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Зонтик
基本情報
種類弾道弾迎撃ミサイル・衛星破壊ミサイル
運用者第四インターナショナル連邦共和国人民解放空軍(防空軍団)
全長36m
全幅3m
発射重量200000kg
性能
最大射高最低でも2000km以上
誘導方式慣性航法・衛星航法・セミアクティブレーダーホーミング(中間誘導)
赤外線画像誘導(対衛星型の終末誘導)

概要

Зонтикは第四連邦軍が運用している弾道弾迎撃ミサイル。極超音速滑空体の脅威に対応するために暫定的に配備された。

能力

Зонтик-A

Зонтикはミッドコース飛行段階のICBMに対する迎撃を目的に開発されている。2000kmを超える最大射高を有するのが特徴で、このためにЗонтикは3段式のロケットとされている。ロケットの部品は既存のICBMと共通化が図られている。

Зонтикの運用手順は以下の通りである。戦略級早期警戒衛星からの情報に従い、艦艇や海上基地、地上基地、衛星などの各種センサーによって敵のミサイルの飛翔経路を探知する。これによって得られた弾道情報に従い、運用部隊の司令部が戦略級コマンド、つまり軍管区司令部に了承を得たうえで、迎撃の判断を下す。続いて、前述したセンサー類によって目標ミサイルの位置をЗонтикに送信、Зонтикは迎撃のための最適軌道を自動的に計算して軌道上へシフトする。

Зонтикが目標の弾道ミサイルにある程度接近したところで、2段目のデュアルスラストロケットモーターをパージ、3段目のフロント部分が開口し、複数の迎撃用突入体が目標へ向かう。目標の追尾には、赤外線望遠イメージセンサを用いる。これにより、実弾頭と囮弾頭の識別が可能である。急速な目標の機動に対応するため、突入体は環状に並べられた12のスラスターを備えている。突入体は1000kgの質量で、通常は運動エネルギー弾頭を用いる。突入時の速度はおよそマッハ30で、衝突時の熱と衝撃により目標の弾頭またはミサイルそのものを破壊する。突入体は最大で8つ搭載可能である。

第四連邦軍は公式に認めていないものの、Зонтикの迎撃用突入体には核弾頭の搭載も可能だと推測されている。この場合、およそ2.5Mtの出力を有する核弾頭が使用される。ただし、大気圏外での核爆発は深刻なEMP被害を発生させると考えられているため、使用されることはまずないとも言われている。

実際の迎撃試験では、8回の実験で5回の成功が確認されている。

Зонтик-B

Зонтик-Bは米国や大神国の構築する弾道ミサイル早期警戒システムの破壊のために開発されている。3段の固体燃料ロケットに加え、4段目のキックステージを搭載しており、これによって静止軌道上に500kgのペイロードを打ち上げることができる。目標の追尾には、赤外線望遠イメージセンサを用いる。姿勢制御のため、突入体は4つのスラスターを備えている。突入体は300kgの質量で、通常は運動エネルギー弾頭を用いる。突入時の速度はおよそマッハ18で、衝突時の熱と衝撃により目標の衛星を破壊する。

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