架空国家を作ろうの1.1世界線です

Orange Inc.は、アメリカ正義国の多国籍テクノロジー企業である。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。

概要

元々は半導体製造メーカーであったが、現在はエレクトロニクス事業に加え、様々な電子機器の製造・販売を行う企業に成長している。家電製品の製造販売以外にも、自動車部品や航空機エンジンなどの精密機器を製造・販売する。また医療用デバイスなども手掛けている。特に医療機器分野に強いことから、アメリカ正義軍向けの軍事兵器を製造しているという噂もある。
創業者はピーター・オランド。元アメリカ正義国副大統領。かつてソビエト連邦と秘密裏の取引を行い、後に辞任に追い込まれている。また不正会計や贈賄によって多額の利益を上げていたが、それが発覚して逮捕。実刑判決を受けた過去がある。しかし服役中に恩赦を受け釈放。出所後にOrange Inc.を立ち上げ、CEOの座についた。
主な商品は電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、炊飯器、テレビ、パソコン、スマートフォンといったものが有名。最近では人工知能を備えたロボットを開発し、実用化を目指している。また、インターネットにも接続できる家庭用セキュリティシステムなども開発中とのこと。
また、軍事産業分野では、レーザー砲やミサイル、ドローンなどを生産・販売している。アメリカ国内では軍需品の販売に力を入れており、輸送機や救難飛行艇、潜水艦などを生産している。

主な人物

最高経営責任者はピーター・オランド。彼は元々電子工学の技術者かつ大物政治家だったが、ソ連との密約に関与していたことが明らかとなり、有罪判決を受けた経験がある。その後は会社を立て直すために尽力し、ついには同社を世界一の大企業へと押し上げた。その一方で汚職にも手を染め、莫大な利益を得てきた。また、彼の経営手腕は高く評価されている。しかし一方で、独裁的な手法を取ることも多く、部下からの反発も多いという。
副社長はジョン・デルーチ。元アメリカ正義国軍人で、現在は軍事アドバイザーを務めている。元はアメリカ陸軍に所属しており、階級は准将だった。その後、退役してOrange Inc.に入社した経歴を持つ。その経歴からか、ピーターとは古くからの知り合いであるらしい。
取締役はアレックス・デミルスキー。年齢は三十代半ばくらい。スキンヘッドの男性。かつてはアメリカ海兵隊に所属し、少佐まで昇進していた経歴を持つ。冷静沈着な性格で、感情的になりやすいピーターとは対照的に見える。その他、主要な役員としてジョナサン・デミングス、ポール・アレン、マイケル・エプスタインなどがいる。
技術者も優秀な人物が多く、例えばロバート・ルイスはAI研究の第一人者として知られている。

主な施設

本社はカリフォルニア州クパチーノにある。他にもシリコンバレーに研究所を持っている他、ワシントンD.C.やニューヨークなどにもオフィスが存在する。東京事務所は日本に存在するOrange Inc.の拠点で、社員は約500人ほどいるとされる。他にアジアには、台湾に台北支店、香港に九龍支店がある。ヨーロッパにはドイツにミュンヘン、イギリスにロンドン、フランスにパリ、イタリアにローマ、スペインにマドリード、ロシアにモスクワにそれぞれ営業所を置いている。
なお、日本支部は元々はOrange Japan(OJ)株式会社という名前であり、Orange Inc.の傘下企業という位置づけにあった。しかしOrange Inc.本社内の勢力争いをきっかけに独立し、今では日本国内のOrange Inc.勢力はかなり小さくなっている。
研究所は世界中に存在し、研究開発が盛んに行われている。特に重要なものとしては次世代型の通信技術の研究が挙げられる。量子コンピュータによるネットワーク構築が目標とされている。
一方でエジーレン王国ではエジーレン・テクノロジーの勢力におされるかたちで展開に失敗し、現在は完全に撤退している。第四インターナショナル共和国連邦にも進出できていないが、政府高官の間では使われている。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

国際社会・各種データ

国際機関

軍事同盟

国際イベント

各国データ

宇宙

宇宙

人物

人物

その他

歴史・設定

歴史

メンバーのみ編集できます