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入隊必須過程(王立軍)

訓練を行う新兵
入隊必須過程とはエジーレン王立軍に入隊するために必要な過程の事であり、軍関係者は皆この過程を突破しなければならない

新兵入隊過程

エジーレン王立軍は完全な志願兵制度であり、まず非常に倍率の高い試験を合格しなければならない。試験の項目は以下の通りである。
1次筆記数学・国語学・社会学・保健学・物理学
2次面接1人15分程度、面接官4:志願者1の面接
3次筆記エントリーシート・論文
4次試験体力測定・健康診断・心理鑑定
試験を受ける資格のある年齢は18~30歳と限られており、大体の志願者は23歳で志願するという。

仮に合格出来たとしても、精鋭兵士になるべく以下の教育を受けなければならない。
科目名期間階級
初任科過程6ヶ月間準3等兵
新兵仮配備2ヶ月間準3等兵
補習科過程2ヶ月間3等兵
ゲリラ戦過程1ヶ月間3等兵
特殊戦過程4ヶ月間2等兵
これら厳しい訓練を耐え抜いて初めて一人前の兵士として認められる。なお兵士の訓練に時間がかかるため、1年に2回採用が行われそれぞれ教育が開始される。また、歩兵以外の兵科(砲兵や戦闘衛生兵、戦車兵など)を希望する隊員はこの後4ヶ月間の専課教育を受けなければならない。このような厳しい訓練は確実に実績を挙げており、実戦で1つの歩兵分隊がほぼ無被害で数十人の相手を無力化した実績もある。

危険運転過程(四輪)

エジーレン王立軍では、正規兵任命後に必須過程として受けさせる「危険運転過程」というものが存在する。これはどんな悪路や速度であっても確実に任務を遂行するために必須となる「危険運転免許」の発行のための過程である。どの兵士も正式入隊後は部隊員としての実務に就きながら、講習を受けなければならない。講習の内容は以下である。
科目名期間
悪路四輪運転過程4ヶ月間
悪路四輪運転試験1ヶ月間
速度超過運転過程5ヵ月間
速度超過運転試験1ヵ月間
総合運転過程2ヵ月間
このようにかなり長期間に渡って講習を受けなければ免許が発行されることは無いが、このような特殊運転免許制度は戦場で安定した運転が可能な機動襲撃兵を多数生み出している。

志願選抜過程(王立軍)

志願選抜過程とは、限られた者にしか志願資格が与えられない特殊部隊員や特技兵などになるための過程である

特殊隊員過程

特殊隊員過程とは厳しい新兵入隊過程を上位の成績で合格し、向上心が認められる兵士にのみ志願が許される特殊部隊員になるための過程である。途中でリタイアする隊員も決して少なくなく、リタイアは前期教育の時から頻発する。前期教育の内容は以下の通りである。
科目名期間階級
初任座学過程3ヶ月間2等兵
特殊戦実戦過程4ヶ月間2等兵
特殊工作過程3ヶ月間1等兵
補習座学過程1ヶ月間1等兵
これらの過程に見事修了したら、ここで中間進級試験を受けなければならない。それに合格して初めて後期教育の椅子に座れるようになる。また後期教育はその厳しさから「スパルタンシーズン」とも呼ばれている。また、中間進級試験に不合格だったとしても、特殊隊員過程前期を修了した1等兵として高い能力を発揮するとされている。
科目名期間階級
水中戦過程1ヶ月間上等兵
重装備水泳過程4ヶ月間上等兵
空挺降下過程3ヶ月間上等兵
レンジャー過程1ヶ月間軍曹
ここまで厳しい訓練ではあるが、それでも毎年修了者を出している。このような厳しい訓練が強力な精鋭兵士を生み出す秘訣と言えるだろう。また特殊部隊員過程中の階級の変化からもわかる通り、この過程は最短の出世コースとも言える。
また以上の過程で教育は修了しているが、Halo降下など特殊部隊員として必須となる技能は多いため、それらは部隊に配属されてから訓練されることとなる。

短期狙撃手過程

射撃能力が他の隊員に比べて高いと判断された隊員のみが志願出来る過程であり、この過程を卒業しなければ俗に言うスナイパーになることは出来ない。しかし狙撃手過程にも2種類あり、分隊支援狙撃手を育成する目的の「短期狙撃手過程」は比較的難易度が低いと言われている(実戦における狙撃距離が短いため)。
そんな短期狙撃手過程の内容は以下である。
科目名期間
狙撃座学過程3ヶ月間
狙撃実戦過程4ヶ月間
分隊仮配備2ヶ月間
分隊仮配備とは、実際に任務につかせて実力を確認し、問題なければそのまま分隊狙撃手として配備するというものである。

選抜狙撃手過程

選抜狙撃手過程は、短期狙撃手過程を上位の成績で合格した者のみが志願を許される、「前哨狙撃兵」及び「長距離狙撃兵」の育成を行う課程である。
過程の内容は以下である
科目名期間
座学過程1ヶ月間
狙撃実戦過程4ヶ月間
補習過程2ヶ月間
レンジャー過程1ヶ月間
このような訓練を通過した後、長距離狙撃兵か前哨狙撃兵かを選択することになる。長距離狙撃兵を選択する場合は、狙撃記録が上位10位以内でなくてはならない。この過程を通過した者が実戦にて弾き出した最長狙撃記録は、なんと2,860mという世界トップクラスの距離だったという。

国家憲兵員過程

入隊志願試験に上位10位以内で合格、新兵入隊過程を上位20位以内卒業、などとかなり高度な条件を全てクリアした者のみが志願を許される憲兵隊員になるための過程。内容は以下の通りである。
科目名期間
刑法座学過程4ヶ月間
訴訟法座学過程3ヶ月間
逮捕格闘過程1ヶ月間
機動戦闘過程1ヶ月間
緊急走行過程2ヶ月間
このような厳しい過程を経てようやく憲兵隊員になることが出来る。またこの過程においても、成績上位であれば憲兵の士官になるための過程に志願することが可能になる。その過程の内容は以下の通りである。
科目名期間
憲兵士官過程7ヶ月間
憲兵士官儀仗過程1ヶ月間

二輪車機動偵察過程

画像
これは入隊過程後の危険運転過程の筆記試験において優秀な成績を残し、二輪車免許を所有しているものにのみ志願資格が与えられる、機動偵察オートバイ隊員になるための過程である。機動偵察オートバイ隊員はどんな悪路でも高速で走行し、限定的な照明しか使用できない暗闇でも確実に、そして迅速に任務を完遂する能力が求められている。過程内容は以下の通りである。
科目名期間
二輪車基礎確認過程1ヶ月間
実戦偵察過程2ヶ月間
即応戦闘過程3ヶ月間
特殊状況過程3ヶ月間
どれも厳しい訓練が実施され、戦術偵察部隊の一翼を担う機動偵察オートバイ隊員に相応しい能力を得られるようにしている。修了試験は筆記と実技の2つで、実技試験では約9kmの森林コースを指定時間内に走破しゴールに辿り着かなければならない。またゲリラ襲撃に対する即応力強化のために候補生は試験時はセンサーシステムを体に装着し、ゲリラ役からランダムに実施されるレーザー空砲射撃に対して、バイクを防御姿勢にした後レーザー空砲で応戦しなければならないというルールも試験にはあり、「応戦が極めて遅い」や「応戦を実施しなかった」、「装着センサーが死亡判定を出した」などは不合格の対象になる。また教官も熟練の陸軍兵のため狙撃は得意としており、いきなり死亡判定を出すこともあるため、センサー空砲の最初の5発ほどは必ず外すように指示されている。極めて難しい試験のため、2回までは再試験が認められており実質チャンスは3回あることになる。
このような試験を突破して初めて輝かしい機動偵察オートバイ隊員の資格を得られることになる。また部隊配備後も1年間は補習科過程が定期的に実施され、どの隊員も弱点を完全に克服できるようになる体制が整えられている。

航空隊員過程(王立軍)

航空隊員過程とは、航空機の中でも極めて複雑な運用を求められる機種の搭乗員を育成するための過程であり、志願資格は戦闘機操縦員以外ならばある程度全ての軍人に与えられてはいる。極めて長期間のものが多いがそもそもの航空機の数などを考えると、特に問題はない。それどころか大半の隊員が初期から高い練度と技術を持っているので、実戦にすぐ馴染めるようになっている。

攻撃ヘリ搭乗員過程

攻撃ヘリ搭乗員過程とは主に攻撃ヘリの搭乗員になるための過程であり、通常の輸送ヘリの搭乗員とは別の過程である(輸送ヘリのパイロットは新兵入隊過程後の専課過程の項目に含まれており、攻撃ヘリパイロットとは別)。
主に攻撃ヘリにはガンナーとパイロットが分かれている為、共通前期教育と選択式後期教育の2つに分かれている。共通前期教育の内容は以下である。
科目名期間
航空力学座学過程3ヵ月間
ヘリ運用基礎過程4ヵ月間
前期期末座学過程1ヵ月間
このような座学中心の前期教育を終えた隊員は、ガンナーかパイロットかを選択してそれぞれの教育を受けることになる。

ガンナーの教育内容は以下の通りである。
科目名期間
銃撃手基本過程2ヵ月間
実機演習過程4ヵ月間
補習科過程2ヵ月間
パイロットの教育は以下の通りである。
科目名期間
操縦員基本過程3ヵ月間
練習機操縦過程2ヵ月間
実機演習過程3ヵ月間
補習科過程2ヵ月間
このようにパイロットの方が若干修了が遅いが、これはパイロットの責任の重大さや操縦員の高い練度の維持という観点から見て仕方ないものである。
実際このような長い過程を修了した搭乗員は実戦で様々な実績を挙げており、長いなりの成果は残している。

戦闘機操縦員過程

戦闘機操縦員過程とは新兵入隊過程時に極めて成績が良く、裸眼視力両目1.3以上ある王立空軍兵士にのみ志願資格が与えられる王立空軍のエリート職たる戦闘機パイロットになるための過程である。戦闘機パイロットに憧れて王立空軍を志すものも多いため、志願するために入隊過程を人一倍努力した者や視力を維持するのに努力した者など様々な者もいる。
戦闘機操縦員過程で行われる教育の内容は以下の通りである。
科目名期間
前期座学過程4ヵ月間
耐G訓練過程2ヵ月間
耐G装置過程2ヵ月間
練習機操縦過程5ヵ月間
中隊飛行過程3ヵ月間
戦闘機操縦過程4ヵ月間
高度戦術座学過程4ヵ月間
このような厳しい過程を修了した後、晴れて国家空軍のエリート職である戦闘機パイロットになる事ができる。人気役職であることや、そもそもの戦闘機の数の少なさなどから志願者不足やパイロット不足に陥ったことは無く、練度の高い隊員の安定供給を可能としている。

特殊ヘリ搭乗員過程

特殊ヘリ搭乗員過程とは、主に特殊部隊を輸送するエリート輸送ヘリパイロットを育成するための過程であり、輸送ヘリパイロット歴3年かつ高い操縦技量が認められた者にしか志願資格は与えられない。
その過程の内容は以下の通りである。
科目名期間
通常操縦確認過程3ヵ月間
危険操縦練習過程5ヵ月間
危険操縦実戦過程2ヵ月間
状況想定操縦過程2ヵ月間
このような厳しい過程を修了した搭乗員は、黒色塗装の特殊輸送ヘリから構成される「ダークナイト中隊」と呼ばれる特殊輸送ヘリ中隊に配属される。
この部隊は何度も実戦に配備された経験もあり、非公式任務もかなりこなしてきているとされている精鋭部隊である。

親衛隊員養成必須過程(国王親衛隊)

訓練を行う親衛隊員
親衛隊育成過程とは、親衛隊ムング・ムリンズィに入隊の為に通過しなければならない厳しい訓練のことであり、2年間続く全ての過程に合格しなければならないという厳しいものになっている。応募資格は現役の陸軍兵と王立親衛大学の学生にしか与えられておらず、入隊前から既に高い能力を要求している。
志願資格
性別男子のみ
年齢20~26歳
応募資格現役の陸軍兵あるいは王立親衛大学の学生
国籍純エジーレン国民のみ
世帯独身が望ましい
試験射撃試験/面接/体力試験/筆記試験

親衛隊入隊一次過程

親衛隊入隊一次過程とは、入隊後1年間に渡って行われる選抜期間であり、この期間で脱落者はほぼ確定するという。適正のあるものをふるいにかける期間とも言われており、候補生達には教官の厳しい目が注がれている。
科目名期間階級
入隊後錬成過程約2ヶ月間準3等親衛士
入隊後戦闘座学過程約4ヶ月間準3等親衛士
特殊戦実施過程約6ヶ月間3等親衛士
これらの期間は軍人として最低限の能力に加え、各国の特殊部隊戦術の基礎を叩き込むために行われ、頻繁に試験が行われる。この後に行われる二次過程においては一次過程で積み上げたものを最大限活かさなければついて行くことは出来ず、その厳しさは王立陸軍の特殊部隊を超えるという。

親衛隊養成二次過程

親衛隊養成二次過程とは、一次過程を通過した親衛隊員を実戦配備可能なレベルまで引き上げるため1年間行われる訓練過程であり、この過程を通過した者は各国の特殊部隊を優に超える程の能力を有するという。格闘や射撃、高度な歩兵戦術を学ぶことはもちろん儀仗訓練も行われ、候補生達は国の象徴たる部隊に恥じぬ兵士に成長して行く。
科目名期間階級
親衛隊高度歩兵戦術過程約4ヶ月間2等親衛士
高度破壊工作過程約2ヶ月間2等親衛士
集団儀仗過程約3ヶ月間1等親衛士
空挺奇襲過程約3ヶ月間親衛兵
これら全ての過程を無事に修了した隊員たちは、それぞれの連隊に配属されそこで更に5ヶ月間の後期部隊教育を受けることとなる。部隊教育の間も親衛隊員ではあるため、有事の際は後方の兵士として動員される事となる。とはいえここまでの訓練を通過している時点で兵士としては完成しているため、世界最高峰の戦士であることに変わりは無い。

長期言語取得過程

長期言語取得過程とは、部隊配属後にも継続される言語を取得するための過程であり、3つの言語を3年間を通して教育していく。2個は必修言語であり、1個は自由選択という形を取っており、「ロシア語」及び「英語」が必須となっている。
科目名期間選択
ロシア語実用必修講座約3年間(必修)
英語実用必修講座約3年間(必修)
フランス語実用選択講座約3年間(選択1)
アフガン語実用選択講座約3年間(選択2)
イスラエル語実用選択講座約3年間(選択3)
日本語実用選択講座約3年間(選択4)
大東亜語実用選択講座約3年間(選択5)

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