架空国家を作ろう　第1.1世界線

48戦44勝(内G1:2勝、G3:1勝、地方44戦40勝、中央3戦3勝)

7億5577万円

• 1989年フェブラリーハンデキャップ
• 1989年マイルチャンピオンシップ
• 1990年北日本マイルCS南部杯
• 1991年安田記念

岩手競馬所属の競走馬。マイル、ダート路線で活躍した。
1988年、トウケイニセイはデビュー戦で勝利したものの、その後左前浅屈腱炎で約1年の休養を余儀なくされ、復帰後も常に脚の状態を見ながらだましだましレースに出走する状態が続いた。1989年には休養が明け、ニセイの調子がかなり良好だったためトウケイニセイ陣営は中央G3のフェブラリーハンデキャップに参加することを決定。見事に他の中央馬を蹴散らして見せた。その後は約8か月間休養を取り、11月のマイルチャンピオンシップに参戦した。前回の功績から今回は一番人気に推され、「葦毛の怪物」と呼ばれたオグリキャップを圧倒しマイルチャンピオンシップを制した。地方所属馬ながら前年度の有馬記念優勝馬を圧倒した走りから、ファン達はトウケイニセイを「岩手の皇帝」と呼ぶようになった。しかし、また足が故障したため長期休養を余儀なくされた。次に彼が姿を現したのは地元岩手の北日本マイルCS南部杯。休養明けのため6番人気と期待はいまいちだったが、他の追従を許さぬ末脚で6馬身もの差をつけ優勝。ニセイの絶対的な帝政が健在であることを示した。しばらくは地方で勝利を重ね、1991年の中央G1安田記念を強襲、やはり驚異的な末脚で中央所属馬達を蹴散らし優勝した。その後は1995年まで現役に留まり数々の競争を勝ち抜いた。生涯成績はG1:3勝を含む48戦44勝。

日本時代はあまり良い産駒を生み出すことが出来なかったが、ニセイの活躍を聞いた当時のガルマニア皇帝マティアスにより購入され、1997年ガルマニア大陸帝国に輸出された。ガルマニアに到着してからは年間約400回種付けを行い、ガルマニアのG1を制覇したErinnerung?を産み出した。

岩手に里帰りした模様。

• 生涯戦績　23戦23勝(8冠馬、G1:14勝)

ガルマニアのG1を制覇した「無敗の皇帝」。主な産駒に同じく8冠馬のSchwarzschild?がいる。2022年1月急死。

G1:4勝の「黒き女帝」。彼女もまた2021年ガルマニア皇帝杯を制したZugvogel?を産み出した。