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概要

ABM-13は第四連邦軍が運用している対艦・対レーダーミサイル。

能力

ABM-13A

ABM-13Aは空対艦ミサイル型。インテグラルロケットラムジェットエンジンを採用している。本ミサイルの開発された1980年代では非常に珍しい方式であり、これによって本ミサイルは高空でマッハ4での飛翔が可能であった。

弾頭としては300kgの高性能爆薬を搭載した。発射されたミサイルは固体燃料ロケットブースターによってマッハ1.8まで加速したのち、4つのラムジェットエンジンを起動、マッハ4で慣性航法で目標へと高空を飛翔し、その後目標から50kmまで接近すると海面から20mまで降下、誘導をアクティブレーダーホーミングに切り替え、目標から5kmの地点で高度を7mに下げ、迎撃を避けるためにS字の回避機動を行い敵艦に突入することになっていた。射程はおよそ160km、発射重量はおよそ4500kgだった。

ABM-13B

ABM-13Bは艦対艦ミサイル型。海軍ではKPR-450と呼ばれる。
通常は連装発射機または4連装発射機に搭載される。エンジンが改良され燃費が向上、弾頭も威力過剰として200kgまで軽量化、そのスペースで燃料搭載量も増加しているため、従来の飛行パターンを行なった場合、射程はおよそ280kmに達する。

射程延伸に伴い、海軍のミサイル用のデータリンクシステムに対応し、飛行中に経路を修正したりすることが可能になっている。ミサイルには妨害源へと誘導される機能があり、これによって敵艦からジャミングを受けてアクティブレーダーシーカーが使用不可能になっていてもある程度の命中が期待できる。

飛行パターンもバリエーションが追加されている。より高性能なレーダーに対応するために低空のみを飛翔するモードがある。この場合の射程は200kmである。

ABM-13C

ABM-13CはABM-13Bの改良をABM-13Aに反映させたものである。
ABM-13Cでは、空軍の兵装データリンクシステムに対応しており、発射母機のみならず、AWACSや他のデータリンク端末搭載機や衛星を経由して中間誘導を受けることが可能になっている。このデータリンク端末について、のちに陸海空戦略軍の四軍のものがすべて統合され、その際にABM-13Cも一応は改修を受けた(すでにその時一線級兵器ではなくなっていた)。

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