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GGCFAX-23は大神国空戦隊が運用する航空機搭載型燃料気化爆弾(FAX爆弾)である。主に主燃料にサーモバリック火薬を使用するほか、副燃料に気化しやすいように加工されたガソリンと黄燐を併用しサーモバリックの爆風と熱風で周囲約300メートルの物を破壊し、その後ガソリンと黄燐で周辺を10分以上燃焼する兵器である。主に敵の基地や艦船の掃討用に使われるほか都市の無差別爆撃に使用された歴史もある。
GGCFAX-23
 
標的艦を攻撃する同型爆弾
弾頭種サーモバリック/ガソリン/黄燐併用
運用国神国空戦隊
最大攻撃範囲半径600メートル

概要

開発の経緯

大神国は第二次社民対立時やイラク戦争、テロとの戦いにおいて市街地や森林の非正規戦力に大きく悩まされることとなった。これによって神国軍は大きく喪失し、第二次社民対立のベトナム戦争では神国軍は多い地上部隊の兵員を失う結果となった*1。こう言ったことから、ベトナム戦争後迅速にかつ殺傷性をできるだけ高めまた、建造物を破壊できる爆弾の開発が急務となった。これによって焼夷弾とサーモリック爆弾の二種を前者を森林を焼き払い敵の位置を露呈させるもの、後者を市街地を破壊しつくし且つ爆風や熱風で非正規軍を沈黙させることを目的に開発された。こういった中で開発されたのが本型の爆弾である。

爆弾本体の解説

主に精密誘導爆弾として半径±2センチメートルの範囲で着弾し破裂する。火薬等収納部は二重構造になっており、外から見て最初の層に気化しやすいように加工されたガソリンと黄燐が入っている。その下にはサーモリック火薬が収納されている。まず、雷管がサーモバリック火薬に着火させると一層目がサーモバリック火薬の爆風で周囲に飛び散り、もうすでにサーモバリックの熱によって点火されている黄燐やガソリンはそのままそこで燃焼をはじめ周囲の酸素を奪い始める。また、サーモバリック爆薬の爆風も人体や建造物に長い間浴びさせ甚大な被害を加えることができる。また、燃料には酸化エチレンなどが多く含まれており燃え残った燃料も毒性を抱いてる。
また、この兵器は起動時に2000〜3000度の高温で起動するため防空壕や塹壕、戦車に潜んでいる敵の兵員を蒸し焼きにしてしまうことも可能であるとみられている。

武器の問題点

まずこの武器の問題点として挙げられるのはサーモバリック爆薬に含まれる有毒物質である。これは、爆発と同時に広範囲に飛び散らせてしまい友軍の兵員にも牙をむく。また、気密構造の建築物ごと倒壊させて殺傷する場合、有効半径は1/6-1/3、5-12mになり、実行困難な程多くの航空機や爆弾が必要になってしまう。つまり、所在の掴めない隠匿されたミサイルや火砲を絨毯爆撃で破壊する場合、当該爆弾は従来爆弾に比べ効果の確実性がより高いとはいえ依然完璧ではない。崖に簡易な横穴を掘って隠匿したTELの破壊は従来の無誘導爆弾では難しく、当該爆弾ではある程度可能だが、気密扉が付いた堅固な横穴なら当該爆弾でも中に隠匿されたTELの破壊は困難である。

実践投入

神四戦争

ティファナ市無差別爆撃
キューバ侵攻事前爆撃
第四島しょ部に対する無差別爆撃
キューバ侵攻本航空攻撃支援

テロとの戦い

第三十二次派遣
イスラム国本拠地大規模爆撃
ボコ・ハラム支配地無差別爆撃

マダガスカル紛争

海峡戦線無差別爆撃

南馬戦争

森林焼却作戦
マダガスカル各都市に対する無差別爆撃作戦
など

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