24式汎用対艦誘導弾プラット・フォームとは神居航空産業、夜去電子産業、海戦隊技術開発研究局が開発し、大神国の全ての戦隊が運用する超音速汎用対艦ミサイルである。本来の目的として開発された「SSM-24GGNAVY」とその後の派生型である「ASM−24GGAIR」と「GSM-24GGARMY」と第四の超音速滑空体に対抗する形で開発された同型の発展型[ASM24n-SSM」と「ASM24n-ASM」と「ASM24n-GSM」が存在する。現在の大神国が保有、運用する対艦ミサイルとしては「16式複合迎撃システム」に搭載された「SSMb-23」と水雷戦隊の主力対艦墳進弾の中核をなしている。
このシステムの開発の最初は第一次社民対立に対抗するための水雷戦隊増強計画に基づいて開発された超音速ミサイル開発計画の一環で開発された「SSM-24GGNAVY」であった。当該ミサイルは最終的にマッハ2.5の最大速力で1000キロ程度の航続が可能とされ、巡航速度では1100キロの航続距離を持っていたと考えられている。その後、空戦隊と陸戦隊もこのミサイルの運用を決定。対艦ミサイルプラットフォームのみでの名称付与は初の「汎用」対艦誘導弾という名称が付与された。基本的に超音速ミサイル開発計画は「超音速とステルス性により敵の防空網を搔い潜り目標に着実に損害を与える」というコンセプトで開発されているため巡航ミサイルや各種誘導レーダーにはステルス性が与えられている。ただ第四がステルス性を犠牲にし神国の予想に反する規模の射程を誇る超音速ミサイルを開発したことと、水雷戦隊の戦略的重要性の向上を受け大神国軍は「第二次超音速ミサイル開発計画」を始動。対艦ミサイル分野に課された目標は「ステルス性を犠牲にするがその分命中率と射程を向上させるタクティカル・トマホーク型超音速対艦ミサイル型」と「従来通りステルス性を重要視し、且つ汎用性/小型性を高めた新型ミサイルの計画」が新機軸に置かれた。前者の開発に全力を割きたかった神居航空産業は後者を本型のシステム等を流用し、本型のファミリーとすることを提案し認証された。結果として小型化され且つステルス性をさらに高めた同ミサイルのファミリー「ASM24nタイプ」が誕生した。
基本的にステルス性を重要視した機体設計となっており、その特徴から従来までの「汎用対艦ミサイル発射装置」での運用は不可能であり基本的には洋上ではVLSか専用発射筒で運用する。なお同型ファミリーの派生型も同じことになっており、空戦隊の「汎用ハードポイント」での運用が不可能であるから当該ミサイルの運用時には専用のハードポイントを着装する。またECCM攻撃や電磁波攻撃にも一定程度耐えられるように大神国が新たに開発した「特型複合装甲」を当該ミサイル専用に改修した「BPM340」を外部に採用した。
主推進機構はインテグラル・ロケット・ラムジェット改修型(integral rocket ramjet、IRR改)による推進系で、構造としてはラムジェットエンジンの後部に固体ロケットブースターが統合(integrate)されている。推進時にはまず固体ロケットブースターが作動してラムジェットの動作可能速度まで加速した後、固体燃料が焼失した後のロケット部分がラムジェットの燃焼室となる。これによりマッハ3以上で超音速飛行し、敵の迎撃可能時間を減少させている。また24n世代では電子システム系の小型化により空いたスペースに燃料及び燃焼系を拡張搭載しまた、副推進器として固体燃料推進システムと燃料効率的燃焼システムを搭載し、航続距離の拡張と最高速度の向上を両立させた。
基本的には神国軍の潜水艦を除く全ての戦闘艦に搭載されている「24式対艦誘導弾汎用発射筒」で運用される。また一部の潜水艦も搭載のVLSで運用が可能な設計である。陸上では主に「24式複合迎撃システム」の中核をなし、同システムの対艦分野の主戦力である。上空では主にKF-36戦闘機の爆撃機改修型であるKFB-36で運用が想定されて開発されているがKBー22でも運用は可能である*1。
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