架空国家を作ろう　第1.1世界線

天皇院(Borad is Emperor　of Yorusari)は、大神国の唯一かつ絶対的な国家君主たる天皇及びその親族である皇族の政治的補佐及び家政的補佐を行う直属組織である。宮内府及び太政大臣の上級機関であり、天皇の命に基づいて詔勅を発しまたこれを布告することをその職務の一つとする。この職務は大神国の最高行政機関であるとされるほかに、騎士団より上に属する貴族及び国民の最大の栄誉職とされており、その扱いは貴族と同様かもしくはそれ以上になることもある(しかし構成員は全員貴族の称号を登院時に付与されている)。現在は123人で構成されているその長たる院長には雪月ノ宮家の家長たる雪月ノ宮セツ正一位正が置かれている。
天皇院の下部には侍従省、御文書省、星詠省、御権省の4つの省と紋章庁、人事庁、監査庁、弾劾裁判所本庁とが設置されており三権を横断する権力についてはすべて天皇の大権として運用の主体を担っている。

主に天皇及び皇族の家政に関わること、御璽、国璽を管理すること、皇室の財産に関することを主に担当する部署である。傘下に侍従部、財産部、御身辺警護官を置く。官職は以下の通り。

侍従官　侍従職の長であり侍従職のすべての事務及び政務を司る。また、皇室の警護官である御身辺警護官の指揮および管理を司る。
大蔵官　財産部の長であり、御璽及び国璽の保管や皇室財産の管理業務を行う。
　御所庁　　　　大蔵官の下に設置される。御所及び神居に設置されている皇室施設の管理を行う。
　南大神外宮庁　大蔵官の下に設置される。南大神に設置されている南大神宮殿の管理を行う。