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ジョー・ワシン内閣は、アメリカ正義国大統領ジョー・ワシンが率いる内閣。閣僚の顔ぶれにはワシンの子飼いの政治家たちが多く、かなり「ワシン一色」の様相が強いのが特徴である。

概要

大統領制をとるアメリカの「内閣(Cabinet)」は、議院内閣制の国における首相を中心とした合議体とは異なる。アメリカの内閣は大統領が任免する12名の閣僚により構成される、大統領が主宰する会議体となっている。憲法上に規定がない慣例上の制度であるため、閣員は何らの法的地位も権限も有していない。また各閣員は大統領に対して責任を負うが、合議体として連帯責任を負うことはない。いわば大統領の諮問機関であり、議院内閣制の国における内閣に相当する機関は、アメリカにおいては大統領個人である。
ジョー・ワシン内閣は大統領のジョー・ワシン、副大統領のセオドア・ズベル、他に13人の閣僚からなる。閣僚の多くは若手時代にワシンに助けられた経験を持ち、ワシンに心酔している者が多い。また政界ではリベラルな政策を標榜する者が多いのも特徴で、タカ派で知られるオットマンやサンダースら大物政治家との軋轢も激しい。だが決して穏健派の集まりというわけではなく、むしろリベラリズムの貫徹のためなら武力行使もいとわないという強硬姿勢を取ることが多い。特に外交面では、対ガルマニア強硬派として知られる。
年や集計法によって変動するが、支持率は平均よりやや高いといったところで、特に北部の白人都市住民からの支持が厚い。

主な人物

大統領はジョー・ワシン。一人称は私。多極化した世界で、唯一覇権国家であり続けているアメリカ正義国大統領。彼は元軍人であり、軍から政界へと転身した人物である。その政治理念は非常に攻撃的かつ過激で、極端な二大政党制の確立と軍備拡張を推し進めている。ただし彼自身は必ずしも軍国主義的ではない。彼の率いる公正党政権はリベラルな政権運営を行うことが多く、リベラル派の支持基盤でもある。また国民の間では絶大な人気を誇り、選挙民に対するアピール力は歴代でも屈指とされている。
副大統領はセオドア・ズベル。一人称はわし。ワシンの側近中の側近であり、彼と共に公正党を率いている。ワシンとは古くからの親友同士でもあり、彼に忠誠を誓う者の一人でもある。元々は保守的な考えの持ち主だったが、現在はワシンの思想に賛同して、過激なリベラリストへとシフトしつつある。
国務長官はフランシス・カーファクス=コンウェイ。一人称はわたくし。アメリカ正義国国務省のトップを務める女性。年齢は二十代後半。長い金髪が特徴の女性。彼女はかつてアメリカの諜報機関CIAに所属していた経歴を持つ。その後、紆余曲折を経て、現在の地位に就いている。アメリカという国の舵取りを担う者として、非常に優秀な人物であり、その能力は高く評価されている。しかし一方で、その優秀さ故に敵も多い。

業績

ジョー・ワシン内閣はリベラルな思想を強く打ち出した政策を打ち出すことで、国民の支持を集めることに成功した。主な政策には金融緩和策の推進、公共事業の拡大、自由貿易の強化、移民政策の推進などがある。まず金融緩和政策を打ち出し、経済成長を促進させた。また公共投資も積極的に推進し、景気回復に努めた。その一方で、自由主義的な価値観に基づく国際秩序の形成を目指すべく、各国政府に対して外交努力を求めた。さらに国内の貧困層への対策として、大規模な減税や福祉政策を実行した。また国内の治安悪化を防ぐため、警察の装備拡充や人員増強を図った。
また情報公開、対外援助、財政出動を積極的に行い、国内外に向けて大きな影響力を行使している。黒人、アジア人、先住民、女性、などの社会的地位向上に力を入れており、これらの政策によって国民の支持を獲得してきた。そのためか、アメリカ国内ではリベラルな政権として評価されており、その支持者は多い。また、国内産業の保護にも力を発揮するなど、徹底した市場原理主義でも知られる。
「世界の警察」としてのアメリカの役割を重視しており、国際社会での存在感を高めようと躍起になっている。多くの同盟国に米軍を派遣し、軍事的プレゼンスを強化している。

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