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いざなき1号は大神国の宇宙開拓観測衛星。1957年に打ち上げられた。今現在米国のボイジャー号に次いで世界で二番目に太陽系を離脱した人工物である。
いざなき1号
Izanaki1th
所属大神国宇宙開発局
国際標識番号1957-223A
カタログ番号10230号
状態運用中
打ち上げ機B2ーBロケット

概要

いざなき1号は1957年7月7日に打ち上げられ、2020年現在も運用されている。同機は地球から最も遠い距離に到達した人工物である。
いざなき1号の最初の目標は木星と土星及びそれらに付随する衛星と環であった。2004年12月、太陽系外に向かって飛行中、太陽から約140億km(約95AU)の距離で、太陽風の速度がそれまでの時速112万kmから16万km以下に極端に落ちた。また太陽系外の星間物質(ガス)が検知されたことから、末端衝撃波面を通過して太陽圏と星間空間の間の衝撃波領域であるヘリオシースに入ったことが判明し、研究者が星間物質の状態を直接観測したデータを初めて得ることができた。2012年6月、宇宙開発局によって、いざなき1号が太陽系の境界付近に到達したことが公表された。8月25日頃には太陽圏を脱出し、星間空間の航行に入っていることが発表された。2013年9月6日時点で、太陽から約187.52億kmの距離を秒速1万7037m(時速6万1333km)で飛行中。この時点の距離では、探査機からの信号が北大神島研究所の管制センターに届くまでには光速で片道17時間21分56秒かかる。いざなき1号は太陽に対して双曲線軌道に乗り、太陽の脱出速度に達している。
2機のいざなき/いざなみ探査機ではそれぞれ3個の原子力電池が電力を供給している。この発電装置は当初想定されていた寿命を大幅に超えて2019年現在も稼動している。1977年当時470Wを供給していた原子力電池の電力供給能力は、2008年の時点で285Wに落ちている。節電のため一部の観測装置の電源を順次切ってゆくことで、2025年頃までは地球との通信を維持するのに十分な電力を供給できると期待されている。
以下の順番で順次観測装置の電源を切っている。
2007年 - プラズマサブシステム (PLS) とそのヒーター
2008年 - Planetary Radio Astronomy (PRA) 装置
2010年 - スキャンプラットフォームと紫外線観測装置
2015年 - データテープレコーダー
2016年 - ジャイロスコープ
2017年11月下旬には軌道制御用の噴射エンジン4基を37年ぶりに作動させることに成功している。2020年の時点で以下の装置が動いている予定。今後これらの電源をどの順番で切るかは未定。
低エネルギー荷電粒子
宇宙線サブシステム
磁力計
プラズマ波サブシステム

命名

当初の計画においてこの人工衛星は「大神国の宇宙開発の開拓者」となることが期待されていた。これを踏まえて名称を公募したところ最も多かったのが「いざなき」で二番目が「いざなみ」三番目が「パイオニア」であった。従ってこの計画(当時は「開拓者計画」とされていた)によって打ち上げる1号機を「いざなき」2号機を「いざなみ」としその後に打ち上げられる予定の2基に対しても同用の名前の後に○○号とつける予定となった。打ち上げ後の大気圏突破後「PA13衛星」から「いざなき1号衛星」に名称を変更した。

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