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アメリカ正義軍ヨーロッパコマンドは、アメリカ正義国軍における戦略コマンドの一つ。ヨーロッパを管轄とし、同盟国と連携しながら他国の治安維持活動などを行う。主に軍事作戦全般を担当する。司令官はアンディ・パールマン大将。

概要

アメリカ正義軍のヨーロッパ方面における最高司令部として機能している。主な任務としては、ヨーロッパ諸国の治安維持および防衛にあたることにある。軍隊の派遣だけでなく、民間協力による治安維持活動や、災害救援活動なども実施する。また他のアメリカ軍部隊と協力して、同盟国の軍事作戦を支援することもある。また、アメリカ正義軍は、世界各地の紛争地帯において、民間人の救出や難民保護といった人道支援活動を行うことがある。ヨーロッパコマンドは特に東欧諸国においては、テロ組織の掃討戦を支援し、テロリストの撲滅を図ることが多い。最高司令部はベルリンに置かれており、そこから指令が出される。また、各地域には駐留軍が配備されている。
アメリカ正義軍の将兵は、基本的に全て志願兵によって構成される。中でもヨーロッパコマンドの志願基準は厳しく、選抜試験を通過した者のみが入隊できる。訓練課程も非常に過酷で脱落者も多く、実戦経験を積むまでに時間がかかるため、実際の戦力化まで時間を要するのが難点とされる。また、諜報機関であるCIAとは協力関係にあり、共同して作戦行動に当たることも多い。アフリカコマンドとも緊密な関係にあり、連携して行動することが多い。

主な人物

最高司令官はアンディ・パールマン大将。一人称は私。白髪の男性。年齢不詳。軍人というよりは学者のような風貌をしている。その穏やかな人柄と紳士然とした態度から、部下からの信望も厚い。また温厚かつ合理的な思考の持ち主であり、時には非情な決断を下すことも厭わない。過去には中東方面軍を指揮していたこともあり、中東方面の事情に詳しい。
副司令官はリチャード・リゲット少将。一人称は私。年齢は三十代前半くらい。長身の男。スキンヘッドが特徴。真面目な性格をしており、規律を重んじる軍人らしい男。かつてはアメリカ海兵隊に所属し、少佐にまで昇進していた経歴を持つ。額に大きな傷があり、これはイラクでの戦争の際に負った負傷によるものである。
英独北欧方面司令官はオスカー・シュペングラー中将。一人称は私。軍人らしく厳格な性格で、部下からは恐れられている。しかし一方で、優れた戦術眼と冷静な判断力を持つ名将として知られている。若い頃に士官学校で学んだことがあり、その時の教えを今も忘れていない。
西仏伊南欧方面司令官はジェームズ・ラゼッリ少将。一人称は私。年齢は四十代後半。無精髭が目立つ男性。軍服の上にコートを着ている。イタリア出身であり、ナポリ人の血を引いている。元は陸軍特殊部隊に所属していた経歴を持つ。その時に受けた訓練により、卓越した格闘技術を持つ。戦闘狂的な性格の持ち主だが、普段は理性的に振る舞っている。

指揮系統

陸軍戦闘部隊として4個師団、3個独立旅団を抱えており、他に通信旅団、輸送旅団なども存在する。それらは英独北欧方面軍団、西仏伊南欧方面軍団、ロシア東欧方面軍団にわけられ、それぞれ独立した司令部の指揮下に置かれている。海軍は北海バルト海艦隊と地中海艦隊を擁しているが、これらは艦隊とはいうものの規模は小さく、同盟国軍との連携が前提とされている。空軍は5つの主要な基地に航空団が存在し、その戦闘機数は50機を超える。また海兵隊も存在し、こちらは欧州コマンドの隷下に置かれる。これらの部隊をまとめ上げるのがベルリンに置かれる総司令部で、そこに総司令官がいる。総司令官のアンディ・パールマン以下、600人ほどの将校が常に出入りする大規模な司令部となっている。
同盟国軍と緊密に連携するため、各部隊には連絡官が存在し、彼らを通じて相互の情報交換が行われる。また、アメリカ正義軍は複数の情報機関を有しているが、これらと連携して作戦を行うこともある。一部の部隊は同盟国軍と結合しており、合同で作戦にあたることがある。ベルリンの司令部が壊滅した場合、各部隊は同盟国軍の隷下に移るよう協定が結ばれており、有事の際にはこのシステムが機能することになる。またアメリカ正義軍の中には傭兵や民兵などで編成されている、正規軍とは異なる組織がいくつか存在する。

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