架空国家を作ろう　第1.1世界線

KTKｰ34ミサイルは神居航空産業と大神国兵部府装備開発・整備開発庁山無総合技術開発・研究センターが共同で開発した汎用対地ミサイルである。「汎用対地」という名称がついてはいるが、主に対戦車戦闘や対歩兵戦において使用される。基本となる誘導方法はセミアクティブレーザー誘導で、KAK23ｰTWOのように誘導にワイヤーを用いないために飛翔速度が速く、着弾所要時間が短いため、敵に回避、反撃する機会を与えることなく攻撃できる。レーザー発信部とミサイル発射母機を別々に設置することもできる。

開発は1971年に開始され、1985年から実戦配備されている。

K型以降はヘルファイアーとも呼ばれ、レーザー測距/誘導関係の機能が改良されている。さらに改良されたL型は、ロングボウ・ヘルファイアとも通称され、ミリ波レーダーによるアクティブレーダー誘導に対応している。

初期バージョンのKTKｰ34は、標的へのレーザー照射など継続的な誘導を必要とするため、撃ちっぱなし性能は持っていなかった。最新モデルであるKTKｰ34Lは発射後の誘導を必要とせず、ランチャー（発射器）と標的間に射線が形成されていなくても撃つことができ、撃ちっ放し性能を獲得している。