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KFB-12戦闘爆撃機
用途多用途・艦載
分類マルチロール機
製造桜島航空製造
運用海上自衛部
運用状況現役(KFB-12は消滅)
値段92.5億夜去円
スペック
全長16.70m
重量9763kg
航続距離4500km
最高速度1.7M
武装
固定兵装
30mmガトリング機関砲二門
翼下ハードポイント
24式対艦誘導ミサイル
18式対艦誘導ミサイル
トマホーク巡航ミサイル
23式AGM
AIM120 AMRAAM
AIM9x サイドワインダー
JDAM/LDAMなど
胴体側面部ウェポンベイ
18式ASM
AIM120 AMRAAM
23式AGM改
電子戦装置
32型総合電子戦装置MK.2

概要

元来空母搭載型機として使用されていたSFB-09の老朽化や装備更新を目的とした「SFB-09X計画」によって制作された空母搭載型戦闘機である。KFB-10の導入は空母の運用に適さない事情があり、海上自衛部は採用を見送ったため、海上自衛部に最適化された戦闘機を開発する必要があった。ただし、戦闘システムや機体構造などは大部分がKFB-10のものを流用しており実質的にはKFB-10の派生型でもある。
KFB-10と同様に最大四基の空対艦ミサイルを配備することが可能であるほかに、元となったKFB-10と同様それ以上のステルス処理が施されており胴体内ウェポンベイには2基のAGMと2基のAAMを搭載することが可能であり、F-35やKFB-22導入まではステルス性が要求される場面に投入される戦闘機として活躍した。
本型機のKFB-10との大きな相違点としてアクティブ・フェイズドアレイレーダーを世界の量産型戦闘機として比較的早期に搭載するなど当時では先進的な戦闘機であった。また、空母搭載型戦闘機として従来のマルチロール機より多くの機能をもたせるためにさまざまな改良がされている。
現在では殆どの機体が寿命延長及び機能更新工事が実施されており、これらの機体はKFB-12n型と呼ばれているほか、陸上での運用に最適化された機体も存在する。
現在でもスクランブルなどの緊急対応には本型機が最も最適とされており(コストなどの面からも)、首都管区など陸上であってもスクランブルの実施回数が非常に多いところや同盟国駐留部隊や対テロ戦争などコスト面で大きな制約がなされる部隊や戦闘などに広く用いられる機体である。失敗に終わり調達機数が30機程度に留まったKFB-10の実質的代替機としても用いられており、現在の配備数は170機(うち海上自衛部102機、航空自衛部68機)である。

機体/武装

同時期に開発されていたKFB-10のものを踏襲することで新たに設計する箇所を少なくすることで開発コストを大きく抑えようとした。また、KFB-10に存在した胴体内爆弾倉を廃止し、一応の代替としてミサイルを二機まで搭載可能な胴体内ウェポンベイを胴体側面部に装備するが、胴体内爆弾倉部分に燃料タンクを増備しているため約4656Lの大容量を誇っているなど、KFB-10に比べて大きな相違点が多数見受けられる。
アクティブ・フェイズドアレイレーダーの搭載のためにKFB-10やF-16よりレドームの下部を大きくしている他、レドーム内部には戦闘機用の簡易電子戦装置として開発された32型総合電子戦装置Mk.2を導入しており一定程度の電子戦を行うことができるとされている。
機体にRAMを使ったり、エンジンの排気熱の低温化を行うなどステルス性の向上を狙った工夫がされている。

エンジン

旧海軍南大神工廠にてKFB-10のために制作されたNME-120エンジンシステム二型が一貫して搭載されている。これは、艦載機用のエンジンであるとともに燃費の向上、さらに排気の低温化などを図られたエンジンであり当時としては比較的先進的なものであった。
ただ、KFB-12nではNME-120エンジンシステムの更新型であるNME-120nが搭載されており、こちらはさらなる燃費の向上などが図られているとされるとともに陸上運用型などに最適化されたエンジンなどが搭載されているとされる。

アビオニクス

アビオニクスも当時としては比較的先進的なものを搭載している。最も特徴的なのは、世界の量産型戦闘機としてはF-2に次ぐ二番目の速さでアクティブフェイズドアレイレーダーを搭載したことと、電子戦装置を世界に先駆けて導入したことである。これらの組み合わせは一つないし二つのセンサーで構成されているとされ、いずれも夜美産業株式会社が開発した。
飛行制御には他のF-16ファミリーと同様フライ・バイ・ワイヤを用いるものの、開発コンセプトなどの相違などからアメリカのソースコードは用いず大神国が独自に開発した戦闘システムを用いる。このシステムにより、様々な作戦に対して統合的な制御を行う機能が付与されており、本型機の高い汎用性を実現している要素だとされる。
KFB-12nでは国産技術も取り入れた統合電子戦防御システム (JDECM) も装備している。これはレーダー警戒装置 (ESM) 等による脅威識別・警戒機能とECM/チャフ/フレア等の脅威対抗機能を統合制御することで効率的な電子戦を行えるもので、操縦士の負担軽減にも繋がっている。2005年ごろから調達が開始された第6期調達(当初の最終調達)からは赤外線前方監視装置などが装備されていた。これらは後述のKFB-12n型で全機に設置された。

KFB-12n

概要

KFB-12原型機の老朽化や他国戦闘機への対応力の強化及び陸上運用能力などの付与を目的として2010年から始まった改修終了機体のことである。新たなエンジンを搭載したりするなどして機体寿命の延長も図られた。原型機との大きな変更点として赤外線前方監視装置の全機配備やHMDの搭載、中長距離空対空ミサイル及び24式対艦ミサイルプラットフォームなどの運用が可能になったことが挙げられる。2010年から調達された第七期調達からはすべてがKFB-12nとなったほか2011年度予算から改修が始まり、2020年までに全改修を終了した。これによって、原型機は消滅し現在KFB-12として運用されているのは本型機である。

兵装

海上自衛部は「戦闘爆撃機」として対空戦闘のみならず対艦戦闘、対地戦闘への対応などを要求したため「空対艦ミサイルを四基と対空ミサイルを二基」という要求を行ったため単発戦闘機の中では比較的大きい搭載量を誇っている。ちなみに、通常の場合は空対艦ミサイルを翼下ハードポイントに搭載し空対空ミサイルを胴体内ウェポンベイに搭載する場合が多いということである。
搭載ステーションとして翼端に二箇所(いずれも空対空ミサイル用)、翼下に各三箇所(胴体内ウェポンベイを使用しない時は四箇所)、胴体内ウェポンベイに各ニ箇所で計四個が搭載できるとされている。また、胴体内ウェポンベイを使用しない時は胴体下部にももう一基ミサイルを搭載することができ、24式空対艦ミサイルや巡航ミサイルなどの比較的重量のある兵装の装備にはこのハードポイントを用いる。増槽は翼下ハードポイントに搭載する。また、機銃として30mmガトリング機関砲を搭載している。主たる兵装は以下の通り。
固定兵装
・大谷火砲製造社製30mm航空機用ガトリング機関砲19型
・32型電子戦装置Mk.2
空対空兵装
・10式近接空対空ミサイル
・13式中距離対空ミサイル
・AIM-9xサイドワインダー
・AIM-120 AMRAAM(KFB-12nのみ)
・07式長距離対空ミサイル(KFB-12nのみ)
空対艦兵装
・24式極超音速空対艦ミサイルプラットフォーム(ASMP-24)(KFB-12nのみ)
・18式空対艦ミサイル
・13式空対艦ミサイル
空対地兵装
・15式空対地ミサイル(AGM-15)
・20式高機能空対地ミサイル(SAGM-20)
・KHF-13高機能特殊焼夷弾
・10式500ポンド自由落下爆弾
・JDAM/LJDAM搭載型500ポンド自由落下型爆弾(LJDAM搭載型はKFB-12nのみ)
・JDAM/LJDAM搭載型KFAX-770lbサーモバリック爆弾(KFB-12nのみ)
ロケット弾

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