架空国家を作ろう　第1.1世界線

MiG-39は2012年より運用されている第5世代ジェット戦闘機、ステルス多用途戦闘機である。ミコヤン・グレヴィッチ記念設計局を中心とした複数の企業により製造されている。その優れた攻撃力・防御力・機動力・ベトロニクスから航空宇宙軍は、2025年までにMiG-29、MiG-35、Su-27、Su-35から本機に置き換えるべく数千機を調達する予定としている。

MiG-39は機首に固定武装として「GSh-30-1」30mm航空機関砲を備えている。この機関砲は、作動方式に古典的な単砲身反動利用式を採用している。重量は50kgと非常に軽量ながら1800発/分という高い発射速度での射撃が可能である。弾としては焼夷榴弾、徹甲曳光弾を用い、空中目標なら最大800m、地上の軽装甲目標に対しては最大1800mまで有効である。機関砲発射口はステルス性を考慮して普段は閉じられており、発射時のみ展開する。