架空国家を作ろう　第1.1世界線

リオデジャネイロ刑務所街とは、大ガルマニア帝国?に存在する巨大刑務所である。東西2km、南北1kmに渡る広大な壁内に一つの都市があり、それ自体が刑務所となっている。大ガルマニア帝国では全ての刑務所をこの刑務所街にしており、再犯率は非常に低い水準となっている。

高級リゾート地のような外観をしており、全て国からの予算により運営されている。高層ビルやホテル、娯楽施設にレストラン等全てが整備されており、受刑者達を飽きさせることはない。また、暗い路地裏等はわざと作らず全ての建物が密集して建造されている。

南北800mに渡ってビーチがあり、遊泳することができる。400までなら沖に出ることができる。皆、居心地が良いためか脱走する受刑者は一人もいないというから驚きである。

高級リゾートにあるようなホテルが並んでおり、受刑者や刑務官が利用している。スパや温泉、プール等も備えた至れり尽くせりの素晴らしいホテルである。受刑者は独自通貨で支払い、刑務官は給料から引き落とされるという料金システムである。

巨大な映画館が街中心部に存在している。年代物の映画や最新の映画、はたまた海外の映画等多種多様な作品を見ることができる。料金システムはホテルと同様である。

遊園地まであるというのだから驚きである。都市郊外にあり、非常に広い敷地を誇っている。100を越えるアトラクションがあり、１日がかりでも全てに乗ることができないと称されるほどである。料金システムはホテルや映画館と同様である。

15の飲食店が都市内にあり、いろんな料理を味わうことができる。

刑務所街では独自の通貨を使用している。名称は「ティアラ」であり、国名から名付けられた。1ルーヴル=10ティアラとレートが決まっている。受刑者は働くか、外にいる家族からの仕送りで生活することになっている。

犯罪を犯した者、全てが刑務所街に収監される。刑務所街には学校等もあるため、家族を呼んで一緒に生活している受刑者も多い。政府もその方が更正しやすいだろうと家族を移住させることを認めている。

人口は約15万人。そのうち受刑者が10万人。残り5万人は受刑者の家族や刑務官達である。