架空国家を作ろう　第1.1世界線

1934年に解体されたガーレ王国?の後継国として1935年に建国された大ガルマニア帝国の構成国であり、大ガルマニア帝国の中核となっている国である。パラグアイ王国?同様に鉱山資源が乏しく発展が遅れた国であるが、大ガルマニア帝国海軍の本拠地や巨大軍港が建設されてからは急速に発展し、帝国最大の軍事都市を有する国となった。パラグアイ王国より早く共和制に移行していた国でもある。共和制は2020年に終了した。

ガーレは人口約134万人を抱える同国最大の都市であり、経済の中心である。大ガルマニア帝国陸軍や大ガルマニア帝国空軍の基地もおかれている。軍の工廠などが大規模に集中していることから要塞都市とも呼ばれている。旧名はモンテビデオ。

1578年のウルグアイ併合以来直轄領だったが、効率的な領土運営のために一族のゲオルグ家を国王に1704年に建国された国。王都は現在同国の首都となっているガーレ。ガルマニア御三卿が国家運営をした三王国?の内の一国。1934年の帝政崩壊に伴い占領され、ナチ党の帝政廃止政策により同年に解体された。現在ガーレ王国復活運動が展開されている。ガーレ王国は書類上1934年に解体されているが、1944年まで抵抗を続けていた。

ウルグアイ王国は南アメリカ大陸で2番目に面積が小さな国(主権国家ではない)であり、パンパの国ゆえに国土のおよそ88%を可耕地が占め、ほとんどの土地は平らな荒れ地と、緩やかな丘の風景が広がっている。また、海岸近くには肥沃な耕作地帯が広がる。国土はネグロ川を境に南北に分けられ、北部のブラジル帝国国境付近ではそのままブラジル高原に続くために標高が多少高くなっている。森林は約90万haしかなく国土の5%に過ぎない。そのため天然林は伐採禁止である。
国土の多くは草原となっており馬や牛や羊が飼育されている。野生動物にはカピバラやダチョウに良く似たニャンドゥなどがいる。

ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候に属する。季節風を遮る高山がないので冬は南極からの冷風の影響を、夏はブラジルからの熱風の影響を強く受ける。ガーレでは一年を通じて穏やかな気候が続く。
6月が最も寒く、1月が最も暑い。一年を通して毎月大体同じ量の雨が降るが、特に秋には多くなる。また、夏はしばしば雷雨が吹き荒れる。冬に雪が降ることはまれである。
平均気温：春：17℃、夏：23℃、秋：18℃、冬：12℃

ガーレ王国時代の歴史はガーレ王国?を参照。
ここではウルグアイ自治共和国建国(1935年)以降の歴史を説明する。

年	主な出来事
1935年	ガーレ王国解体に伴い建国
1936年	共和制に移行
1983年	シューペンター財閥が進出
1985年	大ガルマニア帝国海軍総司令部及び大規模軍港が整備される
1988年	大規模な経済発展が始まる
2006年	最盛期を向かえる
2009年	経済成長率が低下する
2014〜2019年	ガーレ再開発

2020年に勃発した第二次ガルマニア内戦ではウルグアイ自治共和国もまた主な戦場となり、国民に多くの死傷者がでた。またガーレはガルマニア軍の根拠地となり内陸部への侵攻の際に中継基地の役割を果たした。

ほとんど名ばかりで自治権等はほぼ与えられておらず、事実上大ガルマニア帝国?の属国と化している。内戦は自治権を求め勃発したが敗戦したため自治権は与えられなかった。これはパラグアイ王国と同様である。

資源は存在しない。このことが経済発展の遅れに繋がった。

大ガルマニア帝国の中枢であり、最重要防衛拠点のため多くの部隊が配備されている。