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空対地ミサイル

ATM-1
ATM-1は第四連邦初の戦術空対地ミサイルで、指令誘導によって誘導され、従来の空対地ロケットの延長として、橋梁や弾薬庫など小さく、なおかつ強固に防御された破壊の困難な目標に攻撃を行うために運用された。
ATM-2
ATM-2は第四連邦初の対レーダーミサイルで、パッシブレーダーホーミングによって誘導され、戦術用途で使用された。しかし誘導技術が未熟であり、命中率に問題があったほか、射程と飛翔速度の点でSAMから放たれるミサイルより劣っており、母機が攻撃の危険にさらされるという問題もあった。
ATM-3
ATM-3は第四連邦の攻撃機向けの空対地ミサイルで、画像誘導や赤外線画像誘導によって誘導された。発射されたミサイルは戦闘爆撃機の後席の兵装担当士官の画面にカメラからの映像を送信、兵装担当士官は攻撃すべき目標を選択するだけで、あとはミサイルが目標を自動追従した。その後改良が続けられ、現在でも運用されている。
ATM-4
ATM-4は第四連邦の空対地ミサイルで、セミアクティブレーザー誘導によって誘導された。これはトーチカや飛行場の破壊に用いられた。通常型や、射程を犠牲に炸薬量を増したB型など各種派生型が存在した。その後改良が続けられ、現在でも運用されている。
ATM-5
ATM-5は第四連邦の対レーダーミサイルで、ATM-2より速度と射程を向上させ、中間誘導に慣性誘導を採用した。これによってミサイルの命中精度は大幅に高まった。その後改良が続けられ、現在でも運用されている。
ATM-6
ATM-6は第四連邦の攻撃機向けの対戦車ミサイルである。ヘリコプターに多数携行することを目的に、ATM-3と比較して大幅な軽量化が行われている。通常のセミアクティブレーザー誘導型に加えて、攻撃ヘリからの撃ちっぱなしでの運用を想定したアクティブレーダー誘導型や赤外線画像誘導型も存在している。現在、第四連邦の主力対戦車ミサイルとなっている。
ATM-7
ATM-7は第四連邦の空対地ミサイルで、150kmの射程を有するスタンドオフ兵器として開発された。画像誘導や赤外線画像誘導、セミアクティブレーザー誘導型が作られた。非常に多機能なミサイルであり、司令部、通信施設、トーチカ、飛行場などの固定目標、戦車や自走対空砲などの移動目標、歩兵などの軟目標、艦船などの水上目標も攻撃の対象とされている。
ATM-8
ATM-8は戦闘機に搭載可能なサイズでかつATM-7よりも長射程のスタンドオフ兵器として開発された。ミサイルは初期型でも500kmの射程を有していて、敵の長距離地対空ミサイルの射程圏外からアウトレンジ攻撃を行うことを目標としている。
ATM-11
ATM-11は第四連邦の巡航ミサイルで、初期の空対地ミサイルであった。ATM-11はABM-12と同様に、ジェット戦闘機の翼端を切り詰めたような外観で、操縦席の部分は核弾頭が積まれていた。その後、より本格的な空対地ミサイルであるATM-11によってすぐに代替されることとなった。
ATM-12
ATM-12は第四連邦の戦略対レーダーミサイルで、ABM-2とほとんどの部品が共通していた。差異は誘導方式のみで、ATM-12はパッシブレーダー誘導を採用していた。これはナイキ・ハーキュリーズや、ナイキ・ゼウス、ホークなどの空対地ミサイルのレーダーの無効化を目的としていて、敵国に対する第一波攻撃に使用するとされていた。
ATM-13
ATM-13はATM-12をベースに、より搭載能力の低い爆撃機に搭載可能なミサイルとして開発された。全長を短縮して射程と引き換えに軽量化を行い、こちらは敵のレーダー網をATM-12で壊滅させた後、各都市に発射して被害を与えることを想定していた。
ATM-14
ATM-14は第四連邦の空中発射型弾道ミサイルで、一般的にはКомета空中発射型弾道ミサイルとして知られている。マッハ12で飛翔し、射程はおよそ1800kmで、その迎撃は非常に困難だとされている。

空対艦ミサイル

ABM-1
ABM-1は第四連邦の対艦ミサイルで、初期の空対艦ミサイルであった。ABM-11はATM-11と同様に、ジェット戦闘機の翼端を切り詰めたような外観で、操縦席の部分は核弾頭が積まれていた。その後、より本格的な空対地ミサイルであるABM-2によってすぐに代替されることとなった。
ABM-2
ABM-2は第四連邦初の本格的な対艦ミサイルである。ABM-1を代替するミサイルとして開発された。当初は誘導能力に問題があったため、核弾頭により敵艦隊全体を攻撃することとされていたが、その後誘導能力が向上すると、敵艦単独を狙うことも可能になり、通常弾頭型も配備された。その後、ABM-3によって代替された。
ABM-3は第四連邦の対艦ミサイルである。ミサイルはインテグラル・ロケット・ラムジェットを採用していた。空対艦ミサイルとしてはABM-2の代替として、水上艦搭載型は駆逐艦クラスの主力対水上兵装として、それぞれ広く使用され、西側艦艇の脅威となった。
ABM-4
ABM-4は第四連邦の対艦ミサイルである。ABM-3を代替するミサイルとして、重量はおよそ2/3にまで削減された。その一方で射程は延伸されており、最新型は低空巡航のみで300kmの射程を有する。また、機動性が非常に高く、迎撃は困難だとされている。
ABM-5
ABM-5は第四連邦の対艦ミサイルである。ABM-4を代替するために開発され、炭化水素を燃料とするスクラムジェットエンジンを搭載している。最高でマッハ8もの速度での飛行が可能で、ABM-4と同様の高い機動性も持ち合わせており、迎撃は非常に困難だとされている。
ABM-6
ABM-6は第四連邦の対艦ミサイルである。ATM-14の対艦型で、ABM-5と共に、非常に迎撃が困難なミサイルとされている。
ABM-11
ABM-11は第四連邦の対艦ミサイルである。初期型はターボジェットを、後期型はターボファンによって飛行する。非常にコンパクトなミサイルであり、幅広いプラットフォームから発射可能である。なお、ATM-7空対地ミサイルはABM-11と多くの部品を共用している。
ABM-12
ABM-12は第四連邦の対艦ミサイルである。これはABM-3を幅広いプラットフォームから発射可能にするために軽量化したもので、射程と威力は減少したものの、駆逐艦や巡洋艦に対しては深刻な脅威であり続けた。ABM-11と共に大量に配備された。
ABM-13
ABM-13は第四連邦の対艦ミサイルである。ABM-11を代替する小型軽量なミサイルであり、また被探知を避けるためステルス性も極めて高いとされている。
ABM-14
ABM-13は第四連邦の対艦ミサイルである。ABM-4を小型化してABM-12を代替するとしており、ABM-13と共に大量配備される予定である。

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