架空国家を作ろうの1.1世界線です

概要

5世紀〜10世紀にかけて南米大陸には複数のゲルマン大帝国の後継国を名乗る国家が存在した。その内10世紀まで残存したグランデ朝ゲルマン帝国、アイセン帝国、アラゴアス専制公国、パタゴニア朝南ゲルマン帝国について紹介する。

ゲルマン大帝国について

ゲルマン大帝国は紀元前60000年〜58100年にかけて存在したとされる超古代文明で、非常に高度な文明を築いたとされる。その後内戦により崩壊するも一部の皇族と国民が南米に移り住み国を構えたとされている。550年頃までは南米大陸の南部を支配下におくゲルマンという国家が存在したがカスカベル帝国?及び皇帝ガルマンの台頭により再び崩壊した。その後滅亡と統合を繰り返し、1543年にアラゴアス専制公国の滅亡を持ちゲルマン大帝国の後継国は消滅した。

10世紀時点で残存したゲルマン大帝国の後継国家

アイセン帝国(550年〜1022年)

アイセン(またはプエルト・アイセン)を首都とし、南米大陸南部に勢力圏を築いた帝政国家。550年に統一ゲルマン帝政が分裂した際に誕生した。分裂初期は旧帝政の6割程度の軍事力を有する大国であり、ゲルマン帝政を復古させるのは時間の問題とされたが他の亡命政権との連携を欠き、周辺国との戦争に敗北し一地方国家にまで衰退した。しかし、その地域では新たな文化が花開き経済も安定していたため長期間に渡り国を維持することができた。990年以降ゲルマン皇帝を名乗るも正統性はない。1022年にガルマニア帝国により吸収され滅亡。モデルはトレビゾンド帝国。

パタゴニア朝南ゲルマン帝国(550年〜1453年)

タチレコヴェ(現ウシュアイア)を首都としてパタゴニア地域を支配下においたゲルマン帝国の亡命政権。ゲルマン民族の皇帝は870年に絶えて、以後は現地人との混血皇帝が支配した。ゲルマン帝国後継国の内唯一、異民族に政権を奪われた国家である。しかし現地人との同化や文化融合により政治は安定しており、アイセン帝国やガルマニア帝国とも良好な関係を築き、パタゴニア地域に根付いた国家となるも1453年ガルマニア帝国により併合され滅亡。当時の皇族は今もウシュアイアに居住している。

グランデ朝ゲルマン帝国(550年〜990年)

グランデ(現サンパウロ)を首都とし、現サンパウロ専制公領やサルバドル専制公領の地域を支配したゲルマン大帝国の正統な後継国。ゲルマン帝国系国家がこの国が滅亡した後も存続していたにも関わらず、グランデ朝ゲルマン帝国の滅亡を持ちゲルマン大帝国が滅亡したとされるのは、グランデ朝がゲルマン大帝国皇帝の位を継承していたからである。990年ガルマニア帝国により滅亡。その際の皇帝ゲルマニカの伝説は今もなお語り継がれている。モデルはニカイア帝国。

アラゴアス専制公国(971年〜1543年)

ナタールを首都とし、現サン・ルイス専制公領の地域を支配下においた国家。990年以降はグランデ朝ゲルマン帝国の亡命政権であり、ゲルマン大帝国皇帝の位を継承していたともされる。そういった伝説から1543年をゲルマン大帝国の完全な滅亡とする研究者もいる。1543年、ガルマニア帝国により滅亡。モデルはエピロス専制侯国。

大ガルマニア帝国について

グランデ朝ゲルマン帝国滅亡時よりゲルマン大帝国の後継国家を名乗っており、今日のガルマニア皇帝の有する称号は「ガルマニア皇帝・ゲルマン大帝国皇帝」となっている。

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