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ここでは大神国の水雷戦隊について述べる。

概要

大神国の水雷戦隊は、汎用作戦艦2隻と3500t級ミサイルフリゲート1隻の合計三隻で構成される「水雷部隊」を三個束ねたもののことを指す。艦隊や、駆逐艦隊と異なり高い高機動性と低コスト、ならびに汎用作戦能力を有し、大神国海上自衛部の根幹を担っている。主に対テロ戦争や臨戦哨戒、示威行為、低強度紛争などに対して派遣される艦隊であり、機動力で大きく劣る空母部隊が到着するまでの前衛としての役目も持っている。
水雷戦隊以外の艦隊をすべて統括する艦隊司令とは別に水雷戦隊司令が置かれ、その他の艦隊と大きく区別される。現在の主要艦艇の在籍数は汎用作戦艦30隻、3500t級10隻、高速補給艦20隻の60隻、航空機はKV-22ラット回転翼垂直離着陸機10機、KSH-12n哨戒ヘリコプター30機、NaDo12汎用無人機60機などである。現在10の水雷戦隊と2の水雷支援戦隊によって構成されている。
各水雷戦隊の司令には一等海佐を以て充て、各水雷部隊の司令官は一等海佐補を以て充てる。また、水雷支援戦隊の司令には少将補を以て充てる
古くは1600年代後半に推し進めたアフリカ・南アメリカへの大神国の進出の際にはメインの艦隊に選考して斥候部隊を前線部隊に送り込むなどする「機動的特性を持つ部隊」が誕生していたと文献から考えられている。第二次世界大戦や大逆事件では、日本海軍の水雷戦隊や輸送部隊などに対して大きな戦果をあげたほか、大東亜軍の海上部隊を壊滅まで追い込んだ。
近代戦では神四戦争やマダガスカル紛争などで活躍を治め、カリブ海の決戦では統合武器運用システムとの強い連携を見せた。現在はソマリア沖の海賊警戒活動やマンダブ海峡での哨戒任務などに当たっているほか、南大神地区の初期防衛戦の主戦力としても機能している。
また、水雷戦隊は大神国独自のデータリンクシステムPIPPSSシステムに対応しており、このシステムによりクラウド上でコンピュータやセンサを連結させて、一つの大きな艦ではなく、複数の艦艇からなる「フィールド」で統合的に状況に対応することが可能となった。これは、水雷戦隊が投入されるような自体ではEMP攻撃など核兵器などの妨害攻撃は受けてないことが予想されるからという点と、大神国の高度な情報通信技術によって実現され、実際に大きな効果を発している。この点で、データリンクシステム使用の戦闘を前提としながら単艦でもデータリンク使用時と遜色ない行動が行える統合武器運用艦やその他の艦隊に所属する艦艇とは大きく異なっている。ただ、実際はソフトウェア改修などにより、EMP攻撃時なども非常に強い耐久性を持った通信システムに更新されている他、統合武器運用艦や戦闘機がこういった技術を必要としていることなど、さらには汎用作戦艦はある程度の自立した行動が求められるなどの要因も重なり、艦隊所属艦と水雷戦隊所属艦の特徴の差異は排水量と速力、ステルス性などに移り変わっているとされる。

解説

水雷戦隊の構成の変遷

大戦期(1940年代)
軽巡洋艦1隻、駆逐艦3隻からなる部隊を二つ統合させたものを「水雷部隊」と呼称し、これに軽空母と潜水艦、補給艦を一隻ずつ付け加えて「水雷戦隊」と呼称していたようである。大戦期には水雷戦隊は30部隊編成されていたというが、第三次カフェイン戦争の初期の海戦などにより次第に艦艇が削られていくと次の艦艇が完成するまでの間統廃合を繰り返していたようである。
第三次カフェイン戦争後期〜第一次社民対立(1955年代〜1965年代)
空母戦力の老朽化や軽空母の存在自体が大神国自衛部にとって非効率だったことなどに伴い、軽空母が艦級として廃止されたことによって構成から軽空母が消滅した。また、潜水艦も潜水艦隊への統合と更新のため編成から消失した。また、軽巡洋艦の編成が消失し、一水雷戦隊あたり駆逐艦6、補給艦1のみの編成となった。このときの在籍数は10艦隊である。一艦隊が第三次カフェイン戦争で喪失されたが、それ以外の艦艇は老朽化による退役となったほか、現在でも改修工事の上水雷戦隊学校や女子海上保安学校で実習艦/教導艦として使用されている。
第二次社民対立(1965年代〜1975年代)

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