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概要

ABM-14は第四連邦軍が運用している対艦ミサイル。海軍では「KPR-550」と呼ばれる。

能力

ABM-14A

ABM-14Aは空対艦ミサイル型。「あらゆる航空機プラットフォームから発射可能な新世代の対艦ミサイル」として当初は輸出用兵器としての開発が進められていた。しかし開発の過程で、速力を除く全ての面(攻撃力、整備性、ユニットコストなど)でABM-13に勝ることが判明したため、主力空対艦ミサイルとして運用が行われることが決定した。

ミサイルは発射重量2500kgで、高度2万メートルの高空をマッハ3で飛行し、目標の手前およそ100kmで迎撃を掻い潜るために海面から20mまで降下、複雑な軌道によって回避行動を取りながら、敵艦に突入を行う。射程は最大450km、発射重量は2500kgで、戦闘爆撃機などの中型航空機にも搭載可能である。弾頭としては200kgの高性能爆薬を搭載する。

通常は3発または4発を1編隊として運用され、「編隊長」のミサイルのみがレーダーを作動させ他のミサイルに指示を下す。「編隊長」が迎撃された場合、別のミサイルが「編隊長」となる。中間誘導には慣性誘導と衛星航法システムを、終末誘導にはアクティブフェーズドアレイレーダーを使用する。兵装用のデータリンクによって飛行経路を修正することも可能である。

ABM-14B

艦対艦ミサイル型。「KPR-550」と呼ばれる。固体燃料ロケットブースターを備えているため、発射重量は3000kgに増大しており、「Игла」巡航ミサイル、「KPR-600」対艦ミサイルなどと同じVLSから発射可能である。

ABM-14C

ミサイルの高機動化、ステルス化を行った改良型。
ミサイル本体には、ステルス性を意識した形状を採用すると共に、電波吸収性の塗料を使用することで、RCSを1/5にまで低減している。また、フィンの形状をより巡航ミサイルに近いものに改良して空力的特性を改善、三次元推力偏向パドルと内蔵スラスターによって高い機動性を得ている。これにより、発射重量は2500kgから2800kgに増加している。

ABM-14D

C型の艦対艦ミサイル型。固体燃料ロケットブースターを備えているため、発射重量は3300kgに増大しており、「Игла」巡航ミサイル、「KPR-600」対艦ミサイルなどと同じVLSから発射可能である。

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