最終更新: tiller2262 2022年06月12日(日) 11:00:35履歴
Erbe5"Springer" | ||
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基本情報 | ||
種類 | 陸軍主力戦車 | |
運用者 | ガルマニア大陸帝国陸軍? | |
製造 | 2021年〜 | |
製造元 | ガーレン・エンペラーラヘヴィーインダストリー | |
性能 | ||
全長 | 11,3(m) | |
全幅 | 3,7(m) | |
全高 | 3,44(m) | |
重量 | 56,8(t) | |
懸架方式 | トーションバー方式 | |
速度 | 94km(整地) 80km(不整地) | |
主砲 | 55口径125mm滑腔砲2AM7 | |
副武装 | 12.7mm重機関銃M-6改(砲塔上面・自動)300発〜450発 | |
装甲 | 複合装甲(砲塔全周及び天板、車体前面)、均質圧延鋼装甲(車体側面及び背面、エンジン部蓋) | |
エンジン | M-4EERE-AMT-2019改ガスタービン 2500馬力 | |
乗員 | 3名 |
ガルマニア大陸帝国陸軍?が2021年より配備している第四世代ないし、第五世代主力戦車。愛称はスプリンガー(Springer、ガルマン語でナイトの意)。2017年に行われた軍事演習により判明したErbe3級主力戦車の弱点を克服した新型MBTの開発を陸軍上層部から要求されたガーレン・エンペラーラヘヴィーインダストリーが2018年より設計を開始し、2019年に設計が完了、2021年より製造を開始した。他国の主力戦車に比べて特異な設計をしており、その最たるものが無人砲塔である。これはErbe3で判明した乗員の生存性の低さを克服するために盛り込まれたものである。砲塔の無人化により主砲弾薬搭載数はErbe3の40発に比べて増加し、Erbe5では45発となった。また人力による装填をやめ、自動装填装置を搭載したことにより分間射撃速度もErbe3やErbe4に比べて優秀である。
前述した通り、帝国陸軍が保有する大半の主力戦車の生存性が劣悪だということが判明したため、それらを改善することを目的に開発されたのがErbe5級主力戦車である。Erbe3やErbe4のように新機軸の装甲や防御システムを搭載することにより生存性の向上を図った車両もあるが本級では砲塔を無人化し、車体側面の装甲を厚くすることにより生存性の向上を図った。さらに大出力のガスタービンを搭載し、機動性を向上させたことも生存性向上に繋がったとされている。
ガルマニア大陸帝国陸軍が運用する滑腔砲。スペック値的にはErbe4級主力戦車の55口径125mm滑腔砲と大差は無いが、自動装填装置の搭載により分間射撃速度は大幅に向上している。とされているが詳細は公開されていない。
2016年に制式化されたガルマニア大陸帝国陸軍の重機関砲。
25kg(6P50)
32kg(6P57)
60kg(6P58)
80kg(6P59)
- 種別
- 口径
- 装弾数
- 作動方式
- 全長
- 重量
25kg(6P50)
32kg(6P57)
60kg(6P58)
80kg(6P59)
- 発射速度
- 銃口初速
- 有効射程
Erbe4の複合装甲とはまた別系統の複合装甲を砲塔全周及び砲塔天板、車体前面〜側面前方に搭載している。その部分の装甲厚はRHA(均質圧延装甲板)換算で1000〜1300mmに達するとされている。また爆発反応装甲をこの部分に搭載した場合のRHA(均質圧延装甲板)換算は1500mmにも及ぶと推定されている。車体側面後方は400mm均質圧延鋼装甲、車体背面は300mmの均質圧延鋼装甲が施されている。Erbe4に比べて装甲厚が上がった理由はエンジンの出力向上にある。1600馬力のErbe4に比べてErbe5は2500馬力もあるため装甲の増加は妥当である。
Erbe5に搭載されているのはVorhangと呼ばれる改良型でWandを凌駕する性能を誇っている。VorhangもWand同様のソフトキル(誘導かく乱)型の電子光学式アクティブ防護システムであり、飛来する対戦車ミサイルのレーザーが行う目標の照準と測距を混乱させるよう設計されたところまではWandと共通している。が、Wandとの差は性能にある。Wandでは水平に360度の周囲視界を、また-5度から+25度の上下視界を持つという性能だったが、Vorhangでは水平に360度の周囲視界を、また-10度から+50度の上下視界を確保することに成功している。さらには車載の12.7mm重機関銃M-6改と連携することにより、12.7mm重機関銃M-6改をハードキル防御システムとして利用することか可能となっている。Erbe4では搭載されていなかったチャフや対空ミサイルが搭載されている。
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