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ウリヤノフスク級原子力空母
艦級概観
艦種原子力空母
建造所黒海造船工場
運用者ソビエト連邦軍海軍
建造期間1988年~1996年
就役期間1993年~現在
建造費34億ドル
前級アドミラル・クズネツォフ級航空母艦?
次級ソビエト級原子力空母
性能
排水量79,758(トン/t)
全長324.6(m)
全幅75.5(m)
吃水11(m)
機関KN-3加圧水型原子炉×4基
蒸気タービン×4基
スクリュープロペラ×4軸
速力最大30(ノット)
出力240,000馬力
乗員3,800(名)
兵装グラニートSSM用VLS×12
キンジャール短SAM用VLS×24
コールチクCIWS×8
RBU-12000対潜ロケット10連装発射機×2
搭載機Su-33?もしくはMig-29K?戦闘機×44機
Yak-44?早期警戒機×4機
Ka-27?PL対潜ヘリコプター×16機
Ka-27?PS水難救助ヘリコプター×2機
レーダーマルス・パッサート 3次元用×1
ポドベレゾヴィク 3次元用×1
ポトカート-M 目標探知用×1
アンドロメダ 航行用×1
レジーストル-K4 航空管制用×1
トロン・ディルロマント 戦闘情報統制用
|~電子戦・ソナー|-ソズヴェズディエ-BR電波妨害システム
ズヴェズダ-M1ソナー


概要

Su-33やMig-29K艦上戦闘機、Yak-44E艦上早期警戒機等70機以上を搭載する、満載排水量7万9,758トン規模の原子力空母である。一時財政難で計画は停滞したが、高度経済成長期に入って計画通りに完成した。

ウリヤノフスク級原子力空母は、アドミラル・クズネツォフ級航空母艦?に続く全通飛行甲板を有する航空機搭載艦として計画された。

設計を見るとアドミラル・クズネツォフ級航空母艦の拡大型で、同型をサイズアップしたような外見である。スキージャンプ台や兵装も踏襲されていて、VLSもそのままである。

本型では、アングルド・デッキに蒸気カタパルトが2基搭載され、機関はKN-3加圧水型原子炉になった。

来歴

ソネフスキー技術設計局では、1980年代にSu-33を搭載した第3世代重航空巡洋艦クズネツォフ、航空母艦ヴァリャークを開発すると同時に、1984年12月に第4世代大型原子力重航空巡洋艦の建造が開始さた。1986年に予備設計が完了し、1988年11月25日、その艦は「ウリヤノフスク」と名付けられ、黒海造船所に移設された。

この一環で、黒海造船所はソ連政府の支援で大規模技術改装が行われ、超大型空母の建造に適した造船所を完成させた。

資金が不足し、空母建造計画は中断されるかと思われたが高度経済成長期への突入が起きたことで1988年に最初の1番艦が起工され、その後は建造計画通りに2番艦の建造も完了した。

設計

ウリヤノフスクは、1975年のプロジェクト1153(クズネツォフ級航空母艦)をベースにしたもので、設計図の域を出ることはなかった。当初の依頼名はクレムリンだったが、後にソ連の都市ウリヤノフスク?に因んでウリヤノフスクに変更された。ウリヤノフスクは元々シンビルスクという名前だったが、後にウラジーミル・レーニンの出身地であることから、その原名にちなんで改名された。当初の依頼名であるクレムリンは2番艦に名付けられた。

この艦は85,000トンの満載排水量を持つ上、ウリヤノフスクは、2つの蒸気カタパルトとスキージャンプ台を備えていたため、あらゆる固定翼航空機を発艦させることができた。また、対艦ミサイルや地対空ミサイルの発射台を追加するのではなく、アメリカ海軍の原子力空母と非常によく似た構成になっている。1988年に船体が起工され、1991年に2番艦が起工された。

同型艦

1143.7型原子力空母
#艦番号名称造船所起工就役退役
1番艦1143.7ウリヤノフスク(空母)?黒海造船工場1988年11月25日1993年現役
2番艦1143.8クレムリン(空母)?黒海造船工場1991年1996年現役

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