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キルナ宮殿(きるなきゅうでん/Kiruna Paleths)は、フェノスカンデイアに位置する大神国の皇室の宮殿。神国国外に位置する唯一の宮殿である。

概要

概説

キルナ宮殿は、フェノスカンデイアのキルナ郊外に位置する大神国皇室の完全洋風宮殿である。宮殿の規模としては、常時バトラー・スチュワードが駐在する宮殿であり、極めてトップレベルの宮殿である。
1326年に大神国皇室がフェノスカンデイアを「詔勅指定外交国家」に認定したことから建設された。
通常時は、領事総監部としてフェノスカンデイア及びヨーロッパ圏の外交使節や神国臣民の安全保護に関する情報の収集にあたっている。しかし、それは鉄筋コンクリート造りの別棟で行われており本棟は滅多に一般市民に解放されることはない。また、非常時の神国臨時政府の庁舎としても使用されることになっている。

キルナ宮殿の管理

基本的に管理は、侍従部が行っている。しかし、現地の市民も多く雇われている。警備役としては神国に於ける皇族のシークレットサービス「右兵衛」が行っている。しかし、こちらも敷地内の警備こそはさせないものの例えば周辺のパトロールなど、適正な管理を受けた現地人が実施している。内訳は次の通り。
上級使用人
侍従長(バトラー・シュチュワード):1名(神国臣民)
厩舎長(バトラー・オブ・ホース):1名(神国臣民)
家事長(ハウス・キーパー):2名(神国臣民/現地人)
料理長(クラーク・オブ・キッチン):2名(神国臣民/現地人)
料理人長(ヘッド・シェフ):1名(神国臣民)
 ヘッド・ベイカー:1名(現地人)
 ヘッド・パティシエ:1名(神国臣民)
建物管理人(グルーム・オブ・ザ・チェンバーズ):1名
下級使用人
侍従(フットマン):20名
下級料理人(セコンド・シェフ):5名
庭師:3名
など

キルナ宮殿の警備

キルナ宮殿の警備は、皇室の上級宮殿と言うその特性から敷地内は右兵衛、敷地外は大神国の民間企業から派遣された適切に管理された警備員が担っている。その管理は世界で最も厳しく、あるリストでは「世界で最も侵入することが難しい場所」としてほかの皇室上級宮殿などとリストアップされている。
平時から100人余りの警備員や右兵衛衛官が警備に携わっているとされる。正門や裏門などの門には銃を所持した右兵衛の衛員が24時間365日体制で交代で警備立番しているほか敷地内各地にレーザー感知装置や監視カメラなどが敷かれ敷地内に入るときには正門の警衛所でもらうIDカードを保持していないと拘束される。
天皇やそのほか国家要人の宮殿使用時には大神国側から大量の警備要員が派遣されるほかフェノスカンディア連邦共和国当局からも警備要員が出される。この時車列の中には露骨に艤装されていない装甲車なども含まれることがあるという。
なお、キルナ宮殿の上空はドローンなどの小型航空機を含むすべての航空機の飛行が禁止されている。

両国の関係

基礎データ

フェノスカンディア連邦共和国は、十二の州と自治区によって構成される連邦制国家である。北欧地域の多くをその領域として納めているほか西ドイツの沿岸部についてもこれを領有している。永世中立を宣言しており大神国的な見方では「世界で最も安定した国家」とされている。
連邦共和国では社会保障の分野が非常に充実されているものの、非常に税率が高く設定されておりこれは消費税などの逆進課税分野で大きく顕著である。ただ、社会保障によりできるだけ格差が生まれないようにされているとも考えられている。
過去は連合王国を構成していた。また、連邦共和国は非常に多民族国家で文化にあふれている。産業としては資料が公式発出されていない部分があるので何とも言えない部分があるが、メタ的史実通りに行くと工業国として発展しているものと考えられる。また、ITの分野では現在世界標準となっているS++を生み出すなど非常に進歩している。ただ、この世界線の公式見解がないと分析ができず完成ができないのでぜひここについては公式見解を出していただきたい

両国の外交史/つながり

現状、フェノスカンディア連邦共和国と大神国は経済面でのつながりが非常に顕著である。これは、大神国が南ドイツ自治政府を設置した際にドイツ語圏の国々で連合を結成してその連合の領域内で自由経済が実現されたことに端を発する。
また、両国ともIT分野を一種の主要産業としておりそのような面での競争もしかり研究開発等の協力もしかりである。また、フェノスカンディアには大神国国籍の企業が設置されているとともに大神国にもフェノスカンディアの国籍を持つ企業が非常に多く進出している。
また、大神国政府は基礎データで前述したフェノスカンディアの安定性と信頼性の高さを重視して同国の通貨であるクローネを指定外貨に認定し国内の経済が破綻しそうになった時はこれらを売買するなどして通貨の価値を適当に保つことが定められており、神四戦争で発生した超大規模ハイパーインフレの時に、通常の夜去円よりはるかに価値が高い「朱銀」の緊急流通と並行してクローネの買いオペを実施して国内の通貨量を大きく減らして経済の破綻を防いだ。
フェノスカンディア連邦政府とは、現状非常に友好的な関係が続いており、その象徴がキルナ宮殿である。外国領に設置された宮殿は本宮殿が最初で唯一のものである。また、大神国の社会保障制度は同国の社会保障制度を模倣して作られている。

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