架空国家を作ろうの1.1世界線です

J-13戦闘機とは、アメリカ正義国が開発した戦闘機である。
優れた対艦戦闘力を持ち、同時に高い制空戦闘能力を持つ優秀な機体だ。
しかし、それはあくまでもカタログスペックの話であり、実際の性能はお世辞にも優れているとは言い難いものであった。
まず航続距離が短い。これは、機体の大型化に伴いエンジンの性能を上げた結果であるが、それを差し引いても短すぎる。
そして、武装も貧弱であった。20ミリ機関砲は自衛用としても心許なく、12.7ミリガトリング砲に至っては対地攻撃用の装備でしかない。
更に言えば、その重量増加による機動性の低下は無視できないレベルに達していた。
要するに、このJ-13という機体は、とてもではないが実戦に耐えられるものではなかったのである。

運用状況

アメリカ空軍では、この機の問題点を承知しており、解決のために様々な努力を行っていた。
例えば、エンジンをより高出力のものに換装したり、燃料搭載量を増やすことで航続距離を延ばそうとしたりといったことである。
他にも、地上基地での運用も視野に入れて再設計を行ったりしたのだが、結局それらは実を結ぶことはなかった。
何故なら、これらの対策はいずれも根本的な解決には至っていなかったからだ。
J-13の運用上の問題点は、一言で言うならば燃費の悪さにあった。
特に深刻な問題は、航続距離の不足と燃料搭載量の過少化にある。
前者は機体の大型化によって燃料搭載量が減ったことに起因しており、後者はエンジンの出力不足が原因だった。
アメリカ海軍もJ-13を配備しており、同様の問題を抱えていた。
そして、この問題に対してアメリカ海軍は一つの解決策を見出したのだ。
それが、ジェットエンジンへの換装である。
既存のレシプロ機からジェット機への転換は、技術の進歩もあって比較的容易とされている。実際、演習において海軍機のJ-13は空軍のものより優れた機動をしてみせた。

開発

J-13を開発したのは、アメリカのノースロップ社とジェネラル・ダイナミクス社である。
ノースロップ社は航空機の開発メーカーとしては比較的後発だったが、F4E-ファントム戦闘機など、数々の傑作戦闘機を開発してきた実績があった。
また、ジェネラル・ダイナミクス社も多数の戦闘機を開発しているメーカーである。
ノースロップ社の製品は陸軍や海兵隊などの方面隊でも使用されており、また民間向けの製品も数多く手掛けている。
そんな2社が共同開発したのが、このJ-13と呼ばれる機体なのである。

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