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ヌーヴォ・ラバル市大規模開発計画(ヌーヴォ・ラバルしだいきぼかいはつけいかく、Nouveau Laval City Large-scale Development Plan)は、
2021年 9月よりフランセーズ・イタリアーナ第五共和国ヌーヴォ・ラバル市?において行われている、都市計画法第19条指定要件であるヌーヴォ・ラバル市整備計画とそれに関連した総称。
管轄省庁はヌーヴォ・ラバル開発庁。関連法はヌーヴォ・ラバル開発法



概要

第三首都設置計画

第五共和国成立と同時に、副首都がローマに定められて以来、パリとローマの二大体制が崩壊した場合の第三首都の育成が課題となっていた。
2019年6月、ミラノが広域特別市に指定され、第三首都指定とみられていたが、旧フランス側の大規模な反発活動に当時の臨時政府は指定を断念した。
そこで同年9月、当時の臨時政府は第三首都を新しく開発することでフランス・イタリア双方の同意を取り付けた。
2020年1月、正式な政府が発足し、当時の総理アカバニム・マクロンは開発地の選定に入ると説明。

開発地の選定

同年2月から選定が開始。
3月15日まで開発地立候補を受け付け、9の都市が立候補を行った。
同年4月から政府の選定委員会が各都市を視察し、6月28日に第1次選定を行うと決定した。
第1次選定
6月28日、パリにて行われた政府の選定委員会で第1次選定が行われることとなった。
200人の委員(フランス側100人・イタリア側100人)で構成されており、1人1票を有する形。(これは以降の選定においても変わらない)
15票以上の票を獲得した都市が第2次選定へと進んだ。



有力視されていたフランス・マルセイユは開発の余地が他の都市に比べると比較的小さいことが要因となり、第1次選定通過とはならなかった。
ラバル・モンリュソン・サンレモ・フェラーラの4都市が選定を通過し、第2次選定は6月30日より行われると決定された。
第2次選定
6月30日より政府の選定委員会は4都市を視察。
7月15日には4都市の代表者による説明会・プレゼンテーションが開かれ、各都市は財務資料の提出や具体的な開発計画を提出した。
8月1日、パリにて行われた政府の選定委員会で第2次選定が行われることとなった。この直前、4都市の最終プレゼンテーションが開かれた。
上位2都市が最終選定へと進んだ。



両側ともほぼ一本化され、ラバル・サンレモの2都市が選定を通過した。
最終選考は9月1日より行われると決定された。
最終選定
9月1日より、10日間に渡る長期審査が開始された。
9月10日に最終選定が開かれた。



この結果、ラバルが129票を獲得し第三首都開発計画として選定された。

特別法成立

2021年1月、当時のマクロン内閣は国会にヌーヴォ・ラバル開発法を提出。最低半年の審議が必要とされる特別法案に指定された。
この間、パリにはラバル市の特別オフィスが設けられ、国会招致にいつでも対応できるように担当者が常駐した。
同年9月18日、国会の賛成多数で可決された。

ヌーヴォ・ラバル開発庁、大規模共同企業体の発足

同日、ヌーヴォ・ラバル開発庁が発足。この監督下で大規模共同事業体が発足し、フランス国内はもちろんのこと国外からも参入が相次いだ。




目的

パリとナントの接続

パリ市とナント市の中間に位置することから、二つの経済圏を接続・強化させる役割を果たすことが期待されている。
また、将来的な証券取引所の設置や世界的貿易センターの建設により世界都市となることも強く望まれる。

特別広域市指定

5年以内に50万-100万規模の都市圏人口を有し、広域特別市に指定されることが強く望まれている。
これは開発法にも明記されており、政府及び地方公共団体は目標達成のため最善を尽くすこととなっている。

第三首都として

将来的には第三首都として明記される見通し。
国家戦略特区に指定されており、防衛面でも強化されることとなっている。

巨大な経済効果

数千億から数兆フラン規模で金銭が動く国家を挙げての大規模事業となる為、フランス北部を中心に巨大な経済効果を生むと予測される。
また、産業の穴が埋まることで計画終了後も大きい利益を生み出すと予測される。




具体的都市開発計画

鉄道網の確定

2021年6月、建築省とヌーヴォ・ラバル市当局との間で新ターミナル駅となる「ヌーヴォ・ラバル中央駅」に乗り入れる路線について最終決定を行った。


9月18日に公開された資料

通常鉄道では第五共和国鉄道のパリ本線・ヌーヴォ・ラバル本線(新設)が乗り入れ、
市営地下鉄の中央線と南北線が建設されることとなった。
また、ピレネー海新幹線が一部変更となりこのヌーヴォ・ラバル駅を通過するようになる。
パリ本線は駅直前でピレネー海新幹線と並行し、駅から数百メートルはヌーヴォ・ラバル本線と線路を共にする。
ヌーヴォ・ラバル中央駅は複層を想定しており、また同日にホーム数は合計で10面20線となる事が決定する。

ヌーヴォ・ラバル中央駅前区域の開発決定

ヌーヴォ・ラバル市の大規模開発計画は、まず駅前から行われることとなった。
同年6月、世界の第五共和国担当大臣マルク・ペリエ(当時)は、現在のラバル駅を改築し、「ヌーヴォ・ラバル中央駅」を中心とした中心街の形成から行われる方針を明らかにした。
同月15日、第1回地域住民説明会が開催。ヌーヴォ・ラバル市の「顔」として、巨大施設が大量に建築される旨が伝えられた。


6月15日、地元住民への説明に使用された資料。青=商業施設、赤=ホテル、黄色=行政機関、緑=交通

地域住民・地権者は合わせて約300人。大多数が賛成の意を表し、地域住民の代表と第2回地域住民説明会を同年9月18日に開くことで合意した。
また同月20日、東京湾パートナーシップ協定に基づき、加盟各国の企業が区域開発の参入を表明した。

ヌーヴォ・ラバル中央駅前区域進出企業の確定

9月18日、ヌーヴォ・ラバル開発庁発足とともに第2回地域住民説明会が開かれた。
国立大学の設置、各有名百貨店の進出、世界的トレードセンターの建設などこの日公開された情報は第五共和国全体に大きな衝撃を与えた。


9月18日、地元住民への説明に使用された資料。青=商業施設、赤=ホテル、黄色=行政機関、緑=交通

一宮百貨店(日本)が国外に大規模店舗を構えることは非常に珍しく、国際的に注目されていると投資家は判断し、同日の建築系株価終値は平均して7%以上値上がりした。
またこの日、地域住民の代表と第3回地域住民説明会を最後とし売却交渉に入ることで合意。ヌーヴォ・ラバル開発庁にとって非常に幸先の良いスタートを切った。



大規模共同事業体

監督はヌーヴォ・ラバル開発庁。組織は以下。
  • ヌーヴォ・ラバル開発庁
    • ヌーヴォ・ラバル大規模開発共同事業体
      • ヌーヴォ・ラバル都市鉄道建設共同事業体
      • ヌーヴォ・ラバル都市道路建設共同事業体
      • ヌーヴォ・ラバル市内工場建設共同事業体
      • ヌーヴォ・ラバル不動産共同事業体
      • ヌーヴォ・ラバル公共事業共同事業体

ヌーヴォ・ラバル大規模開発共同事業体

傘下に5つの共同事業体を持ち、各共同事業体の総本部となる。
上位機関にヌーヴォ・ラバル開発庁。各JV・総本部ともに本部はヌーヴォ・ラバル市?
ヌーヴォ・ラバル都市鉄道建設共同事業体
ヌーヴォ・ラバル市における都市鉄道の建設を行う共同事業体。
主な参加企業は以下の通り。
  • フランス
    • 第五共和国鉄道?(主導)
    • フランス電鉄?
    • ローマ・イタリア電鉄?
    • 紅東建設(紅東財団)
    • パリ建設
    • (地)ラバル建築ほか、10企業
  • 日本
  • オスマン
    • ヘレネス建設
ヌーヴォ・ラバル都市道路建設共同事業体
ヌーヴォ・ラバル市における都市道路の建設を行う共同事業体。
主な参加企業は以下の通り。
  • フランス
    • 第五共和国高速道路?(主導)
    • 紅東建設(紅東財団)
    • (地)ラバル建築ほか、25企業
  • 日本
    • ネクスコ
  • オスマン
    • メフメト建設
ヌーヴォ・ラバル市内工場建設共同事業体
ヌーヴォ・ラバル市近郊に建設される大規模工業地帯の建設を行う共同事業体。
主な参加企業は次の通り。
  • フランス
    • 紅東建設(紅東財団)(主導)
    • (地)ラバル建築ほか、14企業・スーパーゼネコン5社
  • 日本
    • 三村重工業
    • 白河重工業
    • 鍵山トランスポーテーション
  • オスマン
    • アードゥ・ダジド
    • カエサリオン工業
ヌーヴォ・ラバル不動産共同事業体
ヌーヴォ・ラバル市の各商業的建設を行う共同事業体。
本事業において一番大きなプロジェクトとなっている。主な参加企業は次の通り。
  • フランス
    • 紅東建設(紅東財団)(主導)
    • (地)ラバル建築ほか、30企業・スーパーゼネコン5社
  • 日本
    • 喜連川建設
    • 一宮建設(一宮財閥)
    • 白河国土計画
  • オスマン
    • イリアル不動産
    • メフメト不動産
ヌーヴォ・ラバル公共事業共同事業体
ヌーヴォ・ラバル市における公共的施設の建設を行う共同事業体。
官公庁街等も建設する。主な参加企業は次の通り。
  • フランス
    • 紅東建設(紅東財団)(主導)
    • (地)ラバル建築ほか、33企業・スーパーゼネコン5社
  • 日本
  • オスマン
    • メフメト建設
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