.62×39mm弾?
  • 7.62×25mmトカレフ弾?
  • 5.45×39mm弾?
  • 9×39mm弾?
  • 9×21mmギュルザ弾?
  • 9×18mmマカロフ弾?
  • 12.7×108mm弾?
  • 14.5×114mm弾?

地雷及び指向性散弾

  • TM-46対戦車地雷?

戦車砲

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