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陸軍憲兵隊(Army MP)とは、各戦隊の枠を超えた陸軍内での規律維持のほか皇族方の実働警備(海ノ宮騎士団は儀仗的な側面が強く実際に皇居の警備を担当しているのも陸軍憲兵隊である)、戒厳下における各地方の公安維持、平時における「特別指定区域」(例えば大神島北島地域など)の公安維持、各都道府県知事の要請があった地域の公安維持を行う部隊である。分類的には「通常憲兵」であるが、北大神地方や本土中心部の公安維持の主体でもあるため「国家憲兵」にも分類される。
陸軍憲兵隊
ArmyⅯP
憲兵隊長大城正太郎少将
構成員総数23万人
創設1340年
主任務陸軍内全体の治安維持
皇族方の実働警備
戒厳下における各地方の公安維持
特別指定区域の公安維持
文官警察では対処不可能な案件の処理
特に国家機密を維持する必要がある案件の処理

概要

陸軍憲兵隊は各戦隊の警務科の中において特に顕著な成績を収めたとして各方面警務団団長から推薦されたもののみが入営することができる大神国において海ノ宮騎士団に次ぐ最も上級な公安組織の一つである。各戦隊の枠を超えた陸軍内での規律維持のほか皇族方の実働警備(海ノ宮騎士団は儀仗的な側面が強く実際に皇居の警備を担当しているのも陸軍憲兵隊である)、戒厳下における各地方の公安維持、平時における「特別指定区域」(例えば大神島北島地域など)の公安維持を行っている。現在隊員総数は23万3200人である。陸軍参謀本部の直接指揮組織である。もともとは、植民地における神国陸軍人の振る舞いが酷くなったため、是正するために設置された組織である(それまでは検非違使が軍内の規律維持も担っていた)。その後、検非違使の廃止により神国内の文官系警察組織の設立に伴い「通常の警察作用」を執行する文官警察と「特別な警察作用」を執行する陸軍憲兵隊に区別されることになり、国家の中核的な地域の公安維持や文官警察では到底対処不能な案件の処理を行う組織として区別されるようになった。

憲兵隊の武器使用

憲兵隊は「憲兵隊設置に関する太政大臣布告」において「武官警察組織と解釈される」(同令第23項)と定められており、平時は警察比例の原則が適用されるとされている。従って、暴行を受けたときやその占守する土地若しくは委託された場所又は人を防衛するに兵力を用いるほかに、他に手段がないとき又は兵力を以てしなくては抗抵に勝つことができないときにのみ、武器を使用することができるものとされている。

個人の装備

騎兵や輜重兵等と同じ帯刀/乗馬本分者とされ、下士官兵であっても官給品として乗馬長靴や革脚絆、拳銃、軍刀を佩用することになっている。将校准士官は陸軍服制に則り一般の将校准士官と同じく将校軍刀・指揮刀を佩用するが、拳銃を常時携帯することはない。
警察官による警察権の発動(公安維持組織における警察権発動に関することに関する諸凡例:1230年5月1日施行)に準じて、憲兵の武器使用には制限があるため、平時の武装はこれら拳銃と軍刀のみであり、有事の際にはこれに加え下士官以下は重武装で対処する。またこのほか、勤務手帳(憲兵手帳)、呼笛、手錠、包帯などを携帯することが定められている。
また、他兵科/兵種・各部の下士官兵とは異なる特有の軍装として、憲兵下士官兵には主に防寒・防雨用としてマントの支給を受けている。このマントは陸軍の将校准士官マント(着丈は外套とほぼ同寸。憲兵を含む全陸軍将校准士官共通、旧名称は雨覆)とは異なり、短寸(着丈はおおむね腰まで。かつてのフランス警察官短マントに類似)でケープに近いものであり、着用したままで軍刀・拳銃や手錠等を扱い易く、その体裁の良さからも好んで使用されている。このマントは着脱可能な頭巾を備える。なお外套については、憲兵も全陸軍共通の長寸のものを用いる。

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