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特型外洋高速輸送艦は、大神国海戦隊が保有し運用する三胴船型の外洋高速輸送艦である。ほかの輸送艦艇に比べて最大積載量では劣るものの、圧倒的な速度を誇っている。
特型外洋高速輸送艦
艦種高速輸送船
最大積載量700t
基準排水量960t
最大排水量1668t
全長98m
最大幅27m
喫水11.15m
機関LM2500ブレイトンサイクルエンジン6基
M71ディーゼルエンジン4基
ウォータージェット推進8基
アジマススラスター2基
最大速力45ノット以上
兵装23式統合ミサイル防御装置(25ミリ機関銃・40連装シーラム投射装置)

概要

特型外洋輸送艦は、第2次社民対立とイランとの関係激化をうけ陸戦隊の機動戦闘団を機動的に海上輸送を行うことを目標に作成された。従って最大速力は水雷戦隊の構成艦の平均最大速力である45ノット以上である。輸送艦としては700tの物資などを運搬でき専ら主力艦隊に付随する大型輸送艦やそのほかの大型輸送艦が必要ない場合にその代替として運用されている。また、水雷戦隊が継続的に作戦を続行する必要がある場合には燃料や弾薬の運搬も行っている。また後部飛行甲板は広くとられており、哨戒ヘリはもちろんのこと汎用作戦艦では離発着できないVTOL型KFー40も離発着できる能力を持つ。特型高速輸送艦は今まで60隻配備されているが、そのうち20隻は改修工事がされており医務艦や大型戦闘艦、水雷敷設艦などの任務を遂行できるように設計されている。

艦の設計

海月重工船型の大型三胴船で、船体はアルミニウム製である。ウォータージェットで推進する。インキャットの標準設計の船体をベースに、任務に必要なヘリコプター甲板、車両甲板、小型舟艇およびUAVの発着艦能力、通信機能などの設備を追加している。追加設備には、モジュール設計が採用されており、短期間で改装を終え任務へ投入できるよう考慮されている。固定兵装は搭載されていない。

艦の配備先

通常運用

TCー01 第1水雷戦隊
TCー02 第2水雷戦隊
TC−03 第3水雷戦隊
TCー04 第4水雷戦隊
TCー05 第5水雷戦隊
TCー06 第6水雷戦隊
TCー07 第7水雷戦隊
TC−08 第8水雷戦隊
TCー09 第9水雷戦隊
TCー10 第10水雷戦隊
TCー11 第11水雷戦隊
TCー12 第12水雷戦隊
TCー13 第13水雷戦隊
TCー14 第14水雷戦隊
TCー15 第15水雷戦隊
TCー16 第16水雷戦隊
TCー17 第17水雷戦隊
TCー18 第18水雷戦隊
TCー19 第19水雷戦隊
TCー20 第20水雷戦隊
TCー21 第1機動輸送船団
TCー22 同上
TC−23 同上
TC−24 同上
TC−25 同上
TC−26 同上
TC−27 同上
TC−28 同上
TC−29 同上
TC−30 同上
TC−31 第2機動輸送船団
TC−32 同上
TC−33 同上
TCー34 同上
TC−35 同上
TC−36 第3機動戦団
TCー37 同上
TCー38 同上
TC−39 同上
TCー40 同上

ファミリー化済み

燃料輸送型
HCFー01 第一機動輸送船団
HCFー02 第一機動輸送船団
医務船型
HMー01 第二衛生艦隊
HMー02 同上
HMー03 同上
弾薬輸送型
CAー01 第一機動輸送船団
CAー02 同上
CAー03 第二機動輸送船団
CAー04 同上
CAー05 同上
大型戦闘船型
HBS−01 第一空母打撃艦隊
HBSー02 第二揚陸打撃艦隊
HBSー03 第三揚陸打撃艦隊
HBSー04 第一水雷戦隊
HBSー05 第二水雷戦隊
航空輸送型(ヘリ空母でもあるがVTOL型も搭載・離発着可能)
HA−01 第一水雷戦隊
HAー02 第二水雷戦隊
HAー03 第十水雷戦隊
HAー04 第二十水雷戦隊
HAー05 同上

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