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概要

Единорогは第四連邦軍が運用している中距離弾道ミサイル。史上初めて「極超音速弾頭が運用可能」な中距離弾道ミサイルでもある。

能力

Единорог-A

Единорог-Aは純粋な中距離弾道ミサイルとしての運用を目的としている。本ミサイルはМедведь中距離弾道ミサイルと同様、米国全域を射程に収めることを目的にしている。このため射程は6000kmに達する。
通常は慣性航法と衛星航法で、必要に応じて発射基地より衛星を介してのコントロールを行うことができる。終末誘導の際には、弾頭のシーカーが電波地形照合を行うことで精密に誘導が行われる。半数必中径は50m程度である。
本体は二段式の固体燃料ロケットである。移動式の車体に搭載され、通常は砂漠や山岳地帯などに設置された掩体壕内に隠匿されている。発射に必要な準備時間は約10分程度であり、これらの作業は掩体壕内で行われるため、事前に発射地点を特定することは困難である。
通常、弾頭としては高性能爆薬弾頭、サーモバリック弾頭、貫通弾頭、中性子弾頭、核弾頭が選択可能である。貫通弾頭の場合、メタルジェットによって地下20mのコンクリート壁を破砕する能力がある。核弾頭としては1Mt級核弾頭1基または200kt級核弾頭3基を搭載可能である。
これに加えて、「軽量極超音速突入体」と呼ばれる、1000kg程度の重量の極超音速飛翔体の搭載が可能である。この弾頭はおよそ1Mtの核出力を有する。マッハ20で切り離された弾頭は、グライダーを展開、ランダムに上昇と下降を繰り返し、目標に突入する。突入時でも弾頭はマッハ5以上の高速を維持することができる。従来の弾道ミサイルは、現在のミサイルの位置と速度と移動方向を測定し、弾道を描くミサイルの特性から容易に未来位置を予測することができたのに対し、平均でマッハ8以上の速度で機動しつつ突入するこの飛翔体は未来位置の予測が不可能である。このため、迎撃は非常に困難である。

Единорог-B

Единорог-Bは対艦弾道ミサイルとしての運用を目的としている。本ミサイルを用いることによって、仮想敵の空母打撃群などに対し一方的にアウトレンジ攻撃を仕掛けることができる。
本ミサイルは敵艦船への攻撃が目的であるため、A型よりも精密な誘導が求められている。発射直後は慣性航法で飛行する。続いて中間飛行段階より、UAVや衛星通信などを通じて共有された敵艦隊の大まかな位置と移動速度に基づいて軌道を修正する。そして終末誘導段階ではグライダーを展開して複雑に機動しつつ海面付近に降下、マッハ10程度に減速して飛行しながら弾頭のアクティブレーダーシーカーとパッシブレーダーシーカーを起動し、敵艦を捕捉する。さらに小型サイドスラスターによって20G以上の急旋回で複雑に機動して迎撃を回避しつつ、±90度を認識可能な赤外線画像シーカーで敵を自動認識することによって、より確実な体当たりを行う。なお複数の艦艇を捕捉した場合には、最もレーダー反射が大きいものへと突入するようプログラムされている。
弾頭としては通常弾頭と核弾頭を搭載できる。

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