| アルベルト・マルティネス級軽巡洋艦 | |
|---|---|
 | |
| 艦級概観 | |
| 艦種 | ミサイル巡洋艦 |
| 運用者 | 大ガルマニア帝国海軍 |
| 前級 | ''無し' |
| 次級~ | ''最新'~ |
| 建造期間 | 約2年 |
| 就役期間 | 2007年〜 |
| 除籍 | − |
| 建造費 | 15億マルク |
| 建造所 | ワシャルワ連邦海軍工廠、アルゼニア海軍工廠 |
| 性能 | |
| 排水量 | 14800(トン/t) |
| 全長 | 200(m) |
| 全幅 | 19(m) |
| 吃水 | 7(m) |
| 機関 | VTKF�弦罐�スタービン |
| 出力 | 15000(hp)×3 |
| 速力 | 31(ノット) |
| 乗員 | 327(名) |
| 兵装 | 55口径13cm連装両用砲 2基4門 20mm高性能8連装対空機関砲 3基 65cm連装囮魚雷発射管 2基 多用途統合VLS 48セル GGN近接防空ミサイル 1基 30cm３連装短魚雷発射管 2基4門~ |
| 搭載機 | 対潜哨戒ヘリ1機 |
| 防空システム~ | ヴァスタ�厳� |
| レーダー | AFS対地射撃管制レーダー�祁� AFSソナー�昂� AFT多機能レーダー�厳� AFFファランクス管制レーダー�嵯�~ |
概要 
大ガルマニア帝国海軍が運用しているミサイル巡洋艦。アレイトス級の雛型となった艦級であり、軽巡洋艦にしては比較的大型かつ重武装であり、また装甲も有している。連邦海軍がブリッジ装甲を有するきっかけとなったマルビナス諸島事変?に遭遇したのも本級である。主砲に連装砲を採用、多用途ミサイルへの換装、高性能対空機関砲の増設等、近代的改装を繰り返し帝国海軍一強力な巡洋艦となった。そのため、第三次ヴァスタ内戦を切り抜け戦後再就役した。本級は空母打撃群に対してアウトレンジから有利に戦闘を行うために設計されたため、多数の装備により武装されているため、上部構造物が非常にゴテゴテしている。
武装
50口径13cm連装両用砲
帝国海軍が本級搭載用に改良した艦砲。砲自体にも装甲が施されており、前部100mm、側面130mm、後部70mm、上部140mmとなっている。砲身長は13mとなっている。改装前は130mm対艦砲という1960年に採用された旧式砲だったが、近代的改装によりレーダー同期と対空射撃が可能になった。本級以降はアレイトス級等の巡洋戦艦や沿岸部警備艦等の主砲として運用されている。
対空機関砲
本級には20mm型が搭載されており、前部と後部に別れて管制レーダーにより管制されている。主に敵ミサイルの撃墜や敵戦闘機の戦闘を行う武装であり、艦の近接戦闘能力を左右することもある。各砲台の搭載弾数は28000〜32000発である。最大射程は11000mである。近接戦闘向けなので射程は短めである。有効射程距離は8000mとなっている。防空システムにより多用途ミサイルと同調して射撃することもあり、本級の対空防衛能力の要となっている新型兵器である。
65cm連装囮魚雷(デコイ)発射管
帝国海軍が所属する全ての艦艇に装備しているデコイ。連装発射管を両舷一基ずつ装備している。最大射程は12km程で潜水艦対策に搭載されている。敵魚雷を引き付け艦を守るのが使命である。
30cm短魚雷発射管
帝国海軍が駆逐艦に採用し、運用している装備。弾薬量は約50kgで、搭載された追尾システムにより適艦の熱源を狙って破壊する。
多用途統合VLS
帝国海軍が主力艦艇に搭載しているミサイル兵器。対空、対地、対艦、対潜の4つの攻撃を行うことができる。4つの目標に同時に攻撃することはできないが、最大2つの目標を同時に攻撃する能力がある。通常のVLSの改良型であり、セルを複数の攻撃用途ごとに区画に分け、効率的な攻撃を可能とした帝国海軍が誇る新鋭兵器の一つである。VLS1基につき48セル12区画となっていて、3区画ごとに搭載するミサイルが異なるためそれにより4つの異なる目標へ攻撃することが可能となっている。艦上に装備しては艦艇のステルス化ができないため、搭載方法をVLS型にし、まとめて装備することによりレーダーの反射面積を減らし、ステルス化を図った。
GGN近接防空ミサイル
帝国海軍が運用する対空装備。多機能レーダーにより管制される。最大射程は14km。飛翔高度は約20000m。速度はマッハ2,3。20連装となっている。
AFMS対潜哨戒ヘリ
帝国海軍及び空軍が運用する哨戒ヘリコプターであり、2010年に採用された比較的新型のヘリコプターである。武装は30mm機関砲が2基6門、対潜魚雷が2基である。上昇限界高度は5000m、最高速度は262kmとなっており、比較的高速である。本級では1機を搭載し、格納庫を備えている。2011年より搭載されている。
船体
甲板には100mm装甲が施されているが大した意味は無い。側面上部には120mm、下部には100mm装甲が取り付けられているが、ミサイルの直撃に対する防御能力はあまり高くなく、やはり武装により頼るしかない模様である。機関室付近には210mm装甲が施されており、沈没後のことや攻撃が命中した後の対策となっているようだが効果は不明瞭。一部で木製甲板を使用している。
ブリッジ
全体的に複合装甲により覆われている。絶大な防御力を誇るがやはりミサイルには無力であることが判明した。また、本級では臨時CICが設置されており、ブリッジが破壊された際にはこちらから指揮を執ることができる。臨時CICは600mm相当の複合装甲に覆われ、ブリッジ基部に設置されている。
機関
3基のガスタービンを搭載しており、最大速力31ノットを誇る。馬力は一タービンにつき15000hpであり、かなりの出力である。前述した通りタービンに接続する形で発電機があり、発電することが可能である。発電量は200世帯に1週間電力を供給する程度である。予備居住区は撤去されたが発電機はそのまま搭載されている。
レーダー
AFS対地射撃管制レーダー�祁�
15cm砲の射撃を管制するレーダーである。レーダーとコンピュータの連携により素早く敵基地の熱源・光源を捕捉し、正確な射撃をすることが可能となっている。基本的には捕捉次第射撃することがプログラムされているため、迅速な射撃を高速で行っている。レーダーに反応が無ければ目視による射撃に切り替わる。
AFSソナー�昂�
帝国海軍が運用する対潜ソナーであり、それの改良型�厳措位椶箸覆辰討い襦４呂鮹羶瓦鉾招�75km、深度620mまでの潜水艦を捕捉することができる。多用途ミサイルとの連携により捕捉次第撃破することが可能である。精度の調整中により機雷の探知も可能となっている。
AFT多機能レーダー�厳�
ブリッジ上部に設置されているレーダー。その名の通り複数の任務に利用することが可能である。イージスシステムの主要レーダーの一つである。このレーダーからもたらされた情報を元に艦搭載火器を一斉に制御し高い防空能力を誇る。
AFF対空機関砲管制レーダー�嵯�
対空機関砲を管制するレーダーである。多機能レーダーとの連携により迅速な射撃を行うことができる。主な任務は敵巡航ミサイルの撃墜を主任務とする対空機関砲の補助である。
艦名の由来
本級は功績のある提督の名前を艦名に採用している。
同型艦
アルベルト・マルティネス
オスカル・エルナンゴメス
ルイス・アリマーダス・ガルシーア
アントニオ・デ・ヴィロタ
アレックス・アンドラーデ
フェルナンド・フローレス
シャビエル・クラリー
エミリオ・トーレンス
アレハンドロ・レジェス
ジョアン・カルメーナ・カストリージョ
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