架空国家を作ろう　第1.1世界線

大神国の製薬企業としては、最大手であり世界全体でみてもトップレベルの売り上げを誇っている。連結売上高のほとんどを医療用医薬品が占めており、DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)剤やホウ素薬剤などの先進技術開発を得意分野としながら必須医薬品の製造販売や各種ワクチンの製造販売など多岐にわたって様々な薬品開発を行っている。
夜去電子工業/夜去医療電子工業(画像診断システム開発)、三塚電子興産(医療用電子機器開発)、J＆Kファーマ株式会社(製薬)、オオニシメディカルテック(医療機器)、などと並んで国内医療/製薬関連企業の売上高TOP5の一つであり神居財閥、京岡急行電鉄グループ、海山書店、NEXT−STAGE、櫻島航空産業などの安定銘柄で構成されるK-50の一社でもある。

1867年5月1日　鷺路史郎が、現在の私立鷺路大学に設立した鷺路洋医研究所を設立。
1897年6月23日　アセトアミノフェンの量産に成功。アジアで初めてアセトアミノフェンを製造/販売
1900年7月1日　法人化。鷺路製薬株式会社となる。
同日　　　　　月美兎に支社を置く。
1901年8月24日　二木睡眠薬(一般名バスビツール酸系睡眠薬)の合成に成功。今後、この睡眠薬は60年程度睡眠薬のスタンダードとなる。現在も、安楽死用の医薬品として少量が製造販売されている。
1904年2月6日　世界で初めてアドレナリンの独立合成に成功。ただし、この時はアドレナリンの医療的有意性は認識されておらず、販売はされなかった。
1906年4月1日　大槻町、南大神、西大神島、台北に支社設立。
1910年5月6日　二木睡眠薬の臨床実験中に死亡事故が発生し、当時の大神国政府より医薬品の開発製造禁止処分が下されるが翌月に解除される。(この事故が、主治医が投与上限量以上の睡眠薬を処方していたことが分かったため)
1910年6月31日　フェノスカンディア、スイス、イギリス、コロンビアに現地法人を設立。
1923年4月1日　世界で初めて抗菌薬であるP乙(一般名ペニシリン系抗菌薬)の発見を発表。この後10年後にアメリカの企業によって実用化されることとなる。
1926年6月1日　ヴェスパニア大公国、クロアチアに現地法人を設立。
1946年7月6日　神居化学産業が発見したジアフェルニルスホンがハンセン病を回復させることを発見し世界中に発表し、医療用用途での特許取得。現在でもハンセン病の治療薬としてジアフェルニルスホンが用いられている。
1947年6月1日　パラアミノサリチル酸が医薬的に有用であることを発見。リファンシピンなどの現在標準的に用いられる薬が開発されるまでは標準的な結核治療薬であった。
1965年4月1日　現在の神居郊外文月通りに本社を移転。研究能力の向上を図った。また、旧本社に薬学を専門とする大学である私立鷺路大学が設立された。
1988年5月4日　抗レトロウイルス治療薬であるHJ-01を開発。この薬品は、HIVウイルスの属するレトロウイルス族を標的にして作られた抗生剤であり、現在も一般的に使用されている薬の一つである。
2005年12月1日　世界で初めてHPV4価ワクチンを開発し、販売した。このワクチンは、人類が初めて開発したがんを予防できるワクチンである(史実準拠)。
2013年8月7日　がんの分子標的治療薬である「HJT−09」を発売。
2017年7月6日　世界で初めてのDDS剤を開発、発売した。2030年の量産化による大幅な価格低下を目標として掲げている。
2019年3月7日　日本で開発されたCAR-T技術の特許を購入。製造を開始した。

オルスイン…免疫チェックポイント阻害薬
HJT-09…分子標的治療薬
カミツレ…CAR-T用製剤(固形癌治療技術）

P乙系抗菌剤
‐ペニシリン
‐ペニシリンB
‐ペニシリンC
抗レトロウイルス治療薬
‐HJ-01
‐HJ-02

• HJ-03

パラアミノサチリル酸系
ジアフェルニルスホン系
"その他"

• pインスリン製剤…速効型インスリン製剤
• gインスリン製剤…遅効型インスリン製剤
• アルカニチン…筋弛緩薬
• サギジモルフィン剤…モルヒネ(鎮痛剤）
• オセトチン…鎮痛剤
• 鷺路アセトアミノフェン…解熱鎮痛剤
• オイルマネイン…解熱鎮痛剤

など