ErbeV3ZTS | |
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基本情報 | |
種類 | 陸軍主力戦車 |
運用者 | 大ガルマニア帝国陸軍 |
製造 | 2019年〜 |
配備 | 2021年〜 |
製造元 | アルゼニア陸軍工廠、サンティアゴ陸軍工廠、ゴイアス陸軍工廠、サンパウロ陸軍工廠、ラパス陸軍工廠等、他12陸軍工廠 |
性能 | |
全長 | 12,97(m) |
車体長 | 9,66(m) |
全幅 | 5,76(m) |
全高 | 3,67(m) |
重量 | 61,4(t) |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 76(km/h) |
主砲 | 55口径長砲身125mm滑腔砲(携行弾数60発) |
副武装 | 15mm対装甲車砲塔上搭載重機関銃M8(4200発) 1基1門 車載12mm対人機関砲(各4500発) 2基2門 車載両側面12mm対人機関砲 (4500発) 2基2門 対戦車ミサイル迎撃四連装ランチャー 1基4門(4発・携行弾数36発) |
装甲 | 車体及び砲塔正面:複合装甲,その他:中空装甲、均質圧延装甲 |
エンジン | MTU MB873Ka-501 4ストロークV型12気筒多燃料液冷ターボチャージド・ディーゼル 1,500hp/2,600rpm |
乗員 | 3名 |
大ガルマニア帝国陸軍で配備が始まった主力戦車。前級である主力戦車ErbE1では主砲が強化され、敵戦車に対して火力で優勢をとろうとしたがV3YZTS型戦車では装甲及び火力で敵戦車を圧倒できるよう設計が変更された。側面防御力がより強化され130mm相当の防御力となった。(追加装甲装着時)また、車体底面防御力についても強化され40mm装甲板を使用し地雷に対する防御力能力の向上を図ったが、「無いよりはマシ」レベルとのこと。軽量化がより進んだことによりさらに活動域を拡大させることに成功した。Erbe1級戦車の弱点を徹底的に改善した戦車となっている。全地形対応を目指し設計されたため、広大な行動範囲を誇る。
市街地戦に重点を置いた設計のため市街地では高い戦闘能力を誇り、大量に搭載された機関砲により敵歩兵を駆逐しつつ、有利に戦闘できる。また、主砲仰角が75°まで指向でき、建物に隠れた敵を撃破することも可能となっている。さらに赤外線スコープ等により夜間戦闘でも高い威力を発揮できる。
ErbeV3ZTSの複合装甲は拘束セラミック式と呼ばれる、セラミックスやグラスファイバーをチタンなどでサンドイッチ、圧縮した構造となっているとされており、特に対戦車ミサイルやRPGなどの対戦車ロケットの成形炸薬弾頭に対して非常に高い防御能力を有する。これは成型炸薬によって成形されたメタルジェットの速度がセラミックスの割れる速度よりはるかに速いため、セラミックスの高い硬度をそのまま防御力に転換できることが要因となっている。また、徹甲弾に対しても各層衝突初期フェーズで弾体のエネルギーを大きく削ぐほか、圧縮することにより衝撃に弱いセラミックスの粉砕を防ぎ、弾体の抵抗を増すことで高い防御効果を持つ。
これによりErbeA2STの砲塔前面装甲はRHA換算で徹甲弾に対し700mm、成型炸薬弾に対して1000mm相当の防御能力を有すると言われており、これはほぼ全ての戦車砲弾に対抗できるものであった。前級主力戦車の前面装甲厚が実質140mm程度しかなかったことを考えると、防御力は格段に向上していることがわかる。
なお、正面以外の防御能力としては、車体側面が100mm(追加装甲装着時130mm)、車体後面が60mm程度。
これによりErbeA2STの砲塔前面装甲はRHA換算で徹甲弾に対し700mm、成型炸薬弾に対して1000mm相当の防御能力を有すると言われており、これはほぼ全ての戦車砲弾に対抗できるものであった。前級主力戦車の前面装甲厚が実質140mm程度しかなかったことを考えると、防御力は格段に向上していることがわかる。
なお、正面以外の防御能力としては、車体側面が100mm(追加装甲装着時130mm)、車体後面が60mm程度。
帝国陸軍兵器開発局が開発したDM13 APFSDSはタングステン合金製の弾体を持ち、距離2kmでRHA換算で390mm程度の装甲貫徹力を有していた。弾薬は順次改良型が開発され、1983年からはL/D比を14程度に向上させたDM23、1987年にはL/D比を20程度まで向上させたDM33が運用され始めている。DM33は44口径砲で射撃した場合、初速1650m/s、距離2kmでRHA換算460mm程度の装甲貫徹力を有している。本級戦車では最新型が装備され、その威力は初速1700m/s、距離2kmでRHA換算500mm程度の装甲貫徹力があるとされている。また、対人キャニスター弾も搭載されている。
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